最近、日本のお笑い界では”第7世代”が人気を博し、テレビにひっぱりだこだが、K-POPボーイズグループ界は、現在”第3世代”だと言われている。入れ替わりの激しいK-POPアイドルたちの世代交代により、勢力図に変化が起こるその時こそ、K-POPアイドル界が最も盛り上がる瞬間だ。
2018年、ある1つの写真が話題を呼んだ。SUPER JUNIORのドンヘが、自身のインスタグラムに「いや、これは誰だ」というコメントとともに1枚の写真をアップしたのがきっかけだ。

話題を呼んだドンヘの投稿(画像出典:ドンヘInstagram)
その写真には、SUPER JUNIORのメンバーと東方神起(TVXQ)のユンホ、SS501(ダブルエス501)のホ・ヨンセンまで、約10年前、共に活動し、”トンシュ501″と呼ばれ人気を博したアイドルたちが一堂に会していた。
※トンシュ501(동슈501):韓国語で東方神起は「トンバンシンギ(동방신기)」、SUPER JUNIORは「シュポジュニオ(슈퍼주니어)」、2つのグループの頭文字とSS501の数字を取った総称
これを見たファンは「本当に久々」「トンシュ501スゴい、私の思い出」「サイン会行きたい」「カトエルも久しぶりwww」などの反応を見せた。
※カトエル=東方神起ファンの名称”カシオペア”、SS501ファンの名称”トリプル”、SUPER JUNIORファンの名称”エルフ”の総称
2004年デビューの東方神起、2005年デビューのSUPER JUNIOR、同じく2005年デビューのSS501は、K-POPボーイズグループ界の第2世代をリードしていたトッアイドルグループだ。中でも東方神起は、日本語を駆使する韓国のアーティストとして日本デビューも果たし、K-POPではなくJ-POPアーティストとしても爆発的な人気を集めた。第1世代がアイドルの先駆けとして、韓国国内での”アイドル”の認知度を高め、次の第2世代はK-POPの認知度を日本、中国をはじめとするアジア全域に広げた。そして現在、第3世代は、アメリカやヨーロッパへ進出し、今やK-POPという音楽自体が世界的な人気と知名度を誇っている。

EXO(画像出典:EXO公式FaceBook)

BTS(防弾少年団)(画像出典:BTS Twitter)

SEVENTEEN(画像出典:SEVENTEEN公式Twitter)
第3世代を代表する”EBS”とは、2012年デビューのEXO(エクソ)、2013年デビューのBTS(防弾少年団)、2015年デビューのSEVENTEENのことだ。東方神起をはじめとする第2世代アイドルが中心だったアイドル市場は、EXOが2013年にリリースした『으르렁(ウルロン:Growl)』の大ヒットとともに第3世代に世代交代し、まずはEXOが一躍トップアイドルとなった。その後、BTS、SEVENTEENなど、メンバー自身が作詞・作曲・プロデュースできる、アイドルというよりアーティストと言っても過言ではないグループが次々と登場。先月リリースされたBTSの新曲『Dynamite』は米ビルボードチャートのホット100で2週連続1位を記録したことは記憶に新しい。
(関連記事)第3世代 K-POPアイドル時代の幕開け!EXO 으르렁(Growl)【K-POP Rewind】
また、ファンの応援方法も少しずつ変化が見られている。K-POPの応援グッズにペンライトは欠かせないが、最近はそのペンライトにBluetoothが仕込まれ、遠隔でカラフルに変化する仕様が主流になってきた。
しかし、第2世代のアイドルたちもまだまだ現役の先輩グループとして精力的な活動を見せている。現在の東方神起はユンホ、チャンミンの2人で活動しているが、今も衰えを知らない歌と圧倒的なダンスパフォーマンスでファンを魅了し続け、SUPER JUNIOR、SS501のメンバーもグループ、ソロ、ユニット、俳優などそれぞれのステージで力を発揮している。
第4世代を担うポスト”EBS”が現れ、第3世代から第4世代の幕開けが見られる日はいつだろうか。今後もK-POPに新たな歴史を刻むグループの誕生に期待は高まるばかりだ。
BTS
BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。
HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。
デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。
ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。
編集部おすすめ記事
-
BTS ジン、FREDキャンペーンで圧倒的存在感!“FRED PRINCE JIN”の名を証明
-
少女時代 ユナ、雪花の妖精に変身した冬の瞬間!ニューシングル「Wish to Wish」12/19リリース
-
2025年の余韻を胸に・・2026年1月K-POPカムバック & リリース情報9選
-
KARA パク・ギュリ、GRaceへ感謝のメッセージ!冬ファンミの余韻を共有
-
ATEEZ ジョンホ、冬の感性を歌う・・ソロ曲映像でメインボーカルの真価証明
-
カムバック目前のn.SSign、本日(19日)韓国放送の「KBS歌謡祭」で「Funky like me」ステージ先行公開
こちらも投票お願いします!
この記事と関連度が高いトピック
現在読まれています!
最新記事
-
3時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
Red Velvet ウェンディ、ワールドツアーコンサートのためマレーシアへ出国!(PHOTO11枚)
-
KARA 知英、Kantaショートドラマ「退職やめてキスしない?」トークイベントに登場!(PHOTO24枚)
-
4時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
2026年韓国テレビ局の救世主になるのは!? 大物俳優7人の新作ドラマまとめ
-
12月に見届けたい!ロマンチックな季節のお供「ホワイト胸キュン」韓国ドラマ7選
-
来週(12月22日~)日本のテレビで観られる「本国で高視聴率」韓国ドラマ5選
-
IU、MBC新金土ドラマ「パーフェクト・クラウン」の撮影中に届いた応援に感謝
-
9時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
ユ・ヘジン & パク・ジフン、韓国映画「王と生きる男」制作報告会に出席!(PHOTO27枚)
-
カムバック目前のn.SSign、本日(19日)韓国放送の「KBS歌謡祭」で「Funky like me」ステージ先行公開
-
パク・ボゴムの歌声で蘇る名曲!tvN「応答せよ1988」10周年OST公開
-
10時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
Netflix「CASHERO 〜ヒーローは現金を持つ〜」主演イ・ジュノ、誕生日ファンミが先行販売で全席完売
-
パク・シネ主演tvN「アンダーカバー・ミスホン」、“問題の上司”ポスター公開!
-
チソンとパク・ヒスンが描く正義と欲望!MBC「二度目の裁判」グループポスター公開
-
“本日(19日)U-NEXT配信スタート” JTBC「ラブ ミー」、ソ・ヒョンジン×ユ・ジェミョンが紡ぐ家族と再生の物語
-
11時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
ク・ギョファン & ムン・ガヨン、韓国映画「もしも私たち」VIP試写会に出席!(PHOTO10枚)
-
11時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
ハ・ソユン、韓国映画「もしも私たち」VIP試写会に出席!(PHOTO2枚)
-
11時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
ノ・ジョンウィ、韓国映画「もしも私たち」VIP試写会に出席!(PHOTO2枚)
-
こんなにときめいていいの?イ・ジュビン×アン・ボヒョン主演「スプリング・フィーバー」春色ロマンス始動!
-
ソ・ヒョンジンら、JTBC新金曜ドラマ「ラブ ミー」制作発表会に出席!(PHOTO41枚)
-
前進と挑戦の2026年!来年「年男」を迎える1990年生まれ韓国俳優7人の次回作まとめ
-
韓国ドラマの最新トレンドキーワード「既婚者ラブコメ」注目の作品5選
-
2025年の余韻を胸に・・2026年1月K-POPカムバック & リリース情報9選
-
2026年の幕開けは「ヒューマン」が目立つ!1月 本国劇場公開の韓国映画6選
-
ペ・スジ、ブランド「CELINE」のイベントに出席!(PHOTO5枚)
-
パク・ボゴム、ブランド「CELINE」のイベントに出席!(PHOTO4枚)
RECENT TOPICs
COMEBACK & DEBUT
-
NCT ドヨン&キム・ミンハ ‘Fallin” MVU-KISS スヒョン ‘The Soju Fairy’ choleograph movieTWICE ‘Talk that Talk’ Choreography Video (Moving Ver.)miss A出身 Min ‘Hit Me Up (ft. JMIN)’ MVWanna One出身 キム・ジェファン ‘BACK THEN’ MVONEUS ‘Same Scent’ MVDUSTIN ‘CRAZY’ MVNU’EST ベクホ ‘Savior’ MV

ご意見を自由にコメントしてください!
記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。