東方神起(TVXQ)のユンホが、新型コロナウイルスの感染症予防法違反の疑いで警察の調査を受けたと報じられた。しかし、ネットユーザーの間ではユンホに対する応援の声が見受けられるようだ。(写真提供:©TOPSTAR NEWS)
新型コロナウイルスの感染症予防法違反の疑いで警察の調査を受けた、東方神起(TVXQ)のユンホに対するファンの反応が注目されている。

東方神起のユンホに対するネットの反応とは(写真提供:©TOPSTAR NEWS)
現在、韓国政府はソウルなどの首都圏に対し、新型コロナウイルスの防疫対策”社会的距離の確保”のレベルを2月15日に第2.5段階から第2段階に引き下げ、これにより5人以上の私的な集まりの禁止は維持されながらも、飲食店などの営業時間が午後9時から午後10時までに延長されることになった(現行の距離の確保段階は3月14日まで維持される)。
このような中、ユンホは2月末、ソウル市内の飲食店に深夜0時ごろまで滞在。営業時間の制限である午後10時を過ぎたことで、感染病の予防および管理に関する法律(感染病予防法)違反の疑いで警察の調査を受けた。
これに、所属事務所SMエンターテインメントは「コロナでたくさんの方が困難な生活をしている状況の中、ご迷惑をおかけし大変申し訳ございません。ユンホは一瞬の油断で多くの方々を失望させたことを深く反省しています」と明かした。
ユンホもまた、個人のインスタグラムを通じて謝罪文を掲載。彼は「申し訳ございません。友人に会って話を交わしているうちに、営業制限時間を守ることができなかった私自身がとても恥ずかしく、自らにも腹が立ちます。私の誤った行動により多くの方々が憤り、傷ついたと思います」とコメント。
続けて「注意を払えず誤った行動をした点についてとても後悔しており、申し訳ない気持ちです。防疫規則を破った点を深く反省し、新型肺炎の防疫規則をさらに徹底して守り、深く考えて行動するチョン・ユンホになりたいと思います。改めて心からお詫び申し上げます」と綴った。
韓国ネットユーザーの反応
上記の件に対し、韓国の各種オンラインコミュニティーでは「ユンホにも事情があったのでは」「ミスは誰にでもあるでしょう」「ユンホは普段誠実な人と言われているから、このような事で余計にスポットライトを浴びたのかも‥」「すぐに謝罪文を掲載し、反省しているようだ」など、ユンホに対する応援が続いている状況だ。
ユンホはデビュー以来、スキャンダルもなく私生活の管理を徹底してきた。普段から寄付や善行によって”美談製造機”と呼ばれ、トップスターに君臨していても変わらず情熱と謙虚な態度で”情熱マンスール”というニックネームで大きな愛を受けてきた。
そのため、ミスを自ら深く反省しているユンホの姿に、ファンたちも声援を送ることになったと見られる。
(関連記事)「ユンホの善行をお伝えします」若者のコミュニティーに現れた’鶴の恩返し’

ユンホは普段”情熱マンスール”の愛称で親しまれている(写真提供:©TOPSTAR NEWS)
ユンホの報道でスポットライトを浴びた韓国政治家
ユンホに対する声援が続く中、ネットユーザーたちの反応で一番目立った意見が「ユンホは立件されるほどなの? その基準は何? 以前、政治家が5人集まって食事をした記事が報じられたけど、それは立件されないの?」という内容だ。
彼らが言及している政治家たちの報道とは――。
韓国の各種媒体は、「3月2日夜9時30分、ソウル・龍山区(ヨンサング)のある酒場で政治家5人がマスクをせずに酒を飲みながら会話をしていた。店主が5人以上の同席を禁止していると数回注意をしたものの、政治家らは聞く素振りを見せなかった」と報じた。
店内のCCTV(防犯カメラ)に映っていたのは、韓国の与野党の政治家たち。中には、現職の国会議員も食事の席に参加していたようだ。
彼らは店が閉まる10時頃まで集いを続け、ある議員は「酒の席に2~3分だけ挨拶をしに来ただけ」と言い逃れをし、また、他の議員は「5人で1つのテーブル席に座っていたことは合っている」としながらも「違反の基準が何かはよく分からない。感染症予防法違反に対しては判断を受けてみないといけない」と述べている。
龍山区庁の関係者は、「該当議員らの感染症予防法違反に関する通報は入ってきた事実はない。関連の嘆願が入れば過怠金の賦課を検討する」と明かしている。
*****
この報道により、韓国のネット上では「政治家たちは罪に問われず、なぜユンホだけが批判の的になるのか?」と訴える人が少なくない。
該当の政治家たちも、今後何らかの処分を受けるとは思うが、ユンホの報道により再びスポットライトを浴びることになってしまったようだ。
東方神起
東方神起(TVXQ)は、チャンミン、ユンホによる韓国出身の男性デュオ。
レコード会社兼芸能事務所のSMエンターテインメントに所属し、韓国や日本を中心に活動している。
2010年までは5人組ボーカルグループで活動していたが、2009年7月メンバーのうちジェジュン、ユチョン、ジュンスの3人が所属事務所に対する専属契約効力停止の訴訟を起こし、5人での活動が無期限休止され、翌2011年1月のカムバック以降はユンホ、チャンミン2人で活動している。
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