2PM(ツーピーエム)のジュノが主演を務め、“俳優イ・ジュノ”の地位を確固たるものにしたドラマ『赤い袖先(原題/袖先赤いクットン)』。本作は10月に、日本でBlu-rayとDVDが発売されることが決定したのだが、日本版ポスターを見て韓ドラファンは再びがっかりさせられている。その理由は、作品世界を壊しかねない色使いにあった。
2PM(ツーピーエム)のジュノとイ・セヨンが、息の合った演技を見せて好評を博した『赤い袖先(原題/袖先赤いクットン)』が、日本でソフトコンテンツとして販売されることが決定。

『赤い袖先』DVDセットポスター(画像出典:韓国オンラインコミュニティー)
発売決定の知らせと共に、日本版のビジュアルが公開されたのだが、その色使いに一部の韓ドラファンが不満を爆発させた。
この件は韓国にも拡散され、オンラインコミュニティーには「日本仕様になった『赤い袖先』のポスター」という書き込みが登場。
嘆き悲しむ日本ファンの投稿と共に「『赤い袖先』が、日本特有の“ジャンルに関係なく、ピンクピンクのラブコメを作ってしまう”被害にww」と記すのだった。
そして「日本のあの万物ピンク仕様は、日本の韓ドラファンも(ショックで)身震いするらしい」と付け加えた。
日本の韓ドラファンは、このピンク系仕様に何度となくがっかりさせられている。
代表的な作品では『トッケビ』『雲が描いた月明かり』『太陽の末裔』などがそうだろう。これら3作品に、恋愛要素はもちろん含まれているが、視聴者からすれば“それだけ”で魅了されたわけではないという認識があるのだ。
こと『赤い袖先』に関しても同じで、2人の恋の行方には注視するものの、そこには時代や歴史的背景、身分制度などが立ちはだかり、その中で2人の関係がどう展開されていくのかが重要だったのである。
本来のポスターから、日本仕様になったものを見た韓国ネットも、さまざまな反応を見せているので、以下に紹介したい。
韓国ネットの反応
韓国ネットでは”日本パッチ”という俗語があり「日本の仕様に合わせ修正・更新(パッチ/patch)」という意味で使われている。
今回も多くのネットユーザーが、『赤い袖先』のポスターが”日本パッチ”されたとため息をついている。
「また、韓ドラの”日本パッチ”ですか‥ピンクへの執着はさすが」
「これは私が知る”赤い袖先”でしょうか?」
「日本の韓ドラファンもストレスを受けてるのに、なぜ?」
「”赤い袖先”のポスターは、韓ドラの中でも高いクオリティーなのに‥」
「”情緒消滅”と嘆いている日本人ファンもいるよー、神表現すぎる」
全ての韓国ドラマのポスターデザインコンセプトへの類似性を指摘する声も。
「日本で韓国ドラマのポスターを作る人は1人しかいないの? 職人さん?」
「韓国ドラマ専用のデザインテンプレートがあるの? 桜の花びらはマスト事項っぽいね」
「十数年も伝統を破らない日本‥そのメンタルは称賛すべき!」
呆れるあまり、お馴染みの”陰謀論”を訴えるネットユーザーも出てきた。
「韓ドラを侮辱するための謀略?」
「まさか‥侮辱するためなら、わざわざお金を払って輸入しないでしょう」
「ハリウッド映画やアメリカドラマも同じなのかな?」
「欧米の作品もローカライズパターンがあるらしいよ! 問題はそっちもダサいこと」
「ドラマのポスターで優越感を覚えるとは‥」
一方、DVDで韓国ドラマを見るファン層には、好まれるデザインという意見も。
「DVDで韓流ドラマを見る人は、ファン歴が20年以上で、いまだにこういう感性を好むらしいよ」
(コメント出典:theqoo)
2PM
2008年9月4日にデビューした韓国の6人組ボーイズグループ2PM。JYPエンターテインメント所属。
Mnetの新人育成番組’熱血男児’で集められたJYPE練習生の新グループ結成までの過酷なトレーニングなどが放送され、デビュー前より注目された。2PMというグループ名の由来は、「1日の中で最も活動的な午後2時に聞きたい音楽」をコンセプトに名付けられた。2009年にメンバーのパク・ジェボム(ハングル 박재범)が脱退したため、現在は6人で活動している。
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