NCT 127のコンテンツでユウタのシーンがカットされたことを受け、K-POPアイドルを応援する日本ファンの間で「日本人差別」とワードが浮上じている。韓国芸能専門の韓国人ライターによると、実は韓国国内でも”チーム内差別”、”チーム内格差”が時折話題となるという。
K-POPアイドルを応援する日本ファンの間で、突如として”差別”という、あるまじき言葉が登場している。
その発端となったのは、NCT 127(エヌシーティーイリチル)が開催したコンサートの、東京公演での生配信映像(WOWOW配信)のエンディングだった。
メンバーがゴンドラに乗り、ファンへ名残惜しそうに手を振りながらお礼の言葉を伝えている時、1人1人がアップで映し出されるも、なぜかユウタだけが映ることのないまま放送が終了。
これに驚きを隠せなかった日本のファンからは、「さすがに母国の日本でこれはあり得ない!」「ちゃんと事務所に抗議すべき案件」と、怒りの声が相次いだ。
これまでも疑惑はあったが、今回は特にユウタの母国--日本で勃発した出来事だったため、”日本人差別”、”日本人外し”というワードが浮上し、そう疑われてもおかしくない事態と言わざるを得ない。
そして、”日本人差別”というワードを用いた呟きがSNS上を埋め尽くす事態へと発展。一部のK-POPファンは、過去にあった”疑わしい”事案を蒸し返し、事務所を強く糾弾している。
(関連記事) NCT 127 日本ツアーは成功もファンから怒りの声・・SMに思い届くか
メンバー差別‥韓国ネットで拡散される”陰謀論”
ユウタの件とは少し異なるが、実は韓国国内でも”チーム内差別”、”チーム内格差”は話題になる。
この問題について、とある韓国芸能専門の韓国人ライター(以下、芸能ライター)は、事務所が特定メンバーを、露骨に”ゴリ押し”しているという、韓国ネット上に横行するある”陰謀論”を持ち出した。
「韓国ネットで、”グループ名+メンバー差別”と検索すると、数えきれないほどの陰謀論が登場します。例えば、メンバーは10人なのに、コンテンツは9個しか公開されていない、グッズに特定メンバーのキャラクターがプリントされていないなど‥」(芸能ライター)
※ここでのメンバー数は、”例”をあげたものであり、特定のアイドルグループを指すものではありません。
「可能性としてはもちろん、事務所のずさんな管理、手抜きによるミスかもしれません。しかもコンテンツやグッズの場合、事前に公開日時を告知しているため、ミスが発覚してもそのまま公開せざるを得ないという残念な事もあります。しかし、一定期間中にそういった事が重なると、さすがにファンも怒りますよね」(芸能ライター)
事務所が特定メンバーを”ゴリ押し”している?
以上のような特定メンバーだけが”差別”を受けているという”陰謀論”も多いのだが、逆に事務所が特定メンバーだけを”ゴリ押し”するという事もあるそうだ。
「日本でもあることかもしれませんが‥特に人数が多いグループだと、ある特定メンバーだけがスポットライトを浴びて、他メンバーはエキストラのような扱いになるケースも多いです。その”他メンバー”を応援するファンからすれば、”差別だ!”と憤るのも当然です」(芸能ライター)
同ライターは、あるグループにまつわるファンの”不満”を紹介する。
「テレビ放送のある歌謡祭に出演したグループで、メンバーのAが持ち時間の半分近くカメラを独占して、ファンの怒りを買いました。他メンバーの中では、個人ショットが全くなかった子もいたそうです。責任はテレビ側にあるのに、熱狂的なファンはAに対して中傷を浴びせるという、ひどい行動に出て衝撃を与えました」(芸能ライター)
ファンの反発を買う”ユニット”と”ソロデビュー”
また、グループ内のユニット結成やソロアルバムの発売についても、ファンは異議を申し出るという。
「グループ内のユニットやソロアルバムについても、雑音が絶えないそうです。”選ばれるべくして選ばれた”、”これが既定路線だったんでしょ”と、事務所の決定に反発するファンもいます。ファンじゃない人からすれば、その1、2人がグループのエース的存在だと、認識していることが多いでしょう」(芸能ライター)
ではなぜ、所属事務所は”ゴリ押し”を疑われてまでバラ売りを遂行し、バランスの良い運用ができないのだろうか。
「まずは人気の格差ですね。事務所からすれば、ビジネスである以上”売れるメンバー”を全面に出したいのは当然です。そしてもう一つ、アイドルグループが短命であることを考えると、契約満了後も確実な*キャッシュ・カウになるメンバーを予め育てておきたい。過去にアーティストとの契約で、痛い思いをした経験のある事務所ほど、そういった傾向が見られます」(芸能ライター)
*キャッシュ・カウ:長期に渡り、安定して利益を上げることのできる製品、コンテンツなど。
「人数の多いグループこそ、こういった”陰謀論”が後を絶たないのです。全員が契約更新に応じてくれる可能性は、極めて低いですから」(芸能ライター)
(構成:Danmee編集部)
編集部おすすめ記事
-
BTS ジョングク、ソロアルバム「GOLDEN」でポップ史に新たな金字塔!Spotify50億ストリーミング突破
-
BTS ジン「HAPPY」で日本チャート席巻!K-POPソロアルバム売上新記録
-
Danmee「25年1月版 K-POP女性アイドルグループ人気No.1決定戦」の1位に輝いたのは・・Kep1er!
-
G-DRAGON、2月25日に新アルバム「Übermensch」発売!再び音楽シーンを席巻へ
-
“SM期待の新星” Hearts2Hearts、デビューアルバム「The Chase」で本格始動!
-
BTS J-HOPE、除隊後ソロ活動本格化!初のワールドツアーで世界を紫に染める
こちらも投票お願いします!
この記事と関連度が高いトピック
現在読まれています!
最新記事
-
Red Velvet ウェンディ、SBSパワーFM「ウェンディのヤングストリート」の収録に参加!(PHOTO8枚)
-
16分前
PHOTO:©TOPSTAR NEWSAra & チャン・リュル & KARA ハン・スンヨンら、TVINGドラマ「春画恋愛物語」制作発表会に出席!(PHOTO20枚)
-
Netflix「トラウマコード」主演チュ・ジフンが首位独占!「25年1月第5週 韓ドラ出演者 話題性ランキング」トップ5
-
“注目度上昇中”チュ・ジフン主演「トラウマコード」が1位!「25年1月第5週 最新韓国ドラマ話題性」トップ5
-
韓国ドラマ「ジャンル物」の職人!男性もドはまり必至 チュ・ジフン主演作品6選
-
俳優リュ・スンリョン、日本のファンとの交流のため公式SNSアカウントを開設
-
パク・ウンビン「25年1月版 人気No.1韓国女優」アンケートで1位に!
-
2025年「第1走者」1月放送スタート韓国ドラマ4作 視聴率の明暗を分析!
-
今月の1位はBABYMONSTER!「25年2月 新人K-POPグループブランド評判」ベスト5
-
G-DRAGON、2月25日に新アルバム「Übermensch」発売!再び音楽シーンを席巻へ
-
ソン・ジュンギ×イ・ヒジュン主演映画「ボゴタ: 彷徨いの地」Netflixで配信開始!
-
BTS J-HOPE、除隊後ソロ活動本格化!初のワールドツアーで世界を紫に染める
-
パク・ボゴム、ドラマ「グッドボーイ」応援に感謝のメッセージ
-
Netflix 韓国ドラマ「トラウマコード」命が助かる人が増えれば赤字になる‥(話題のシーン)
-
ド・ギョンス主演映画「言えない秘密」、観客の期待最高潮!前売り1位&興行成績に注目
-
IVE、3rd EP「IVE EMPATHY」のカムバック記者懇談会に出席!(PHOTO15枚)
-
【1月26日~2月1日】イム・ジヨン主演「オク氏夫人伝」4位フィニッシュ!最新韓ドラ視聴率ランキング
-
待望の復帰!NCT WISH リク、活動再開&3月ツアー参加へ
-
涙もろい人には要注意!いま日本で観られる「泣ける」韓国ドラマ5選
-
パク・ボゴム扮するイ・ヨン、日本のファンが選んだ韓国ドラマのNo.1「完璧男」キャラに!
-
Danmee「25年1月版 K-POP女性アイドルグループ人気No.1決定戦」の1位に輝いたのは・・Kep1er!
-
BTS ジン「HAPPY」で日本チャート席巻!K-POPソロアルバム売上新記録
-
“SM期待の新星” Hearts2Hearts、デビューアルバム「The Chase」で本格始動!
-
BTS ジョングク、ソロアルバム「GOLDEN」でポップ史に新たな金字塔!Spotify50億ストリーミング突破
RECENT TOPICs
COMEBACK & DEBUT
-
BTS JIN ‘The Astronaut’ MVALICE ‘DANCE ON’ MVATBO ‘ATTITUDE’ MVEPEX ‘恋歌’ MVグループ名がT1419からTFNに! ‘AMAZON’ MVNCTテン ‘Birthday’ MVCLASS:y ‘ZEALOUS’ MVCLASS:y ‘Tick Tick Boom’ MV
ご意見を自由にコメントしてください!
記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。