• 韓ドラ界において、財閥御曹司×ロマンチックコメディーの組み合わせは、ヒット間違いなしの成功方程式と言っても過言ではありません。
  • 韓ドラが長年に渡って愛され、世界中から指示されているのに、一役買っていると言っても過言ではないほど。
  • 本記事では、この系譜をたどる歴代の秀作6作をご紹介します。

2026年もやっぱり、韓ドラのロマンチックコメディー(以下、ロコ)は人気です。

数あるジャンルのなかでも、気軽に楽しめてときめきをプレゼントしてくれる、多くの人に愛されてきたスタイル。特に、男性主人公が財閥の御曹司であるという設定は鉄板と言っても過言ではなく、高い確率でヒットを記録してきました。

現在まさに話題を集めている『素晴らしき新世界』(SBS/2026)もその一例。本国での人気はもちろんですが日本でも、Netflixの視聴ランキング“今日のシリーズTOP10”において、第4位にランクインしており、ドラマファンを魅了しています。

完璧すぎる御曹司と、等身大のヒロインが織りなす恋模様は、非現実的でありながらも共感を誘い、多くの視聴者が釘付けに。韓ドラが長年にわたり愛され、さらに世界的な人気を確立してきた背景には、この“財閥御曹司×ロコ”という成功方式の存在があると言っても過言ではありません。

そこで本記事では、その系譜のなかでも特に大きな話題を呼んだ歴代の秀作6作をご紹介します。

シークレット・ガーデン (SBS/2010)

●日本で視聴可能なVOD(2026年6月17日現在):U-NEXT、Lemino、Netflix、FOD、ABEMA

『シークレット・ガーデン』は、韓国で社会現象を巻き起こした韓ドラ史に名を刻む名作中の名作。日本でも韓ドラファンに長きに渡って愛され続けているロコの1つで、本作をきっかけに韓ドラにハマったという人も多いのではないでしょうか。主演を務めたヒョンビンの人気を不動のものにしたことでも知られています。

ロコの定石といえる作品でありながら、それと同時に、ツンデレ御曹司の教科書にして最高峰とも言える、胸キュンせずにはいられない男性主人公のキャラクターが、今もなお多くの韓ドラファンを魅了し続ける最大の理由。子どものような一面を持ちつつも、ここぞという時には大人の男としての包容力や色気をだしてくるギャップも、大きな見どころとなっています。

画像出典:SBS
シークレット・ガーデン
ラブコメディ
SBS/2010~2011/全20話

あらすじ

御曹司とスタントウーマンの魂が入れ替わることから始まるラブコメディ。

キャスト

ハ・ジウォン、ヒョンビン、ユン・サンヒョン、キム・サラン、イ・フィリップ 他

最高視聴率・受賞歴など

35.2%

口コミ

「ツッコミどころが多いけど面白い」
「見応えがあった」
「物語に引き込まれる」

主君の太陽 (SBS/2013)

●日本で視聴可能なVOD(2026年6月17日現在):U-NEXT、ABEMA、Lemino、Netflix

『主君の太陽』は、初回放送13.6%という高視聴率でスタートし、最終的に21.8%まで成績を更新したロコとホラーの調和が新鮮な作品。映画やドラマなどのレビューサービスFilmarks(フィルマークス)では、星5個中4.0個を獲得するなど、日本の韓ドラファンの間でも愛されています。

財閥の御曹司と幽霊が見えるヒロインという、視聴者の関心を刺激する設定が最大の特徴。傲慢で冷徹だった御曹司が、徐々に温かな一面を見せるようになる展開をはじめ、ホラー要素とロマンチックコメディーを融合させた独自の世界観が、恐怖とときめきが交錯するストーリーを生み出し、従来のロコとは一味異なる面白さをプレゼントしてくれます。

画像出典:SBS
主君の太陽
ラブコメディ/ホラー
SBS/2013/全17話

あらすじ

幽霊が見える体質に悩むテ・ゴンシル(コン・ヒョジン扮)。ある日、幽霊の頼み事を叶えるために出かけた帰り道で、大手ショッピングモール社長チェ・ジュンウォン(ソ・ジソブ扮)と出会う。そしてなんと彼に触れると幽霊が見えなくなることに気が付き‥。

キャスト

ソ・ジソブ、コン・ヒョジン、ソ・イングク、キム・ユリ、チェ・ジョンウ 他

最高視聴率・受賞歴など

21.8%

口コミ

「何度観ても飽きない」
「途中からだんだんと面白くなってくる」
「最終回が残念だった」

予告映像


動画出典:シネマトゥデイ

力の強い女 ト・ボンスン (JTBC/2017)

●日本で視聴可能なVOD(2026年6月17日現在):U-NEXT

『力の強い女 ト・ボンスン』は、韓国放送当時、初回放送からJTBCの金・土ドラマ歴代1位という視聴率で華やかにスタートをきり、その後も歴代作品の記録を塗り替えるなど、韓ドラ史に残る名作として語り継がれている作品の1つ。その人気の高さから、2023年にはスピンオフ版『力の強い女 カン・ナムスン』(JTBC/2023)が登場し、放送開始前から大きな話題になったことも。

自由奔放で仕事のできる財閥御曹司と怪力のヒロインというユニークな設定が斬新な1作で、男性主人公は自分より遥かに強い女性に守られるという、ロコとしては一見不格好にも見える構図ですが、プライドにこだわるのではなく彼女のありのままを愛する姿が、むしろ器の大きさを感じさせて視聴者の胸をときめかせます。

画像出典:JTBC
力の強い女 ト・ボンスン
ラブコメディ
JTBC/2017/全16話

あらすじ

先祖代々続く、怪力を持つ女性ト・ボンスンと、変わり者のイケメン御曹司アン・ミンヒョク、そしてボンスンの幼なじみで熱血刑事のイン・グクドゥが繰り広げるラブコメディ。

キャスト

パク・ボヨン、パク・ヒョンシク、ジス、アン・ウヨン、シム・ヘジン 他

最高視聴率・受賞歴など

9.7%

口コミ

「設定が面白い」
「韓ドラ初心者におすすめの一作」
「コメディ要素強め」

予告映像


動画出典:U-NEXT

キム秘書はいったい、なぜ? (tvN/2018)

●日本で視聴可能なVOD(2026年6月17日現在):Amazon Prime Video、TELASA、ABEMA、U-NEXT、Lemino、Netflix

『キム秘書はいったい、なぜ?』は、有料ケーブル局の作品でありながら、本国で地上波作品を押さえて、同時間帯のドラマで最も好成績を残した大ヒット作。本作をきっかけに、韓ドラの沼にハマった海外ファンが多いとも言われており、ナルシストな大企業の副会長と仕事のできる女性秘書の笑いありトキメキありストーリーが魅力です。

そしてなんといっても、完璧なルックスと経営能力を持つ一方で、時折人間味ある一面をのぞかせる男性主人公のギャップが見どころ。財閥という設定だからこそ描ける、桁外れのロマンチックな演出や、プライドの高い彼が愛する人にだけ見せる不器用な姿は、本作の人気に大きく貢献したと言えます。

画像出典:tvN
キム秘書はいったい、なぜ?
ラブコメディ
tvN/2018/全16話

あらすじ

大企業の副会長を務めるイ・ヨンジュン(パク・ソジュン扮)は、容姿・頭脳ともに完璧なナルシスト。その彼を9年もの間支えてきた敏腕秘書のキム・ミソ(パク・ミニョン扮)は、自身の将来を考え、秘書を辞めたいということをヨンジュンに伝える。長年ともに歩んできたミソの退職にショックを受けたヨンジュンは、あの手この手でミソを引きとめようとし・・。

キャスト

パク・ソジュン、パク・ミニョン、イ・テファン、キム・ビョンオク、キム・ヘオク 他

最高視聴率・受賞歴など

8.6%

口コミ

「伏線があって面白かった」
「コメディ要素満載でたくさん笑った」
「キュンキュンが止まらない」

予告映像


動画出典:BS10公式

社内お見合い (SBS/2022)

●日本で視聴可能なVOD(2026年6月17日現在):Netflix

『社内お見合い』は、海外での広報をまったく行わずして、Netflixのグローバルチャートで10週連続トップ10入りしたことがある世界的大ヒット作。財閥3世のCEOと平凡な女性会社員がお見合いを経て知り合い、衝突を繰り返しながらも恋へと発展していく王道ロコです。

冷徹で完璧主義のイケメン御曹司が、ヒロインによって少しずつ柔らかくほぐされていき、ついにはあまい表情を見せる過程が本作の醍醐味。テンポの良い展開とコミカルな演出で笑いを誘いつつ、トキメキもしっかりプレゼントしてくれる作品となっています。

画像出典:SBS
社内お見合い
オフィス/ラブコメディ
SBS/2022/全12話

あらすじ

ジーオーフードの食品開発チームで働くシン・ハリ(キム・セジョン扮)。ある日、親友で財閥令嬢のチン・ヨンソ(ソル・イナ扮)から自身の代わりにお見合いに出席して縁談を壊してほしいと頼まれることに。代理出席したハリの前に、ジーオーフードの新社長カン・テム(アン・ヒョソプ扮)がやってきて・・。

キャスト

アン・ヒョソプ、キム・セジョン、キム・ミンギュ、ソル・イナ、キム・ヒョンスク 他

最高視聴率・受賞歴など

11.6%

口コミ

「気軽に観られる作品」
「もう少し話数が長くてもいいくらい面白かった」
「ラブコメあるあるだけど、素敵すぎた」

予告映像


動画出典:Netflix Japan

キング・ザ・ランド (JTBC/2023)

●日本で視聴可能なVOD(2026年6月17日現在):Netflix

『キング・ザ・ランド』は、視聴率の2桁越えが困難を極める昨今、本国で最高視聴率13.7%を叩き出し、Netflixではグローバルランキングで1位に輝いた2023年の韓ドラを代表する1作。笑顔が嫌いな財閥御曹司とスマイルクイーンと呼ばれる女性ホテルスタッフが、ぶつかりながらも徐々に惹かれていく安定感抜群のストーリーです。

ロコの教科書と言っても過言ではないほど盛り込まれた定番のお案パレード。男性主人公がヒロインのピンチを助ける展開や、雨の日の相合傘、不意打ちの愛情表現など、ロコ好きにはたまらないシーンを満喫することができ、いずれも財閥御曹司という設定が活かされたロマンチックさが魅力です。

画像出典:JTBC
キング・ザ・ランド
ラブコメディ
JTBC/2023/全16話

あらすじ

高級ホテルを舞台に、後継者争いに巻き込まれた御曹司でキングホテルの本部長ク・ウォン(イ・ジュノ扮)と、キングホテルの優秀ホテリアチョン・サラン(ユナ扮)のラブコメディ。短大出身のサランは、難関と言われているキングホテルの試験に合格し、従業員として働くことになる。一方、キンググループの御曹司でイギリス留学中のウォンは、あることがきっかけで韓国に帰国することに。しかしそこでサランと最悪な出会いを果たし・・。

キャスト

イ・ジュノ、ユナ、コ・ウォニ、キム・ガウン、アン・セハ 他

最高視聴率・受賞歴など

13.7%

口コミ

「幸せな気持ちになれる作品」
「平和な作品が好きな人におすすめ」
「何周もしたくなる」

予告映像


動画出典:Netflix Japan

西谷瀬里

韓国ドラマが大好きな西谷です。現在はK-POP関連の記事を主に投稿しておりますが、韓ドラの魅力や、俳優&女優さんの活躍も随時紹介していきたいと思います。あらゆる年代の読者の方に、楽しんでいただける記事が届けられたらなという思いです。

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