• 6月第3週の韓国ドラマ話題性ランキングでは、『未知のソウル』が『グッドボーイ』の4週連続1位を僅差で阻止し、話題をさらった。
  • ランキングは視聴率ではなく、ネット上の注目度やバズ指数をもとにした“今注目されているドラマ”を可視化したもの。
  • 激戦のトップ5には新作・注目作が並び、今後の動向にも大きな関心が寄せられている。

6月24日に発表された『25年6月第3週 最新韓国ドラマ話題性ランキング』で今回、ドラマ界に小さな波乱が走った。

それは、約1カ月にわたり1位を守り続けてきた『グッドボーイ』を、ついに『未知のソウル』が僅差で抑えて首位を獲得。

両作の話題性占有率はそれぞれ21.90%と20.46%と、まさに僅差の攻防となった。

このランキングは、Kコンテンツ専門調査機関「グッドデータコーポレーション」がSNS・ニュース・動画・ブログなどから集計し、作品の“話題になった度合い”を数値化したもの。

そこで本記事では、『25年6月第3週 最新韓国ドラマ話題性ランキング』トップ5をご紹介する。(2025年6月25日現在)

第5位『広場』(Netflix/2025/全7話)

第5位にランクインしたのは、6月6日にNetflixで公開されたオリジナルドラマ『広場』。

2022年放送のMBC『ドクター弁護士』以来となるソ・ジソブのドラマ復帰作ということで、放送前から韓ドラファンの熱視線を集めていた。

復讐のために11年ぶりに“あの世界”へと戻ってきた男ギジュンを描くノワールアクションで、緊張感あふれる展開が話題に。

また、ソ・ジソブに加えてホ・ジュノ、チャ・スンウォン、コンミョン、イ・ボムスら豪華キャストが集結している点も大きな魅力。

話題性占有率は5.82%と前週比ではやや下降したものの、依然として“目が離せない注目作”として強い存在感を放っている。

●日本配信情報:Netflix (2025年6月25日現在)

画像出典:Netflix
広場
アクション/ノワール
Netflix/2025/全8話

あらすじ

自らアキレス腱を切って組織を離れたギジュンが、組織のナンバー2だった弟ギソクの死によって11年ぶりに戻り復讐を繰り広げるノワールドラマ。

キャスト

ソ・ジソブ、ホ・ジュノ、アン・ギルガン、イ・ボムス、コンミョン 他

最高視聴率・受賞歴など

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口コミ

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予告映像


動画出典:Netflix Japan

第4位『イカゲーム シーズン3』(Netflix/2025/全6話)

第4位に登場したのは、世界中を熱狂させた「イカゲーム」シリーズの最終章となる『イカゲーム シーズン3』。

イ・ジョンジェ、イ・ビョンホン、イム・シワン、カン・ハヌル、ウィ・ハジュンら、韓国を代表する俳優陣が集結し、壮絶な運命の続きを描く。

最愛の友を失った主人公ギフン、そしてゲームに潜んだフロントマン。生き残った者たちの最後の戦いが、ついに動き出す。

昨年12月にシーズン2が配信されたばかりの中、早くも最終章へと突入するスピード感が、世界中のファンの期待を加速させている。

話題性占有率は7.34%と高水準を維持しており、「どんな結末が待ち受けているのか?」という予測合戦も活発に繰り広げられている。

●日本配信情報:Netflix/2025年6月27日~

画像出典:Netflix
イカゲーム シーズン3
サバイバル
Netflix/2025/全6話

あらすじ

世界的大ヒットNetflixオリジナルドラマ『イカゲーム』のシーズン3。

キャスト

イ・ジョンジェ、イ・ビョンホン、イム・シワン、カン・ハヌル、ウィ・ハジュン 他

最高視聴率・受賞歴など

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口コミ

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予告映像


動画出典:Netflix Japan

第3位『私たちの映画』(SBS/2025/全12話)

第3位を記録したのは、6月13日よりSBS金土ドラマ枠で放送スタートした新作『私たちの映画』。

ソフォモアジンクスに苦しむ映画監督と、人生の終わりに差し掛かってようやく自分の物語を生き始める俳優。大人たちの静かで切実な人生を描く作品。

主演は名優ナムグン・ミンとチョン・ヨビン。演技派二人による丁寧な感情表現に、じわじわと引き込まれるとの声も。

ただ全国平均視聴率は第4話時点で3.65%と、前作『鬼宮』(第4話までの全国平均視聴率9.05%)と比較しても苦戦を強いられており、その今後の挽回に注目が集まっている。

話題性占有率は7.42%と前週より0.83%高い数値を記録しており、SNSやメディアでの言及が徐々に増えてきた今、物語の展開次第で一気に跳ねる可能性も。

●日本配信情報:Disney+ (2025年6月25日現在)

画像出典:SBS
私たちの映画
ロマンス
SBS/2025/全12話

あらすじ

2年目のジンクスにがんじがらめとなり、次のない人生を生きている映画監督と、余命宣告を受けた俳優の物語を描いたロマンスドラマ。

キャスト

ナムグン・ミン、チョン・ヨビン、ソ・ヒョヌ、イ・ソル、ソ・イソ 他

最高視聴率・受賞歴など

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口コミ

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予告映像


動画出典:ディズニープラス

第2位『グッドボーイ』(JTBC/2025/全16話)

第2位にランクインしたのは、パク・ボゴム主演の爽快青春捜査劇『グッドボーイ』。

オリンピックメダリストたちが特別採用で警察官となり、不正と戦うコメディ×アクション×ヒューマンの要素が絶妙に絡み合った注目作。

パク・ボゴムはNetflix『おつかれさま』に続く今年2本目の主演作で、爽やかさから熱血さへの演技変化も話題に。

視聴率は初回4.8%から上昇を続け、現在3話連続で6%台を記録するなど視聴者の関心も右肩上がり。

3週連続1位を守ってきた本作は僅差で首位を譲ったものの、話題性占有率20.46%という圧倒的数字からも、その勢いはまだまだ衰え知らず。

●日本配信情報:Amazonプライムビデオ (2025年6月25日現在)

画像出典:JTBC
グッドボーイ
コメディ/アクション/捜査
JTBC/2025/全16話

あらすじ

オリンピック特別採用により警察官となったメダリストたちの物語を描いたコメディアクションドラマ。

キャスト

パク・ボゴム、キム・ソヒョン、オ・ジョンセ、イ・サンイ、ホ・ソンテ 他

最高視聴率・受賞歴など

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口コミ

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予告映像


動画出典:Prime Video JP - プライムビデオ

第1位『未知のソウル』(tvN/2025/全12話)

第1位を飾ったのは、パク・ボヨンとパク・ジニョン(GOT7)が共演するラブコメディ『未知のソウル』。

すべてが正反対の双子姉妹が“顔”だけを武器に人生を入れ替え、本当の愛と自分自身を探す嘘から始まる物語が視聴者の心を掴んでいる。

ボヨンの1人2役は「歴代級」と絶賛され、ジニョンとの繊細なケミストリーも毎話話題を呼んでいる。

視聴率は現在7.7%と上昇中で、最終回を目前に控えた今、その行方に期待が高まるばかり。

話題性占有率21.90%を記録し『グッドボーイ』の4連覇を僅差で阻止した今期最大の台風の目と言えるのでは。

●日本配信情報:Netflix (2025年6月25日現在)

画像出典:tvN
未知のソウル
ロマンス
tvN/2025/全12話

あらすじ

顔以外はすべてが異なる双子の姉妹が人生を交換する嘘で本当の愛と人生を見つけていくロマンスドラマ。

キャスト

パク・ボヨン、パク・ジニョン、リュ・ギョンス、イム・チョルス 他

最高視聴率・受賞歴など

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口コミ

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予告映像


動画出典:tvN DRAMA

25年6月第3週 TV-OTT総合 話題性ランキング トップ10

2025年6月第3週 TV-OTTドラマ話題性ランキング トップ10
順位 作品名 放送局/年度 出演者 話題性占有率/前週比
1 未知のソウル tvN
(2025)
パク・ボヨン
パク・ジニョン
リュ・ギョンス
21.90%
(+5.52%)
2 グッドボーイ JTBC
(2025)
パク・ボゴム
キム・ソヒョン
オ・ジョンセ
20.46%
(+2.85%)
3 私たちの映画 SBS
(2025)
ナムグン・ミン
チョン・ヨビン
ソ・ヒョヌ
7.42%
(+0.83%)
4 イカゲーム シーズン3 Netflix
(2025)
イ・ジョンジェ
イ・ビョンホン
ウィ・ハジュン
7.34%
(-0.75%)
5 広場 Netflix
(2025)
ソ・ジソブ
ホ・ジュノ
コンミョン
5.82%
(-9.25%)
6 労務士のノ・ムジン MBC
(2025)
チョン・ギョンホ
ソル・イナ
チャ・ハギョン
4.92%
(+1.16%)

7
サロン・ド・ホームズ ENA
(2025)
イ・シヨン
チョン・ヨンジュ
キム・ダソム
3.78%
8 主役の初体験、
私が奪っちゃいました
KBS
(2025)
ソヒョン
テギョン
クォン・ハンソル
3.63%
(-1.24%)
9 トクスリ5兄弟をお願い! KBS
(2025)
オム・ジウォン
アン・ジェウク
チェ・デチョル
3.32%
(+0.77%)
10 禁酒をお願い tvN
(2025)
チェ・スヨン
コンミョン
キム・ソンリョン
3.17%
(-)
FUNdex『TV-OTT DRAMA BuzzWorthiness』参照 (2025年6月24日発表) / 「★」は初登場

ダンミ 編集部

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