• BIGBANGの元メンバーV.Iが、カンボジアでG-DRAGONについて言及した。
  • V.Iは、2023年2月9日に刑期を終え、出所した。
  • カンボジアで目撃された事が、現地の事業家との親交のためという見方も。
常習賭博、外国為替取引法違反、買収斡旋などで懲役刑を言い渡されたV.I。2023年2月9日に刑期を終え、出所した

常習賭博、外国為替取引法違反、買収斡旋などで懲役刑を言い渡されたV.I。2023年2月9日に刑期を終え、出所した(写真提供:©TOPSTAR NEWS)

人気アイドルBIGBANGの元メンバーV.I(韓国活動名スンリ)が、カンボジアでG-DRAGONについて言及し、話題を集めている。

1月22日、オンラインコミュニティーやSNSには、カンボジアの首都プノンペンを訪問したV.Iの映像が公開された。同映像には、市内の食堂で行われた行事に参加した彼の姿が映し出されている。

また、V.Iが「いつかG-DRAGONをここに連れてくる」と叫ぶと、会場に集まった人々は一斉に歓声を上げる様子も。 その後V.Iは、G-DRAGONとSOLの曲『GOOD BOY』に合わせて軽快なダンスを見せるのだった。

この映像は、ネットで瞬く間に拡散。陽気に振舞う彼の姿に驚きの声とともに、公の場でG-DRAGONの名前に触れた行動に対する不快感を示す声も上がっている。

韓国中を騒然とさせた、通称“バーニングサン事件”。あれから4年、V.Iの刑事責任はすべて果たされている。

2022年5月、韓国の大法院(最高裁判所)は、常習賭博、外国為替取引法違反、買収斡旋などの嫌疑で起訴されたV.Iに対して、懲役1年6カ月を宣告。V.Iは、2023年2月9日に刑期を終え、出所した。

当初、2月11日に出所すると報じられていたが、2日早い出所をめぐって優遇疑惑も持ち上がっていた。実は、令状審査期間の間、2日間身柄を拘束されていたため、それが刑期に合算され、2日早く出所したのである。

出所とともに、法的責任が消滅したV.I。しかし、韓国では道義的責任を問い、依然として自粛を求める声が大半を占めている。

そんなV.Iは、現在どう過ごしているのだろうか。

実は、彼が持たれていた嫌疑の1つである、売春斡旋で有罪判決を言い渡されたため、インスタグラムの規定により、アカウントを持つ事ができなくなっている。そのため、彼の近況を確認する事は容易ではなく、たまに知人のSNSや、海外での目撃談などで確認できる程度だ。

出所直後の3月には、有名女性インフルエンサーとの海外旅行が目撃された事や、知人をクラブに誘っていたという証言が、韓国メディアに報道された。

また4月には、インドネシアの有名事業家と食事会に参加した動画が公開され、バーニングサン事件の前から囁かれていた、東南アジアの事業家たちとの親交が再び注目を浴びた。

そのため、今回カンボジアを訪問した経緯について、現地の事業家との親交のためという見方もある。今後、批判的な世論が多い韓国よりは、東南アジアを中心に目撃されるとの予想も出ているようだ。

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Danmee編集長のコラムです。韓国芸能界の出来事やネットの話題を分かりやすく解説しております。日本のマスコミが滅多に取り上げない様々な韓国情報を読者の方々と共有していきたいと思います。

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