ドラマ『梨泰院クラス』の成功をはじめ、2020年に大きな活躍を見せた俳優のパク・ソジュン。彼の誕生日(12/16)を祝して、俳優人生を振り返ってみよう。
本日(12/16)、32歳(韓国年齢33歳)の誕生日を迎えた俳優のパク・ソジュン。

俳優パク・ソジュンが誕生日(12/16)を迎えた(画像出典:awesome.ent公式サイト)
今年の1月から3月まで放送されたJTBCドラマ『梨泰院クラス』がネットフリックスを通じて世界規模での大ヒットとなり、一躍その顔を世に知らしめた。その人気は過去作品にまで火を着け、現在、ネットフリックスでは2018年に放送されたtvN『キム秘書はいったい、なぜ?』が人気ランキングの上位をキープするほどの過熱ぶりだ。
また、特別出演したポン・ジュノ監督作『パラサイト 半地下の家族(2019)』が『第92回アカデミー賞』で世界的快挙を成し遂げるなど、パク・ソジュンにとって幸運に包まれた1年となった。

パク・ソジュンの名を世界に広めた、ドラマ『梨泰院クラス』(画像出典:梨泰院クラス 公式 HP)
出演作が軒並み大ヒットし順風満帆と思われる俳優人生だが、2020年に見せた成功の数々は、彼がこれまでたゆまぬ努力を積み重ねてきた結果とも言える。
パク・ソジュンはこれまで幾度もの試練や逆境を乗り越えてきた人物だ。人生の中でどのようなことがあってもチャンスは訪れる、という想いを胸に、彼独自の克服方法を実践し、現在のようなトップ俳優へと成長している。
パク・ソジュンはソウル芸術大学演技科の在学中に軍服務を終え、2010年に前所属事務所であったキーイーストと契約して本格的に演技活動を始めた。
2011年にパン・ヨングク(B.A.P)のミュージックビデオ『I Remember』に出演して芸能界デビューしたパク・ソジュンは、翌2012年にKBS2ドラマ『ドリームハイ2』で魔性のアイドル、シウ役を演じ、本格的な演技活動をスタートする。
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しかし、これまでにキャスティングされて衣装チェックを終えたにも関わらず、出演がキャンセルになるといった厳しい現実を体験し、俳優人生を諦めようともしていた。
だが、パク・ソジュンはこのような状況をポジティブに捉え、いつ、どのような役がキャスティングされてもいいように、ボクシング、剣道、合気道、乗馬までを身につけたという。これらを習得すれば、アクション演技や時代劇で馬に乗る演技など、全てにおいて何の心配もなくなるからだ。

現在、Netflixで人気を集めているドラマ『キム秘書はいったい、なぜ?』(画像出典:キム秘書はいったい、なぜ? 公式HP)
このモットーで芸能界の荒波を乗り越えてきた彼は、MBC『金よ出て来い☆コンコン』で人生初の演技賞を受賞し、短編ドラマ『眠れる森の魔女』で人生初の主演を務めるなど、俳優としての活躍の場を広げている。
その後、tvN『魔女の恋愛』で主役に抜擢されたパク・ソジュンは、2015年にドラマ『キルミー・ヒールミー』や『彼女はキレイだった』、そして『悪のクロニクル』でスクリーンデビューを果たすなど、フィルモグラフィーを重ねていった。
これ以降、ドラマ『花郎<ファラン>』『キム秘書はいったい、なぜ?』など経て、大成功を収めた『梨泰院クラス』と続いている。この成功で縁を結んだ、俳優のパク・ボゴム主演作『青春記録』では特別出演をし、さらなる話題をさらっている。
“くじけそうになっても、前を向いて歩いていかなければならない”、人生はそんな局面の繰り返しだが、パク・ソジュンの俳優人生の歩みこそ、この言葉を全うしている。そのことを身をもって教えてくれたパク・ソジュンはスターになるべき存在であり、トップ俳優として活躍しているのも必然のように映る。
一方、気になるパク・ソジュンの次回作だが、IUと共演する映画『ドリーム(仮題)』に続き、『コンクリートユートピア(仮題)』と2本の映画作品への出演が決まっている。国内だけでなく海外からのラブコールも絶えないパク・ソジュンの活躍は、2021年も目が離せなくなりそうだ。
パク・ソジュン
韓国の人気俳優パク・ソジュン。本名はパク・ヨンギュ。1988年12月16日生まれ。
2011年、B.A.P出身バン・ヨングクの楽曲『I Remember』のMVでデビュー。
初出演ドラマは『ドリームハイ2』(2012)。
以降、ドラマ『魔女の恋愛』(2014)、『キルミーヒールミー』(2015)、『花郎<ファラン>』などに出演、”主演俳優”としての地位を固めた。
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