今から13年前の2009年、少女時代(SNSD)が『Gee』を発表した。翌年の2010年には、同名の日本語版がリリースされ、爆発的な人気を得た。日本では、韓国の女性アイドルは、男性アイドルよりも注目度が低かったが、この『Gee』の発表により、女性アイドルへの関心が高まっていった。
日本では、韓国の女性アイドルは、男性アイドルより注目度が低かった。
しかし2009年、少女時代(SNSD)の『GEE』の発売により、一気に女性アイドルグループへの関心が高まっていった(翌年の2010年、同名曲の日本語版が発売された)。
当時、彼女たちの美脚を強調したファッション(スキニーパンツ)や、ダンスが大ヒット。日本でも社会現象を巻き起こすほどの人気を獲得したのだ。

少女時代(画像出典:namu.wiki)
そんな日本で大ヒットした少女時代は、日本の男性芸人の中に熱狂的なファンが多かったことでも有名。
お笑いタレントの今田耕司は、少女時代のファンであると公言している。
彼は、少女時代の日本初ファンミーティングで司会を務めたことがり、また『Time Machine』のミュージックビデオのティーザーに出演したこともある。
ナインティナインの岡村隆史も、少女時代に魅せられた芸人の1人。
ラジオで少女時代について頻繁に言及し、車に少女時代のクッションが置いてあったというエピソードも。
このように少女時代は、”不動のK-POP女性アイドル”として君臨した。

(画像出典:YouTube SMTOWNキャプチャー)
以降、KARA(カラ)、2NE1(トゥエニィワン)、AFTERSCHOOL(アフタースクール)、T-ARA(ティアラ)など、多数のK-POPガールズグループが、日本で人気を博した。
KARAは、2007年にDSPメディアからデビューした4人組のアイドルグループ。2010年に『Mister』の日本語バージョンで日本デビューした。
少女時代と共に、日本におけるK-POPブームの火付け役としても知られており、2011年には『NHK紅白歌合戦』に出場。
2016年から現在まで、活動を休止している状態だ。
2NE1は、2009年にYGエンターテインメントからデビューした4人組アイドルグループ。日本デビューは2011年。
“BIGBANGの妹分”、”女性版BIGBANG”と言われ、デビュー前から人気を独占。
これまでのガールズグループにはなかった”強い女性像”で、K-POP界にガールクラッシュというジャンルを開拓したグループだ。
AFTERSCHOOLは、PLEDIS(プレディス)エンターテインメントから初のアイドルグループとして、2009年にデビューした。
メンバー全員が長身で、抜群なスタイルとハイレベルなダンスやパフォーマンスで、ファンを魅了。
現在、在籍メンバーはナナ1人のため、事実上活動が停止された状態である。彼女たちは2011年に1stシングル『Bang!』で日本デビューした。
(関連記事)知ってましたか? AFTERSCHOOL 現在のメンバーはナナ1人だけという事実
T-ARAは、2009年にMBKエンターテインメントからデビュー。日本デビューは、2011年。
6人組ガールズグループとしてスタートしたが、脱退や加入を繰り返し、現在は4人組である。
2017年以降目立った活動がなかったものの、昨年11月に、4年ぶりとなるアルバム『Re:T-ARA』をリリース。制作費を全てメンバーが出資したことでも大きな話題となった。
(関連記事)少女時代と共に一世風靡‥T-ARA ’自費投資’ で4年ぶりにカムバック!
少女時代
2007年に、SMエンターテインメント練習生の中から選抜された9人のメンバーによって『また巡り逢えた世界』でデビュー。2009年に発表した『Gee』は日本でも大ヒットとなり、日本でも精力的に活動していた。
2015年にジェシカが脱退し、現在は8人組として活動している。2017年に、ティファニー、スヨン、ソヒョンがSMとの契約を満了したがメンバーは”少女時代は変わらず8人”と言及している。
編集部おすすめ記事
こちらも投票お願いします!
この記事と関連度が高いトピック
現在読まれています!
最新記事
-
KiiiKiii & UNIS「ALL LOUD KT POP」に出演するため台湾へ出国!(PHOTO13枚)
-
IVE「ALL LOUD KT POP」に出演するため台湾へ出国!(PHOTO12枚)
-
aespa ジゼル、ブランド「LOEWE」のイベントに出席!(PHOTO10枚)
-
BOYNEXTDOOR テサン & ウナク、ブランド「LOEWE」のイベントに出席!(PHOTO9枚)
-
キム・ソンホ、ブランド「LOEWE」のイベントに出席!(PHOTO9枚)
-
イ・ミンジョン、ブランド「LOEWE」のイベントに出席!(PHOTO5枚)
-
近年話題の注目作品が多数!6月配信開始 VOD韓国映画10選
-
韓国ドラマの思わぬ楽しみ方!観るだけで満腹「韓国料理」が堪能できる作品5選
-
「第2次韓流ブーム」タイムカプセル開封!2010年人気韓国ロマンスドラマ どこで観られる?
-
“輝き”は世界級!BABYMONSTER ルカ「K-POP日本人女性メンバー」アンケートで5カ月連続1位
-
トラウマを抱える大人へ贈る童話‥放送から5年、もう一度観たい韓ドラ「サイコだけど大丈夫」
-
現場では“天使”と呼ばれていた?イ・ジェウク×チョ・ボアの「呑金/タングム」姉弟ケミに注目
-
パク・ボゴム & キム・ソヒョンら、JTBC新ドラマ「グッドボーイ」の制作発表会に出席!(PHOTO31枚)
-
“緊張感の中の自由” ITZY、新アルバムのコンセプトでカムバック期待最高潮
-
AtHeart、プレデビュー曲「Good Girl」で予測不能な中毒性・・K-POPに新たな衝撃
-
IUとASTRO チャウヌが魅せた“青春の静かな奇跡”「美人」MVが語る新しい愛の形
-
ASTRO チャウヌ、7月28日入隊へ──陸軍軍楽隊で新たな一歩
-
うちの地元で観られるかも?6月に地上波・ローカル局で放送予定の韓国ドラマ8選
-
独占ゆえに見逃せない──6月第1週(1日~7日)に配信開始スタートの韓国ドラマ3選
-
ONEUS ファヌン、音と動きがひとつになる瞬間・・ソロデビュー曲「RADAR」で魅せる新境地
-
BTS J-HOPE、新しいカタチで感動を──7月11日発売 NFCアルバム「Charm of HOPE」とは?
-
EUNJUN(AIMERS)主演&OST担当のBLショートドラマ「君だから」が話題に!
-
【単独インタビュー】ユン・チャンヨン、子役から主演俳優へ――“演技と謙虚さ”で歩んできた10年と今
-
大河からトレンディーまで!来週(6月2日~) 日本のテレビで観られる韓国ドラマ「時代劇」5選
RECENT TOPICs
COMEBACK & DEBUT
-
BTS JIN ‘The Astronaut’ MVALICE ‘DANCE ON’ MVATBO ‘ATTITUDE’ MVEPEX ‘恋歌’ MVグループ名がT1419からTFNに! ‘AMAZON’ MVNCTテン ‘Birthday’ MVCLASS:y ‘ZEALOUS’ MVCLASS:y ‘Tick Tick Boom’ MV
ご意見を自由にコメントしてください!
記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。