日本のバラエティー番組を通じて、韓国映画マニアだと公表した元SMAPの中居正広さん。そんな彼に対し、韓国のネットユーザーからは「『リアル』は観ないで」との声が多く届けられている。果たしてその理由とは。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
日本テレビで放送されているバラエティー番組『新・日本男児と中居』で、”韓国映画マニア”の顔を見せた元SMAPの中居正広。
番組では、私物のDVDやこれから観たい作品リストを記した手書きのノートなどを公開。さらに、これまで観た数多くの映画の中から作品賞や最優秀主演男優賞を選出するなど、マニアっぷりを披露している。
韓国映画愛にあふれ、知識も豊富な中居正広は、基本的に映画のDVDを購入し自宅で楽しむスタイルをとっているようだ。彼が公開した私物DVDや作品リストを見ると、『シュリ』、『オールド・ボーイ』、『トガニ 幼き瞳の告発』、『新感染 ファイナル・エクスプレス』、『アジョシ』、『哭声/コクソン』、『最後まで行く』、『新しき世界』など、大ヒット作から知る人ぞ知るツウな名作まであらゆるジャンルの作品が並び、相当なマニアだということが伺える。そのラインナップを見た日本の韓流コンテンツファンからは「相当なツウ」と驚きの声が上がるほど。
韓国で多く愛される日本の芸能人である中居正広の話題は、もちろん韓国でも関心が寄せられている。
あるオンラインコミュニティーでは、番組で公開されたリストに対し、ネットユーザーから共感や驚きの声が届けられるなか、もっとも多くを占めたのは「映画『リアル』だけは見ないで」というコメントだ。
映画『リアル』は主演に俳優のキム・スヒョンを迎え、アジア最大規模のカジノを取り巻く2人の男の巨大な秘密と陰謀を描いたアクション・ノワール作品だ。キム・スヒョンは劇中、1人3役、または4役に近いキャラクターに扮し、作品の大部分のストーリーを担当している。
若手実力派俳優であるキム・スヒョンの主演作であり、軍入隊前の最後の作品だったにも関わらず、韓国のネットユーザーが否定的になる理由は公開当時の興行成績にあるよう。
2017年に公開された本作は115億ウォンという莫大な制作費がかけられたが、観客動員数がわずか47万人という寂しい数字に終わってしまった。
また、監督交代という事態にも見舞われている。当初、イ・ジョンソプ監督がメガホンを取っていたが、監督と制作会社側での意向が合わず、撮影後半にはイ・サラン監督に交代している。
これに加え、名前から外見まで同じ2人の男性のアクション・ノワールを描こうとしたが、予想外のストーリーにより観客を混乱させた、という作品自体にも厳しい評価が届けられてしまった。
このような事態を招いてしまった作品だけに、韓国の大衆から「それだけは観ないで」という声が多く上がったようだ。
当時、演出と映画の内容に対する酷評が多く見られたため、キム・スヒョンの演技についてはまともに評価を受けることができなかった。しかし、韓国を代表する演技派俳優であるキム・スヒョンは、除隊後初の主演ドラマ『サイコだけど大丈夫』で視聴者を惹きつける卓越した演技力を見せている。
この放送を終えた直後から、早くも次回作に対する関心が寄せられているほど、大衆から多くの愛を受ける”信じて見る俳優”のキム・スヒョン。次回作もドラマ同様、韓国国民だけでなく海外のファンからも称賛を受ける作品になると期待されている。
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