ドラマ『宮 -Love in Palace-』や『コーヒープリンス1号店』などで主演を務めた、人気女優のユン・ウネ。数々のドラマで脚光を浴びてきた彼女が、今度は音楽プロジェクトで話題を集めている。アイドルや女優として歩んで来た華やかな道から議論まで、あらゆる面で注目されてきた彼女の根底には、”強運”なるものがあった。
女優のユン・ウネが参加するプロジェクト、”WSG WANNABE”が大きな反響を呼んでいる。
6月30日、MBCバラエティー『撮るなら何する?(原題:遊ぶなら何する?)』は、YouTube(ユーチューブ)を通じて”WSG WANNABE”のライブ放送を配信。
“WSG WANNABE”への関心を証明するかのように、世界各国から視聴者が集結した。また韓国だけでなく、米国、マレーシアなど、さまざまな国からリアルタイムで視聴者が訪れ、その数は5万5000人を突破。驚くべき反響を得ている。
“WSG WANNABE”とは、MBC『撮るなら何する?』で企画された6番目の音楽プロジェクト。その名の由来は”Woman”と、韓国の人気ミュージシャン”SG WANNABE”のグループ名をもじって作られたものだ。
ライブ放送に参加したメンバーは、ユン・ウネをはじめ、コメディアンのキム・スク、シン・ボンソン、女優のパク・チンジュ、チョン・ジソ、歌手のミジュ、イ・ボラムなど、ジャンルを超えた十数人ものスターたち。ファンにはたまらない豪華共演とあって、驚くほどの人気を見せたようだ。
番組でユン・ウネは「私たちは、最初で最後の舞台に立つという緊張感を持っている。最善を尽くすので、たくさん愛して期待してほしい」と、ガールズグループ”WSG WANNABE”にかける意気込みを語った。
アイドルから韓国を代表する女優へ
このプロジェクトを通じて、再びブレイクの兆しを見せているユン・ウネ。元々彼女の芸能生活は、アイドル歌手としてのスタートだった。
中学3年生だった1999年、女性5人組アイドルグループ、Baby V.O.X(ベイビーボックス)に加入。まだあどけないビジュアルだったユン・ウネは、セクシーをコンセプトにしたグループの中で、かわいい”末っ子イメージ”は目立たず苦戦。しかし、幸運にもバラエティー番組の出演で脚光を浴び、熱烈なファンを誕生させた。
2003年からは俳優としてのキャリアをスタート。そして2005年にグループを脱退し、完全に女優へとシフトチェンジした。
2006年、MBC『宮 -Love in Palace-』で主演の一人にキャスティングされ、本格的に演技活動をスタート。放送前は、彼女の出演に疑問を呈する視聴者が多かったものの、安定的な演技を見せてドラマを成功に導く。
続いて、2007年に『コーヒープリンス1号店(MBC)』、2009年には『お嬢さまをお願い!(KBS)』でも主演に抜擢され、両作品ともに大ヒットを記録。特に、『コーヒープリンス1号店』は日本でも人気を博し、若い視聴者に韓国ドラマの楽しさを届けた。
また、『会いたい(MBC/2012)』ではパク・ユチョンと切ないラブストーリーを展開し、チェ・ジウに代わる”涙の女王”としてトップ俳優の地位を確立させている。
順調な俳優生活と思われたが、2015年に出演した中国の人気バラエティー番組で、自身がデザインしたとされる衣装の盗作疑惑が浮上。真実がうやむやなままユン・ウネが活動を自粛してしまい、彼女のイメージは著しくダウンしてしまった。
この議論を受け、一時は活動を制限していたものの、2017年にバラエティー番組を通じて活動を再開。2018年には5年ぶりにドラマ復帰も遂げている。そして2022年、”WSG WANNABE”プロジェクトで再び話題を集めた。
再び栄光を掴む? ユン・ウネの持つ強運とは
ユン・ウネは、いくつもの苦境を乗り越えてきた。
そんな中でも、舞い込んで来たチャンスは決して逃さず、それどころかチャンスを好転にまで昇華させるあたり、“強運の持ち主”なのだと思わせる。
自身で作品を選択しながら演技変身を図り、大学院に進学した後は映画監督にまで領域を広げた。まさに、七転び八起きを地で行く人生だ。
しかし、強運だけではここまで輝かしい全盛期を迎えることはない。つらい時期であっても陰の努力で、全て自身の力で乗り切ってきた。制作会社や所属事務所の後光を背負うことなく、スターへの仲間入りを果たしたのだ。
芸能活動だけでなく、議論でも話題を集めてきたが、現在は”WSG WANNABE”プロジェクトでファンの視線を釘付けにしている。
元々アイドルだったこともあり、そのパフォーマンスはお墨付き。アイドルとして、さらに女優としても成功を収めた彼女は、このプロジェクトでもさらなる活躍を見せることだろう。
(構成:星野沙)
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