- 日本で韓流ブームが巻き起こってから、はや20年以上が経過しました。
- 一時は人気に陰りが見えた時期もありましたが、日本の韓ドラファンに良作を届け続けてきたのがテレビ東京の『韓流プレミア』です。
- 『韓流プレミア』に愛され、2度も日本のお茶の間で放送された韓国ドラマを4つご紹介します。
月日の経つのは早いもの。気づけば、日本で初めて韓流ブームが起こってから20年以上が経過しました。
その間、日韓における政治問題やブームの落ち着きなどにより、一時は人気に陰りが出たことも。しかし一部世間の反応が冷たいものになろうとも、主婦層をはじめとする根強い日本の韓ドラファンに良作を届け続けてきた番組が、テレビ東京の『韓流プレミア』。
日本人主婦の日常に彩りを添え、韓ドラの命脈を保ってきたといっても過言ではない存在です。
そんな番組がこれまで2度も放送するほど、愛した作品があるのをご存じでしょうか。ドラマファンの心をつなぎ止めるのに一役買ったかもしれない4作をご紹介します。
最近あまり目にすることのない、本格派時代劇が目白押し。史劇好きにはたまらないラインナップとなっています。
ホジュン~伝説の心医~ (MBC/2013)
最初にご紹介するのは、キム・ジュヒョク主演の時代劇『ホジュン~伝説の心医~』。
身分の低い生まれである主人公ジュン(キム・ジュヒョク扮)が、いかにして王の主治医から伝説の心医になったのか、彼の生涯を描いた物語です。
その他、今を輝くパク・ウンビンや、昨年『恋人』(MBC/2023)を大成功へと導いたナムグン・ミンも出演しています。
1度目は2014年10月に、2度目は2019年5月に放送されました。
画像出典:MBC
ホジュン~伝説の心医~
時代劇
MBC/2013/全135話
あらすじ
軍官の父と身分の低い側室の母から生まれたホ・ジュン(カン・ハンビョル/キム・ジュヒョク扮)。成長した彼は、密貿易に手を出して捕まったりするなど、トラブルだらけの日々を送っていた。そして父の配慮により、南の地である山陰へ逃亡を図ったジュンは、そこで謀反の疑いをかけられた父を持つ両班の娘ダヒ(パク・ウンビン扮)と出会い、彼女と一緒に生きることを決意する。しかしダヒの身分回復を知ったジュンは、彼女を置いて母と共に山陰に向かう。そしてそこで名医のユ・ウィテ(パク・ユンシク扮)と出会い・・。
キム・ジュヒョク、パク・ジニ、ナムグン・ミン、パク・ウンビン、コ・ドゥシム 他
12.4%
「見応え十分の時代劇」
「話数は長いけど、先が観たくなる」
「医者として尽力する姿に感動」
予告映像
動画出典:ポニーキャニオン WE LOVE K
トンイ (MBC/2010)
2作目は、ハン・ヒョジュが主人公を務めた『トンイ』。
近年、アクションものやキャラの濃い役に扮する機会が増えている彼女ですが、本作では最下層の身分から、王の母となったトンイの波瀾万丈な一代記を見事に描き出し、健気に逆境に立ち向かっていく姿が、世のお父さん世代の目頭を熱くしました。
1度目は2015年1月に、2度目は2020年7月に放送されています。
画像出典:MBC
トンイ
時代劇
MBC/2010/全60話
あらすじ
幼少期に権力争いの陰謀により父と兄を亡くした賤民の娘トンイ(キム・ユジョン/ハン・ヒョジュ扮)。成長した彼女は、父と兄の無罪を証明するために宮廷で働き始めることに・・。
ハン・ヒョジュ、チ・ジニ、イ・ソヨン、ペ・スビン、チョン・ジニョン 他
29.1%
「長いけど、観始めたらあっという間」
「傑作中の傑作」
「毎回続きが楽しみになるくらい面白い」
予告映像
動画出典:BS12 トゥエルビ
馬医 (MBC/2012)
3作目は、年齢を重ねるごとに渋さを増しているチョ・スンウ主演の『馬医』。
ドラマデビュー作にもかかわらずいきなり主演に大抜擢され、馬の獣医を経て最終的には王の主治医にまで登り詰めた男の生涯を見事に描き出した作品です。
1度目は2016年1月に、2度目は2021年5月に放送されました。
画像出典:MBC
馬医
時代劇
MBC/2012/全50話
あらすじ
時は、17世紀の朝鮮王朝時代。身分関係なしに友情を築いてきた3人の若者がいた。しかしある日、昭顕世子暗殺事件に巻き込まれたカン・ドジュン(チョン・ノミン扮)は、世子暗殺の濡れ衣を着せられ処刑されてしまう。その後、誕生したドジュンの息子ペク・クァンヒョン(チョ・スンウ扮)は、罪人の息子として処刑される羽目に。しかし彼を慕う奴婢のペク・ソック(パク・ヒョックォン扮)は、自身の娘カン・チニョン(イ・ヨウォン扮)とすりかえる・・。
チョ・スンウ、イ・ヨウォン、ソン・チャンミン、ユソン、ハン・サンジン 他
24.2%
「設定が面白くて最後まで楽しく観れた」
「長いけど、作品の世界に引き込まれる」
「王道な展開だけど、設定がとにかく面白かった」
イ・サン (MBC/2007)
最後は、イ・ソジンが主演を務めた『イ・サン』。
最近はバラエティー番組での活躍が目立つ彼ですが、本作では朝鮮王朝史上最も波瀾万丈な生涯をおくったと言われている第22代王であり、名君と呼ばれる正祖(チョンジョ)の半生を描き、多くの韓ドラファンを夢中にさせました。
正祖が登場するドラマは数あれど、その中でも最も人気を博した作品と言える名作です。
1度目は2013年9月に、2度目は2023年5月に放送されました。
画像出典:MBC
イ・サン
時代劇
MBC/2007/全77話
あらすじ
11歳の時、イ・サン(イ・ソジン扮)は父が何者かの謀略によって謀反の罪を着せられ、祖父である朝鮮王朝第21代王・英祖(イ・スンジェ扮)によって死に至らしめられた。無念な思いと、父が残した「聖君になれ」という言葉を抱え、サンは王位継承者となり、賢君である祖父から王としての哲学や手腕を学ぶ。一方、サンの父を陥れた陰謀の黒幕とその一派は朝廷内で勢力を拡大し、サンの廃位や暗殺を画策していた。しかし、サンにはソンヨン(ハン・ジミン扮)とテス(イ・ジョンス扮)といった信頼できる仲間たち、そして頭脳明晰な側近ホン・グギョン(ハン・サンジン扮)に支えられながら、困難な状況に立ち向かっていく・・。
イ・ソジン、ハン・ジミン、イ・スンジェ、ハン・サンジン、イ・ジョンス 他
35.5%
「見応えはあるも少し暗い」
「チャングムファンにはたまらない」
「辛くて悲しい作品」
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