- 韓流スターといえば、メロドラマで活躍する役者が多いのが特徴だ。
- 劇中で披露した甘い演技が女性視聴者の目に留まると、一気に知名度と人気を獲得ファンを量産する傾向にある。
- 本記事では、いままさにその過程を辿っている次期韓流スター候補の中で、最近特にロマンス演技が好評の若手俳優を紹介する。
韓流スターと言われる俳優の多くは、メロドラマで活躍している役者が大半だ。
日本市場において人気の高いジャンルで、甘いメロ演技が韓ドラファンの目に留まると一気にファンを獲得する傾向が。
この流れは、初めて韓流ブームが訪れた時から現在まで変わっておらず、ペ・ヨンジュンが『冬のソナタ』(KBS2/2002)で爆発的人気を手に入れたのにはじまり、当時支持を得た俳優のほとんどがメロドラマで主演を務め、視聴者にトキメキをプレゼントしたのがきかっけで日本女性の心を虜にした。
そして代替わりを経て、パク・ソジュンやチ・チャンウク、イ・ミンホなどが現在その立ち位置に。彼らの後を引き継ぐだろう役者も続々と育っている状況だ。
そこで本記事では、韓流スター世代交代の先頭にいる若手俳優をご紹介。その中でも最近特に甘ったるいロマンス演技を披露し、糖分がさらに増した役者5人の活躍を取り上げた。
イ・ジュノ
イ・ジュノ(2PM)は少し前に、大好評のうちに終了した『キング・ザ・ランド』(JTBC/2023)で自分だけが持つ魅力を発散、王道のロマンチックコメディーを見事に成功へと導いたばかりだ。

『キング・ザ・ランド』に出演したイ・ジュノ(画像出典:JTBC)
また前作の『赤い袖先』(MBC/2021)での活躍は誰もが知るところ。一国の王としての威厳はもちろん、愛する人に対する愛おしそうな眼差しまで、多くの役者が演じてきたイ・サンという役を自分だけのロマンス演技で染めた。
現在33歳(日本年齢)となり若手俳優という年齢ではないが、K-POPアイドルとしてではなく、韓流スターや役者というくくりでみるとまだ若手に分類される立ち位置。今後の活躍がさらに期待されている。
ロウン
9月18日、SF9 (エスエフナイン)から脱退することを発表したロウン。今後は役者業をメインに活動していく予定であることが伝えられ、いよいよ演技に本腰を入れることが分かった。

『この恋は不可抗力』に出演中のロウン(画像出典:JTBC)
初主演作品『偶然見つけたハル』(MBC/2019)で演技者として一躍注目を浴び、『恋慕』(KBS2/2021)でさらにその人気を上昇、現在は今年8月からスタートした新作ドラマ『この恋は不可抗力』(JTBC/2023)で活躍中だ。
いずれも主人公の恋物語を見事に描き出し、作品ごとに実力と人気をアップしている。
アン・ヒョソプ
世界的ヒットを記録した『社内お見合い』(SBS/2022)で多くの女性視聴者を釘付けにしたアン・ヒョソプは、本作を増して知名度を上昇しファンを量産した。

『いつかの君に』に出演したアン・ヒョソプ(画像出典:Netflix)
また、少し前にNetflix(ネットフリックス)で公開されたばかりの『いつかの君に』では、高校時代の初恋の人を一途に想い続ける純粋なキャラクターを熱演。
『社内お見合い』で披露したツンデレ演技とは一味異なる魅力で、物語を大いに盛り上げた。
ちなみに第8話でロウンが特別出演しており、アン・ヒョソプ扮する役柄と深い関係のある人物を演じている。今後の韓ドラ界を背負う勢いで活躍している両者、主役級俳優である2人の共演は今後二度と叶わないかもしれない。
チャウヌ
役者として活動をスタートした時から、ロマンスものをメインに出演してきたチャウヌ(ASTRO)。アイドルとしてだけでなく、俳優としても地位を確立しようとしている1人だ。

『女神降臨』に出演したチャウヌ(画像出典:tvN)
昨年の『アイランド』(TVING/2022)と、次期作の『ワンダフル・ワールド』(仮題)はメロドラマではなく、最近新たな一面を視聴者に披露しているが、彼といえば演技はもちろん完璧なビジュアルでラブストーリーをより一層盛り上げてきた。
比較的新しい作品では『女神降臨』(tvN/2020)がその代表例。韓国の人気ウェブ漫画が原作のドラマだが、ルックスのシンクロ率の高さが大きな話題に。
1人の女性を2人の男性が取り合う三角関係までトキメキたっぷりに描き出し、一部視聴者からはさらに役者としての実力が上がったとの評価を得た。
ピョン・ウソク
『青春の記録』(tvN/2020)に出演し、インスタグラムのフォロワーといいねの数が2倍以上に跳ね上がったピョン・ウソク。

『青春の記録』に出演したピョン・ウソク(左)(画像出典:tvN)
モデル出身という優れたビジュアルと、片思いの切ない感情を描き出して一躍知名度をアップした。
その後に携わった『花が咲けば、月を想い』(KBS2/2021)はドラマ自体の人気がそこまで高くなかったため、彼もさほど注目されることなく終わっているものの、じわじわと支持を得ている若手俳優だ。
しかも今年は期待の新作『力の強い女カン・ナムスン』(JTBC/2023)で主要キャストを担当、ドラマが当たればさらに知名度とファンを獲得することが予想される。
また来年は、ファンタジーロマンス作品の『ソンジェを背負って走れ』でメインロールを飾る予定だ。
編集部おすすめ記事
こちらも投票お願いします!
この記事と関連度が高いトピック
現在読まれています!
最新記事
-
3時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
【5月新作】気になる滑り出しは?平日ドラマの復活を掲げた韓ドラ4作の成績表
-
パク・ボゴム×キム・ソヒョン主演!“正義の再起”を描くドラマ「グッドボーイ」のポスター解禁
-
Netflix「野ネズミ」でソル・ギョング×リュ・ジュンヨルが初共演!追跡と謎が交錯する心理サスペンス
-
グループ名を守ったfromis_9、6月カムバック決定!再スタートからの第一歩へ
-
“甘くてスパイシー”なUNISの魅力炸裂!「2025年春版 K-POP新人女性グループ人気決定戦」の1位に
-
【沼る VS 微妙】時代劇アイドルを堪能!ベールを脱いだNetflix韓国ドラマ「タングム」
-
5時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
BLACKPINK ジェニーが“女王の座”をキープ!「25年5月ガールズグループ個人ブランド評判」ベスト5
-
5時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
少女時代 ユナが誕生日ライブ開催!「YOONA’s MINI ROOM」でファンと特別なひとときを
-
6時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
X:IN イシャ & ハンナ & アリア、SBSパワーFM「ウェンディのヤングストリート」の収録に参加!(PHOTO8枚)
-
6時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
i-dle、8thミニアルバム「We are」の発売記念記者懇談会に出席!(PHOTO35枚)
-
8時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
G-DRAGONが“3連覇”達成!25年5月 ボーイズグループ個人ブランド評判ランキング ベスト5
-
今週末(5月23日~)日本のテレビで放送「激動の時代」を描いた韓国映画4選
-
三作三色!来週(5月26日~) 放送終了「極上ロマンス」韓国ドラマ3選&見逃しVOD
-
6月はBSが熱い!ジャンル別に楽しむ韓国ドラマ9本を先取りチェック
-
「鬼宮」が初の2桁突破!25年5月第3週 最新韓国ドラマ視聴率ランキング1位~12位
-
春の主役はTWICE ミナ!「25年4月版 K-POP女性アイドル人気決定戦」の1位に輝く
-
チョン・ギョンホ主演のMBCドラマ「労務士のノ・ムジン」、5月30日放送スタート
-
クォン・ユルが結婚発表!「一生をともにしたい人と」今月24日に非公開挙式へ
-
スンロク役に抜擢!”2001年生まれ” キム・ジェウォン「ユミの細胞たち3」でキム・ゴウンと共演
-
ジェジュン、新EPアルバム「Beauty in Chaos」カムバック記者懇談会に出席!(PHOTO9枚)
-
RIIZE、1stフルアルバム「ODYSSEY」カムバックショーケースに出席!(PHOTO20枚)
-
キム・ジェジュン、ロックの本能全開!新EP「Beauty in Chaos」で大胆変身
-
BTS ジン×シン・セギョン、切なくも静かな感情の波──無言の名演が胸を打つ
-
イ・ミンジョンら、KBSバラエティ「行く情来る情イ・ミンジョン」の制作発表会に出席!(PHOTO5枚)
RECENT TOPICs
COMEBACK & DEBUT
-
BTS JIN ‘The Astronaut’ MVALICE ‘DANCE ON’ MVATBO ‘ATTITUDE’ MVEPEX ‘恋歌’ MVグループ名がT1419からTFNに! ‘AMAZON’ MVNCTテン ‘Birthday’ MVCLASS:y ‘ZEALOUS’ MVCLASS:y ‘Tick Tick Boom’ MV
ご意見を自由にコメントしてください!
記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。