- 先日Danmee(ダンミ)で紹介した朝鮮時代のイケメン国王ベスト5に続く第2弾、美貌を誇った王妃(王后)を紹介する。
- 韓ドラ時代劇では美しい女優が演じ、見とれるようなルックスで視聴者を魅了しているが、実際の彼女たちはどうだったのだろうか。
- 歴史資料があまり残っていない中、秀でたルックスを持っていたとして有名なラインナップだ。
先日Danmee(ダンミ)では、イケメンだったと言われている朝鮮王朝の国王を紹介した。
(関連記事) 朝鮮王朝のイケメン国王ベスト5!1位はかつてイ・サンヨプが演じた「文宗」
本記事はその第2弾、王の妻にスポットを当て、朝鮮王朝で最も美しかったとされる彼女たちをご紹介。
韓ドラ時代劇では美貌を誇る女優が演じる王妃、華やかな姿が印象的だが実際はどうだったのだろうか。
歴史資料には女性の外見について残っている記録がなく肖像画も多くはないため、人文や芸術に精通した学芸員、歴史学者のコラムなどを基にベスト3を紹介する。
チャン・ヒビン
朝鮮王朝三大悪女の1人して有名なチャン・ヒビンは、王妃の中でも群を抜いて美しかったと言われている。

『チャン・オクチョン』でチャン・ヒビン役を務めたキム・テヒ (画像出典:SBS)
女性の容姿に触れていない朝鮮王朝実録でさえ、彼女の美貌については言及しているほど。
そんな彼女は女官から、朝鮮第19代王・粛宗(スクチョン)の寵愛を受け側室となり王妃にまで上り詰めた人物。後に側室に降格したものの、国王の目に留まるほどのルックスの持ち主であったことが想像される。
だからだろうか、ドラマではこれまで錚々たる役者がチャン・ヒビン役を務めており、韓国芸能界を代表する美人女優キム・テヒもその1人。ユ・アインと共演した『チャン・オクチョン』(SBS/2013)で美しく王にこよなく愛されたキャラクターを演じた。
その他、『チャン・ヒビン』(KBS/2002)ではキム・ヘスが、『トンイ』(MBC/2010)ではイ・ソヨンがチャン・ヒビン役を担当している。
神徳王后
朝鮮王朝を建国したイ・ソンゲの第2夫人神徳王后も、優れたビジュアルを誇ったと伝えられている人物の1人。

『私の国』で神徳王后役を務めたパク・イェジン(画像出典:JTBC)
イ・ソンゲの正室・神懿(シンイ)王后が産んだ王子たちを押しのけ、我が子イ・バンソクを世子の地位につかせることができたほど夫の愛を一身に受けたと言われている。
2人の出会いは、イ・ソンゲが30代中盤、神徳王后が16歳の時だったのだとか。狩りしている途中、喉が渇いたイ・ソンゲが井戸を探していた時に偶然出会い、彼女に一目ぼれしたという。
そんな韓国では有名なエピソードを持つ神徳王后は、ドラマにも度々登場してきた。
比較的最近のものでは、『太宗イ・バンウォン』(KBS/2021)や『私の国』(JTBC/2019)に、それ以前は、『六龍が飛ぶ Roots of the Throne』(SBS/2015)や『鄭道伝 チョン・ドジョン』(KBS1/2014)、『大風水』(SBS/2012)などがある。
懿仁王后
朝鮮第14代王・宣祖(ソンジョ)の第1夫人・懿仁(ウィイン)王后も相当な美貌を誇ったのだとか。

『軍師リュ・ソンリョン ~ジンビロク~』で懿仁王后役を務めたファン・イニョン(画像出典:KBS)
そのうえ聡明で優しかったそうで、幼い頃に実母を失った後の第15代国王・光海君(クァンヘグン)を我が子のように育てたことで知られ、容姿のみならず人柄まで優れていたと言われている。
壬辰倭乱(文禄・慶長の役)が勃発し宣祖は都を捨て避難したが、そんな中彼女は逃げず、城に残った光海君の傍を離れず、宣祖の後継者争いが加速すると光海君を世子に推薦するほど、彼に対する愛は格別だったそうだ。
近年のドラマにはあまり目にすることがなくなったが、『王の女』(SBS/2003)をはじめ、『不滅の李舜臣』(KBS/2004)、『王の顔』(SBS/2014)、『軍師リュ・ソンリョン ~ジンビロク~』(KBS1/2015)、『魔女宝鑑~ホジュン、若き日の恋~』(JTBC/2016)などに登場していた。
編集部おすすめ記事
-
新作「ダイナマイト・キス」が4.5%で快走スタート!25年11月第3週 最新韓国ドラマ視聴率ランキング
-
手に汗を握る朝廷の暗闘!来週(11月24日~)日本のテレビで観られる「時代劇」韓国ドラマ4選
-
KBS大河「文武」、最強キャスト公開!2026年 歴史ドラマの逆襲が始まる
-
今週(11月17日~) CSチャンネルで放送終了「ラブコメ」韓国ドラマ3選&見逃しVOD
-
ユン・ゲサン主演Genie TV「UDT:私たちの町の特殊部隊」、本日(17日)放送 & U-NEXT独占配信開始
こちらも投票お願いします!
この記事と関連度が高いトピック
現在読まれています!
最新記事
-
ASTRO チャウヌ、愛犬ドンドンイと届ける「Sweet Papaya」の世界観!新譜「ELSE」への期待高まる
-
ユン・ゲサン主演Genie TV「UDT:私たちの町の特殊部隊」、本日(17日)放送 & U-NEXT独占配信開始
-
KBS大河「文武」、最強キャスト公開!2026年 歴史ドラマの逆襲が始まる
-
今週(11月17日~) CSチャンネルで放送終了「ラブコメ」韓国ドラマ3選&見逃しVOD
-
NTX、25年11月カムバック期待度1位!3rdミニアルバム「PROTO TYPE」で新たな音楽の道へ
-
新作「ダイナマイト・キス」が4.5%で快走スタート!25年11月第3週 最新韓国ドラマ視聴率ランキング
-
手に汗を握る朝廷の暗闘!来週(11月24日~)日本のテレビで観られる「時代劇」韓国ドラマ4選
-
KARAにSEVENTEENまで日本に集結!来週を彩るK-POP来日イベント4選
-
Red Velvet イェリ、「〈ACT 1 : YERIM〉YERIM FAN MEETING IN HONGKONG」のため香港へ出国!(PHOTO4枚)
-
クォン・ウンビ、「WATERBOMB HOCHIMINH」出演のためベトナムへ出国!(PHOTO3枚)
-
待望のカムバック!GINTA × Gangnammae、「JAEMINA」&「Jumpinʼ」11/14全世界同時配信
-
ソ・ヒョンジン主演JTBC「Love Me」台本読み合わせ公開!孤独と再生を描く人生メロに期待高まる
-
パク・ソジュン×ウォン・ジアン、初恋の記憶が甦る・・「ギョンドを待ちながら」ムードフィルム公開
-
今最も視聴者を動かす主人公はイ・ジュノ!「2025年11月 韓国ドラマ俳優 ブランド評判」ベスト5
-
【韓ドラの鉄板】身を滅ぼす危険な恋‥歴代「破滅ロマンス」秀作ドラマ4選
-
気温と一緒に心も揺れる季節・・25年12月CS放送スタート「大人のロマンス」韓国ドラマ7選
-
【沼る VS 微妙】ハマりすぎに要注意!新作韓ドラ「捏造された都市」急展開に賛否の声も
-
憧れのアーティストと会えるチャンス!来週(11/17〜)開催のK-POP来日イベント5選
-
KBS「ミュージックバンク」最新ラインナップ公開!ITZY・CRAVITYらカムバックステージ披露
-
IU & ビョン・ウソク主演「21世紀の大君夫人」、初ビジュアル公開に大反響!
-
低調ムードからの大攻勢へ!韓ドラ王国「tvN」が放つ2026年期待の韓国ドラマ6選
-
シン・ミナ×チュ・ジフン×イ・ジョンソク主演Disney+オリジナル韓ドラ「再婚承認を要求します」スチール公開!
-
まさに覚醒型エンタメの極み!2025年を飾ったディズニープラス(Disney+) 韓国ドラマ6選
-
配信全盛でも輝くCSチャンネル!25年12月スタートの最新韓国ドラマ8選
RECENT TOPICs
COMEBACK & DEBUT
-
BTS JIN ‘The Astronaut’ MVALICE ‘DANCE ON’ MVATBO ‘ATTITUDE’ MVEPEX ‘恋歌’ MVグループ名がT1419からTFNに! ‘AMAZON’ MVNCTテン ‘Birthday’ MVCLASS:y ‘ZEALOUS’ MVCLASS:y ‘Tick Tick Boom’ MV




ご意見を自由にコメントしてください!
記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。