以前当サイトで、ソ・ジソブが副業で”映画投資家”であると紹介したが、彼が投資していたフランス映画が、今年のカンヌ国際映画祭のオフィシャルセレクションに選定され、話題となっている。
ソ・ジソブの映画における熱い思いが、花開いた。

映画への情熱で洞察力を発揮したソ・ジソブ。(画像出典:51k 公式Instagram、NIX)
ソ・ジソブが俳優業と並行して”映画投資家”としても活動していることは、当サイトで既報の通りだが、彼が投資していたフランス映画『Summer of 85(英題)』が、今年のカンヌ国際映画祭のオフィシャルセレクション「カンヌレーベル」として、招待されたことが明らかになった。
(関連記事)ソ・ジソブ、結婚報せのあとファンを驚かせた ‘ご立派’ 副業
映画『Été 85(Summer of 85)』は、『8人の女たち(2003)』、『危険なプロット(2013)』などで知られるフランソワ・オゾン監督の最新作。
舞台は今から35年前、1985年のノルマンディー地方の夏。16歳のアレックスと18歳のダヴィッドが出会い、愛を知って共に過ごした6週間の出来事を描いている。

映画『Summer of 85』メインポスター。(画像出典:imdb.com)
インターネットやSNSなど、便利に人とつながる手段のない時代に、青春期を迎えた青年2人の愛と葛藤を観たソ・ジソブは、何を感じ、何に惹かれたのだろうか。
ソ・ジソブは、これまでスティーヴン・フリアーズ監督『あなたを抱きしめる日まで(原題: Philomena)(2013)』、中島哲也監督『渇き。(2014)』、チャン・イーモウ監督『妻への家路(2014)』などの作品をリリースし、輸入配給会社とタッグを組み個人投資家としてクレジットにその名を残している。
かつてインタビューで「(映画投資は)海外の素晴らしい作品を、韓国内の映画ファンに紹介したいという思いで投資している」と明かしており、純粋に映画好きであることを伺わせた。
ソ・ジソブは2009年に自身も所属する事務所51K(フィフティーワンケイ)を設立。アーティストのマネジメントだけではなく、ドラマ制作支援、映画・公演などの文化コンテンツに多くの投資をしている。
中でも映画に関しては、作品性は高いが認知度の低い海外作品の輸入に力を入れて投資することで有名だ。
ひとえに”映画好き”と言っても、投資ビジネス家という観点から(自身にとっての)良作を見極めるには、ジャンルを問わず鑑賞しなければ、その目を養うことは難しい。今回投資した映画作品を、素晴らしい作品だと感じた洞察力は、映画への情熱と執念の賜物である。
“好き”の力だけで世界の映画作品を、韓国の映画ファンに伝え続けている彼の心意気は、脱帽の一言だ。
(関連動画)ソ・ジソブが魅了されたフランス映画『Summer of 85』予告編
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