今月12日よりスタートした新週末ドラマ、tvN『二十五、二十一』とJTBC『気象庁の人々: 社内恋愛は予測不能?!』。それぞれが人気スター俳優の出演をはじめ、ラブストーリーを描いているなど、あらゆる面でライバル構図が見られている。そこで気になるのは、人気の指針となる視聴率だ。今回、勝利を得たのはどちらの作品なのだろうか。
韓国にてスタートした週末ドラマ、tvN『二十五、二十一』とJTBC『気象庁の人々: 社内恋愛は予測不能?!』。注目の新ドラマである2作品が、”視聴率”トップの座を懸け火花を散らせている。

ナム・ジュヒョク、キム・テリ主演、tvN『二十五、二十一』ポスター(画像出典:tvN)
まず、キム・テリとナム・ジュヒョクが主演を務める『二十五、二十一』。
この作品は、ドラマ『検索ワードを入力してくださいWWW』のクォン・ドウン作家とチョン・ジヒョン監督が再びタッグを組んだ期待作。初めて互いの名前を呼び合った21歳と、いつの間にか恋をするようになった25歳という、爽やかなロマンスドラマを届ける予定だ。
ドラマの舞台は、”IMF”と代弁され、建国以来類を見ない経済不況に陥っていた1998年。そんな”時代”に夢を奪われた若者たちの迷いや成長を描いている。
劇中、キム・テリは、紆余曲折の末にフェンシング・サーブルの韓国代表になったナ・ヒド役を。ナム・ジュヒョクは、IMFによる経済不況で、貧困層に転落した家族の長男としてたくましく暮らし、記者になった”落ちぶれたお坊ちゃま”ペク・イジンに扮する。

パク・ミニョン×ソン・ガン主演、JTBC『気象庁の人々: 社内恋愛は予測不能?!』メインポスター(画像出典:JTBC)
対するは、パク・ミニョンとソン・ガンが初共演を果たした『気象庁の人々: 社内恋愛は予測不能?!』。
本作は、熱帯夜よりも暑く、局地的豪雨よりも見当がつかない気象庁で働く人々の仕事と愛を描いた職場ロマンスドラマで、パク・ミニョンは抜群のカリスマ性を誇る総括予報官チン・ハギョン役を、ソン・ガンは情熱的な特報担当のイ・シウ役を演じる。
演出を手掛けたのは、KBS2『椿の花咲く頃(2019)』のチャ・ヨンフン監督だ。KBS退職後、初めてメガホンを取った作品となるだけに視聴者からの期待も大きい。
そんな”期待しかない”2作品が、韓国の土日に対決することになった。
『二十五、二十一』はtvNにて夜9時10分から、一方の『気象庁の人々: 社内恋愛は予測不能?!』はJTBCにて夜10時30分からの放送とあって、時間帯こそかぶっていないものの、視聴者の動向はどうなるのかが注目がされていた。
視聴率調査会社ニールセン・コリアによると、去る13日に放送された『二十五、二十一』の第2話は、全国視聴率8.01%(以下、全国視聴率基準)を記録。ジャンル別順位でも総合1位、ドラマ1位を占めている。

tvN新作ドラマ『二十五、二十一』には、注目の若手俳優が多数出演(写真提供:©スポーツ韓国)
一方、『気象庁の人々: 社内恋愛は予測不能?!』の第2話は、視聴率5.455%とやや劣勢。
惜しくも『二十五、二十一』の視聴率に届かなかったが、初回から最近放送されたJTBCドラマの最高視聴率を上回る数字を見せた。
JTBCは今年9月より、週末ドラマの時間帯を土日へと変更した。これ以降に放送された作品の中で、本作は初回で最高視聴率を記録。まだドラマの序盤であるものの、これはかなり良い視聴率推移と見られている。

『気象庁の人々: 社内恋愛は予測不能?!』(写真提供:©TOPSTAR NEWS 出典:JTBC)
同じ週末ドラマであることをはじめ、それぞれにナム・ジュヒョクやソン・ガンといった若手人気スター、キム・テリとパク・ミニョンといった実力派女優が登場することから、様々な面に”ライバル”構図がある2作品。
どちらも好調な視聴率を見せているのは、青春恋愛ドラマである『二十五、二十一』、社内恋愛を描いた『気象庁の人々: 社内恋愛は予測不能?!』と、世代の異なる”恋愛ドラマ”が展開されており、共感できるロマンス劇が並んでいるというのもありそうだ。
また、両作品共に日本でもNetflix(ネットフリックス)を通じて配信されていることから、日本ではどのようなランキングになるのかも関心が集まっている。
ナム・ジュヒョク
モデルとして活動後、2014年ドラマ『インヨ姫』で俳優デビュー。
以降、ドラマ『恋はチーズ・イン・ザ・トラップ』(2016)『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』(2016)でバイプレーヤーとして活躍して頭角を現し、同年『恋のゴールドメダル〜僕が恋したキム・ボクジュ』では女優のイ・ソンギョンとダブル主演を務め、人気を博す。
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