最近、1stフルアルバム『THE ALBUM』をリリースし、忙しいスケジュールを送っているBLACKPINK。その中で、過去のイベントで見せたジェニーの”不安障害”のような症状が再注目されている。

“光が強ければ影もまた濃い‥”ドイツの文豪ゲーテの名言にあるように、華やかなスポットライトを浴びているアイドルたちが、その裏で苦痛を訴えている。

最近、1stフルアルバム『THE ALBUM』をリリースし、忙しいスケジュールをこなしながら、グローバルなファンから多くの愛を受けているBLACKPINK。だが、大衆からは心配の声も。過去に、あまりにもハードなスケジュールで、メンバーのジェニーが”不安障害”のような症状を見せた姿が再注目されているためだ。

息苦しそうなBLACKPINKジェニー

息苦しそうなBLACKPINKジェニー(画像出典:BLACKPINK GLOBAL Youtube)

13日、韓国メディア インサイト(https://www.insight.co.kr/)は、ジェニーの’異常な兆候’について取り上げ、韓国ネット上で話題となった。

昨年6月、BLACKPINKがフィリピンでのイベントに参加していた際、ジェニーは苦しそうに息をする様子を見せた。リサやスタッフが心配そうに見つめ、ジスがジェニーの体調を気遣い、水を渡す姿も。そのような状況下でも、ジェニーはファンに向けて微笑みながらプロらしい姿を見せた。

この出来事以外にも、マカオで開催されたワールドツアー公演の際、ジェニーは途中で体調不良を訴え、歌を中断しステージを後に。ファンが撮影していた映像には、ステージから下りる直前まで迷っているようなジェニーの姿が映し出されていた。

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BLACKPINKジェニー

BLACKPINKジェニー(画像出典:ジェニー Instagram)

ジェニーだけでなく、アイドルたちの”不安障害”は、昨年から相次いで起こっている。

TWICEのミナ、SEVENTEENのエスクプス、MONSTA Xのジュホン、カン・ダニエルなど、多くのアイドルが”不安障害”の診断を受けて活動中断を知らせてきた。

“不安障害”と一言で言っても、実際にはパニック障害、社会不安障害、恐怖症など多くの種類に分類されており、ストレスによる緊張、手足や声の震え、体の硬直、冷や汗、激しい動悸や吐き気、息苦しさなどの苦痛が症状としてあげられる。

また、”不安障害”とは違うが、今年8月にTWICEのジョンヨンが”頚椎椎間板ヘルニア”を患い、手術を受けたことがある。ステージの上で披露する激しいパフォーマンスや過密したスケジュールにより脊椎の痛みを訴えるアイドルが近年増えていることから”アイドル病”とも呼ばれたりする病気だ。

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TWICE ジョンヨン

TWICE ジョンヨン(画像出典:TWICE Instagram)

このように肉体的・精神的な問題で苦痛を訴えるアイドル歌手が増加傾向にある。

激しい競争により、いつ人気が下落するのか分からないという恐れ、応援してくれるファンを満足させなければならないというプレッシャー、悪質なネットユーザーによる悪質なコメントの攻撃と根拠のないデマ、アイドル活動後に歩む道に対する悩み、不規則な食事、睡眠不足などによる過労、若くして一挙手一投足が公開される人生によるストレスなどが複合的に作用し、心理的な不安感が積み重なっている状況だ。

自らの不調を訴えることができない状況の場合、体に不調が表れると言われている。彼女たちがそれに該当しているかどうかは定かではないが、若さに任せての無茶なスケジュール強行は、今後の体に支障をきたすことは明白。だが、以前とは違ってアイドルたちの健康が悪化している場合、所属事務所が活動を中断させて休息期を持たせたり、治療などを勧める流れも徐々に確立されるなど、運営体制が変わりつつある。

アイドルたちを困らせる肉体的・精神的苦痛である”アイドル病”が、世界へと羽ばたくK-POPの足止めにならないよう、細心の管理と配慮が必要な時だ。

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BLACKPINK

BLACKPINK(愛称 ブルピン / ハングル 블랙핑크)は、韓国のガールズグループ。2016年にYGエンターテインメントによって結成。
メンバーは韓国出身のジス、ジェニー、オーストラリア出身のロゼ、タイ出身のリサによる4名。公式ファンクラブ名は「BLINK(ブリンク)」。

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