女優のパク・ウンビンを主演に迎え、スタートを切った新ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』。本作はジャンルものながら、これまでの法廷ドラマとは異なったアプローチで描かれているという。最近、韓国ドラマ界では人情あふれるストーリーに人気が集まっていると言われており、本作もその魅力が詰まったストーリーが展開される予定だ。どうやら視聴者は、ドラマに”癒し”を求めているようだ。
新ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』が、6月29日よりスタートした。
![Netflixでも配信中の、新ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』](https://danmee.jp/wp-content/uploads/2022/06/ParkEunbin-newdrama.jpg)
新ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』はNetflixでも配信中(画像出典:ENA)
この作品は、天才的な頭脳と自閉スペクトラム症を持つ新米弁護士のウ・ヨンウが、仕事やプライベートのさまざまな壁を乗り越え成長していく姿を描いた、ヒューマン法廷ドラマだ。
主人公ウ・ヨンウを演じるのは、KBS2(Netflix)『恋慕(2021)』で世子(皇太子)のイ・フィ役に扮し、凛々しい男装姿を披露した女優のパク・ウンビン。
『恋慕』は、日本のNetflix(ネットフリックス)ランキングでも度々トップに輝き、配信直後からランキング常連となった人気ドラマとなった。そんな主人公を演じたパク・ウンビンの新作とあって、ドラマファンからは期待が寄せられている。
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また『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』もNetflixで配信されており、前作同様に国内外で人気を得るのではと囁かれている。
![女優のパク・ウンビンが主人公ウ・ヨンウ役を演じる](https://danmee.jp/wp-content/uploads/2022/06/tp-ParkEunbin-drama.jpg)
主人公ウ・ヨンウ役を演じる、女優のパク・ウンビン(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
このドラマが注目されているのは、これまでの法廷ドラマとは一線を画すという点だという。
法廷ドラマと言えば、シリアスな雰囲気、サスペンス要素、権力争いや政治絡みの復讐劇、さらには社会問題などが盛り込まれている作品が多い。
だが、『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』は法廷ドラマであるにもかかわらず、ウ・ヨンウの愉快で溌剌とした雰囲気を見せていくという。
演出を担当したユ・インシク監督は「法廷ドラマは、重くて凄絶な復讐や殺人事件で緊張感を誘発するジャンルである場合が多いが、ウ・ヨンウにはそのようなことがなく、好奇心が感じられた」とし、「温かい笑いと、穏やかな感動のあるドラマになると思う」と語っている。
ドラマには、ウエディングドレスがずり落ちて生じた問題や、土地の相続問題など、身近で日常的な出来事が事件として登場するという。
同監督は「『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』がそのような事件を引き受ければ、全く新しい事件になる」とし「ウ・ヨンウが、独特な方法で問題を解決していく姿こそが、このドラマの魅力だと思う」と自信を見せた。
![キャプチャー画像『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』](https://danmee.jp/wp-content/uploads/2022/06/tp-ParkEunbin-newdrama.jpg)
『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』キャプチャー画像(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
韓国ドラマ界では最近、人情あふれるストーリーに人気が集まっている。『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』も、トレンドである”温かみある作品”に仕上がっているそうだ。
コロナ禍には外出はもちろん、旅行などにも制限がかかり、人と触れ合うことが激減。“未知のウイルス”なる恐怖も手伝い、人々は緊張した日々を強いられてきた。
さまざまな制限や、尽きることのない不安に襲われる日々に、疲れ切ってしまった人も多いだろう。
そんな中人々が求めるのは、情にあふれたストーリーだった。癒しを感じることが少なくなった今だからこそ、ドラマを通して、憧れとなった”穏やかな日常”を体感する。
もちろん、韓国ドラマのお家芸であるドロ沼劇も、変わらず人気は高い。しかし、日常生活で疲れ切っている人々にとっては、刺激的で中毒性のある作品に疲労感を抱いてしまうこともあるだろう。
今期スタートした新ドラマには、癒しを感じる作品が目立っている。『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』をはじめ、『ジンクスの恋人(KBS)』も、以前まではすぐそこにあった”人との触れあい”や”癒し”、”人間味”を感じることができる作品だ。
これまで、比較的クセになる刺激を届けてきた韓国ドラマであったが、これからは癒しと人情を届ける温かなストーリーで視聴者を魅了していくのではないだろうか。
(構成:星野沙)
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