- Danmee(ダンミ)で先日紹介した、四季シリーズの意外なエピソードの第2弾。
- 今回は、ソ・ドヨンとハン・ヒョジュが主演を務めた『春のワルツ』(KBS2/2006)にクローズアップする。
- もともとはハン・ヒョジュが主演ではなかったなど、キャスティングに苦戦したエピソードをご紹介。
![『春のワルツ』は、韓国ドラマが日本で支持を得はじめた時代に愛された](https://danmee.jp/wp-content/uploads/2022/04/sodoyon-shoukai-1.jpg)
韓国ドラマが日本で支持を得はじめた時代に愛された『春のワルツ』(画像出典:namu wiki)
韓国ドラマが日本で支持を得るようになってはや20年。
“歴史”という言葉で表現し振り返ることができるほど、長い間日本人の間で親しまれ続けてきた。
その間数々の名作が誕生し韓ドラファンを夢中にさせてきたが、『冬のソナタ』(KBS2/2002)をはじめとするユン・ソクホ監督の四季シリーズは、”韓流”の原点になった作品という点で他のドラマとは一線を画す存在といっても過言ではない。
このため折に触れメディアに度々登場、再放送されるなど長きに渡り愛され続けてきた。韓ドラファンなら知らない人はいないと言ってもよいほど有名な作品だ。
しかし意外にも同シリーズにはあまり知られていないエピソードがあり、先日その第1弾として『冬のソナタ』を取り上げた。
(関連記事) 20年前「冬ソナ」の主題歌が日本のカラオケで禁止曲になった理由
今回はその第2弾で、『春のワルツ』(KBS2/2006)にスポットを当てる。
同作は、『秋の童話』(KBS2/2000)、『冬のソナタ』、『夏の香り』(KBS2/2003)に続く、四季シリーズ最後の作品。
ソ・ドヨンが感情を面に出さない若きピアニストのユン・ジェハ役を演じ、ヒロインであるパク・ウニョンに扮したハン・ヒョジュと共に、純愛ラブストーリーを描き出し視聴者を虜にした。
この際ソ・ドヨンの演技はさることながら、体当たりで演じたハン・ヒョジュの熱演が話題に。彼女は本作をきかっけにスター女優の階段を上がっていった。
しかし実は、元々ヒロイン役に抜擢されていたのは別の女優だったのをご存じだろうか。
『神々の晩餐』(MBC/2012)や、『モンスター』(MBC/2016)で活躍したソン・ユリだ。
![コン・ユとソン・ユリ](https://danmee.jp/wp-content/uploads/2023/07/tp-gongyoo0723.png)
コン・ユとソン・ユリ(写真提供:©TOPSTAR NEWS)
台本のリーディングまで終えていたのだが、所属事務所と制作会社の意見の相違により、キャスティングがおじゃんに。そこで白羽の矢が立ったのがハン・ヒョジュだった。
彼女の所属事務所サイダースHQが降板について公式に発表した内容によると、”キャラクターの変化”、”他の主演俳優との不調和”、”出演料の問題”などが主な理由だとされた。
しかし一部では、役を降りた最大の原因は別にあったのではないかと囁かれている。
サイダースHQ側が男性主人公に自社に所属するある俳優を指名したものの、叶わなかったからというものだ。
それはコン・ユ。まだそこまで人気のなかった彼を当時の所属事務所であるサイダースHQが、売り出そうとしていたのだろうか、彼のキャスティングを要求したが受け入れられずに終わったと言われている。
ちなみに、『春のワルツ』でW主演する可能性のあったソン・ユリとコン・ユは、本作が最終話を迎えて間もなく、別のテレビ局で放送された『ある素敵な日々』(MBC/2006)で主人公を務め息を合わせた。
こうしてキャスティング問題で多少物議を醸した『春のワルツ』。これで終わりかと思いきや、他にも世間をざわつかせる出来事が。
それはダニエル・へニーが男性ヒロインに抜擢されたというニュースだった。これに制作会社が待ったをかけたのだ。
![ダニエル・ヘニー](https://danmee.jp/wp-content/uploads/2022/10/tp-daniel-henney-impersonation3.jpg)
ダニエル・ヘニー(写真提供:©TOPSTAR NEWS)
なぜならこの時すでに主人公の子ども時代の撮影を終えていたのだが、担当した子役がハーフではなかったから。
大人になっていきなりダニエル・へニーのルックスになるのはおかしいと、異議を唱えたという。
二転三転しながら制作された『春のワルツ』。美しい風景を背景に、ゆっくりとしたストーリー展開で初恋の純粋さを描いた作品とは裏腹に、制作者側の様々な苦労があったようだ。
編集部おすすめ記事![blank](https://danmee.jp/wp-content/plugins/wp-fastest-cache-premium/pro/images/blank.gif)
-
パク・ボゴム扮するイ・ヨン、日本のファンが選んだ韓国ドラマのNo.1「完璧男」キャラに!
-
Netflix「トラウマコード」主演チュ・ジフンが首位独占!「25年1月第5週 韓ドラ出演者 話題性ランキング」トップ5
-
パク・ボゴム、ドラマ「グッドボーイ」応援に感謝のメッセージ
-
“注目度上昇中”チュ・ジフン主演「トラウマコード」が1位!「25年1月第5週 最新韓国ドラマ話題性」トップ5
-
パク・ウンビン「25年1月版 人気No.1韓国女優」アンケートで1位に!
-
涙もろい人には要注意!いま日本で観られる「泣ける」韓国ドラマ5選
こちらも投票お願いします!
この記事と関連度が高いトピック
現在読まれています!
最新記事
-
1時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
チャン・ヒョクら、tvNバラエティ「イケメントロット」制作発表会に出席!(PHOTO17枚)
-
ジニョン、シングルファザー役でチョン・ヨビンと共演!ENA「優しい女、プ・セミ!」出演決定
-
3時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
「ついに帰ってくる!」EXO シウミン、3月ソロカムバックへ準備中
-
3時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
Red Velvet ウェンディ、SBSパワーFM「ウェンディのヤングストリート」の収録に参加!(PHOTO8枚)
-
3時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
Ara & チャン・リュル & KARA ハン・スンヨンら、TVINGドラマ「春画恋愛物語」制作発表会に出席!(PHOTO20枚)
-
Netflix「トラウマコード」主演チュ・ジフンが首位独占!「25年1月第5週 韓ドラ出演者 話題性ランキング」トップ5
-
“注目度上昇中”チュ・ジフン主演「トラウマコード」が1位!「25年1月第5週 最新韓国ドラマ話題性」トップ5
-
韓国ドラマ「ジャンル物」の職人!男性もドはまり必至 チュ・ジフン主演作品6選
-
俳優リュ・スンリョン、日本のファンとの交流のため公式SNSアカウントを開設
-
パク・ウンビン「25年1月版 人気No.1韓国女優」アンケートで1位に!
-
2025年「第1走者」1月放送スタート韓国ドラマ4作 視聴率の明暗を分析!
-
今月の1位はBABYMONSTER!「25年2月 新人K-POPグループブランド評判」ベスト5
-
G-DRAGON、2月25日に新アルバム「Übermensch」発売!再び音楽シーンを席巻へ
-
ソン・ジュンギ×イ・ヒジュン主演映画「ボゴタ: 彷徨いの地」Netflixで配信開始!
-
BTS J-HOPE、除隊後ソロ活動本格化!初のワールドツアーで世界を紫に染める
-
パク・ボゴム、ドラマ「グッドボーイ」応援に感謝のメッセージ
-
Netflix 韓国ドラマ「トラウマコード」命が助かる人が増えれば赤字になる‥(話題のシーン)
-
ド・ギョンス主演映画「言えない秘密」、観客の期待最高潮!前売り1位&興行成績に注目
-
IVE、3rd EP「IVE EMPATHY」のカムバック記者懇談会に出席!(PHOTO15枚)
-
【1月26日~2月1日】イム・ジヨン主演「オク氏夫人伝」4位フィニッシュ!最新韓ドラ視聴率ランキング
-
待望の復帰!NCT WISH リク、活動再開&3月ツアー参加へ
-
涙もろい人には要注意!いま日本で観られる「泣ける」韓国ドラマ5選
-
パク・ボゴム扮するイ・ヨン、日本のファンが選んだ韓国ドラマのNo.1「完璧男」キャラに!
-
Danmee「25年1月版 K-POP女性アイドルグループ人気No.1決定戦」の1位に輝いたのは・・Kep1er!
RECENT TOPICs
COMEBACK & DEBUT
-
BTS JIN ‘The Astronaut’ MVALICE ‘DANCE ON’ MVATBO ‘ATTITUDE’ MVEPEX ‘恋歌’ MVグループ名がT1419からTFNに! ‘AMAZON’ MVNCTテン ‘Birthday’ MVCLASS:y ‘ZEALOUS’ MVCLASS:y ‘Tick Tick Boom’ MV
ご意見を自由にコメントしてください!
記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。