芸能人の過去の校内暴力やいじめの暴露が相次いでいる韓国。若手俳優のチョ・ビョンギュもターゲットにされ、留学生時代の横暴を暴露されるも、虚偽の投稿であることがわかった。そんな中、このチョ・ビョンギュの件によりBLACKPINKのメンバージェニーの名前が召喚されている。それには過去の出来事が関係しているよう‥。 *NZ:ニュージーランド
今、韓国の芸能界が、”ある問題”で大きく揺れている。
その波及力とは--あなたが好きな韓国スターが、突然明日から見られなくなる程のものだ。
韓国の芸能人と、彼・彼女たちを応援するファンを恐怖に陥れている”ある問題”とは、学生時代の校内暴力といじめの過去がネット上に晒され、芸能界から”一発レッド”を食らってしまうという事態である。
(関連記事)明日から急に見られなくなる?過去の校内暴力・いじめ暴露に震える韓国スターたち
今日まで、有名オーディション番組の参加者やアイドルグループのメンバー、(芸能人ではないが)女子バレーボールの韓国代表として、高いスター性を持っていた双子姉妹らが、過去の暴力といじめを暴露され、夢の扉が閉ざされてしまった。
そして、『悪霊狩猟団:カウンターズ(2020)』に出演し、若手俳優として大きな期待を一身に背負っていたチョ・ビョンギュが、ニュージーランドでの留学生時代の横暴を暴露されたが、虚偽の投稿であることが明らかになり、胸をなで下ろしている。
(関連記事)チョ・ビョンギュ ‘校内暴力疑惑’ がデマと判明‥謝罪受け入れ善処
チョ・ビョンギュの件により召喚されたジェニー

BLACKPINKのメンバージェニーの名前が上がる理由とは?(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
今月17日、有名弁護士や、元芸能記者らによって運営される暴露専門Youtube(ユーチューブ)チャンネル『横縦研究所(https://www.youtube.com/channel/UC0M-_02RJqMlGTKUjF1WhJg)』も、チョ・ビョンギュの件を取り上げ、議論を繰り広げた。
途中、話題が横道に逸れた時、ある出演者の口から出た名前は、YGエンターテインメント所属の人気アイドルグループ、BLACKPINK(ブラックピンク)のジェニー。
「昔の話だが、ニュージーランドの校内暴力と言えば、ジェニーの事を思い出してしまう」と切り出した同氏は、オンラインコミュニティーサイトで広まっていたスクリーンショットを取り出す。
そこにはニュージーランドで、ジェニーのクラスメイトだったと名乗る人物による「英語もままならない私をいじめ、仲間外れにした」「自殺したい気持ちだった」「英語ができない韓国人留学生を、ゴミ扱いした」などの証言が並んでいた。
2012年9月、YG練習生のジェニーを襲った暴露は彼女に”ニュージーランドのいじめっ子”というイメージを付け、9年が経った2021年も、いまだ人々の記憶の中に鮮明に残っている。
ジェニーはそんな子じゃない!
ジェニーに対する過去の暴露が世間に知れ渡った事で、2NE1の後を継ぐ女子アイドルの出現を期待していた多くのファンからは、「デビューが難しくなるのでは?」「因果応報だ!」など、落胆の声が続々と上がった。
そんな矢先「この暴露には信ぴょう性がない」と反論する人々が現れる。彼らは、ニュージーランドでジェニーを近くで見ていた友人たちだった。
ジェニーがお世話になったホームステイ先の人は「彼女はいじめをするような人じゃない。私は彼女の友達で、彼女は私の家に住んでいた。彼女は本当に優しい子だ! いじめは単なるデマ」、また現地の友人は「ニュージーランドにおける韓国人コミュニティーは狭い。そんな子がいたら、すぐ噂が出るけど、ジェニーに関してそんな噂は聞いたことがない」と証言し、ジェニーのバックアップをしたのだ。
なお、ジェニーと親交はないが、ニュージーランドでの留学生活の経験を持っている人々は、暴露の内容に矛盾するところが多いと指摘しており、ファンの間では、ジェニーに向けられていた”いじめ疑惑”は、ほぼ事実ではないと受け止められている。
疑惑は晴れても、拭えない先入観

ジェニーにまとわりつく”いじめっ子”の先入観‥。(画像出典:ジェニーInstagram)
上述したように、ファンの間では”無実が真実”であっても、大衆の間ではいまだに”いじめっ子”というイメージが強いのも事実。
興味の薄い人々にとっては、発端となった刺激的な素材に釣られ、それが真実だと認識した後、その問題の成り行きには関心がない。後続報道や証言が出ても、大衆の脳裏から関心と興味が消え去り、それらは目にも留まらず通り過ぎるだけというのが、”大衆”という動物の習性なのだ。
残念ながらジェニー然り、有名人は校内暴力やいじめ問題が持ち上がるたび、”加害者”としての過去が明るみに出てしまう”被害者”なのかもしれない。
誰かが悪意を持ってねつ造した過去であっても‥だ。
BLACKPINK
BLACKPINK(愛称 ブルピン / ハングル 블랙핑크)は、韓国のガールズグループ。2016年にYGエンターテインメントによって結成。
メンバーは韓国出身のジス、ジェニー、オーストラリア出身のロゼ、タイ出身のリサによる4名。公式ファンクラブ名は「BLINK(ブリンク)」。
編集部おすすめ記事
こちらも投票お願いします!
この記事と関連度が高いトピック
現在読まれています!
最新記事
-
51分前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
tvN「巫女と彦星」チュ・ヨンウが1位!「25年8月 韓国ドラマ俳優 ブランド評判」ベスト5
-
52分前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
あの日の感動が再び甦る!9月CSで楽しめる韓国俳優 過去来日イベント3選
-
22時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
今年の秋トレンドは大物俳優のテレビ復帰!韓国で話題沸騰 秋の新作ドラマ5選
-
最新作も続々!25年9月に日本の劇場で出会える注目の韓国映画6選
-
日本のテレビ初上陸の便り!9月CSで届けるK-POP公演&韓国バラエティ5選
-
TOMORROW X TOGETHER、Danmeeアンケート「25年7月 K-POPボーイズグループ人気決定戦」1位に
-
イ・ドンウク、JTBC「優しい男の物語」の裏側を公開!淡く染まる静かな午後
-
ハン・ジミン、夏の真昼に咲く笑顔!デイジーのように輝く日常ショット公開
-
23時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
YOUNG POSSE、4th EP「Growing Pain pt.1 : FREE」カムバックショーケースに出席!(PHOTO20枚)
-
パク・ミニョン、新ドラマ「コンフィデンスマンKR」で知性×美貌×財力を兼ね備えた“天才詐欺師”に!
-
KBS「トクスリ5兄弟をお願い!」最終回視聴率20.4%!アン・ジェウクが見せた圧倒的存在感
-
母は連続殺人犯、息子は刑事・・コ・ヒョンジョン主演SBSドラマ「カマキリ -殺人者の外出」が描く禁断の心理戦
-
オム・ジョンファ、ソン・スンホンと10年ぶりに再共演!「かけがえのない私のスター」でラブコメ復帰
-
idntt初ユニット”unevermet”、ついにデビュー!「BOYtude」で少年の誇りをステージに刻む
-
Kep1er、新曲「BUBBLE GUM」で“自由奔放なガールズ”に変身!夏の歌謡界に衝撃予告
-
POW、“Being Tender”の想いを行動に!寄付で広がる優しさと9月カムバックの期待
-
ZEROBASEONE、初のフルアルバムとともに世界へ!「HERE&NOW」で9人が描く新たな物語
-
ドラマ「応答せよ1988」10周年記念コンテンツ検討中・豪華キャストの再会は実現するのか?
-
Disney+「パイン ならず者たち」旋風!主演キャストが25年8月第1週 “出演者話題性”トップ3を独占
-
aespa カリナ、舞台とは違う一面・・静かで上品な夏の食卓を公開!
-
TWICE モモ、真夏の自由をまとう!ストリート×クールな魅力で視線を奪う
-
ソン・ジュンギ & チョン・ウヒ主演「マイ・ユース(my youth)」ティーザー公開!
-
名作は何度見ても面白い!来週(8月18日~) 日本のテレビで観られる「日韓で好評」韓国ドラマ5選
-
SBS「財閥 x 刑事」シーズン2、パク・ジヒョン不在で制作へ・・来年初頭クランクイン予定
RECENT TOPICs
COMEBACK & DEBUT
-
BTS JIN ‘The Astronaut’ MVALICE ‘DANCE ON’ MVATBO ‘ATTITUDE’ MVEPEX ‘恋歌’ MVグループ名がT1419からTFNに! ‘AMAZON’ MVNCTテン ‘Birthday’ MVCLASS:y ‘ZEALOUS’ MVCLASS:y ‘Tick Tick Boom’ MV
ご意見を自由にコメントしてください!
記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。