BLACKPINK(ブラックピンク)のメンバー、ジスが思いがけない事で韓国ネットユーザーから悪評を受けている。その思いがけない事とは、プライベートで使うスマートフォンの機種変更、たったそれだけだったのだが‥。
『2022 S/S パリ ファッションウィーク』で、海外セレブ顔負けの人気と影響力を見せつけたBLACKPINK(ブラックピンク)。
メンバー全員が、高級ブランドのモデルやアンバサダーを務めているBLACKPINK。(写真提供：©TOPSTAR NEWS)
メンバー4人は、現地でそれぞれがモデルやアンバサダーを務める高級ブランドのイベントに参加したり、新曲プロモーションの活動を行ったりと、充実したスケジュールをこなした。
中でもひときわ注目を浴びたのが、メンバーのジスだ。
去る9月28日、Dior(クリスチャン・ディオール)のファッションショーでは、思いもよらない光景が繰り広げられた。
Diorのアンバサダーとして、ショーに参加したジスを一目見ようと、大勢の現地ファンが会場の外に集まっていたのだ。
ショーが終わり、移動のために会場の外にジスが姿を見せると、ファンによる歓声が一斉に上がる。物々しい(？)雰囲気に、現場スタッフも慌ただしい様子を見せた。
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また、韓国スポーツの英雄、ソン・フンミンとの熱愛説も話題を呼んだ。
今や、英プレミアリーグを代表するサッカー選手となったソン・フンミンなだけに、2人の熱愛説は、芸能界やファッション界だけでなく、スポーツ界をも騒がせるビッグニュースに。
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10日余り、ヨーロッパに滞在しながら数々の話題で、新聞の芸能セクションを飾ったジスだったが、今度は思いがけない事でネットユーザーから悪評を受けている。
自身のスマホをiPhoneに変えた、BLACKPINKのジス。(画像出典：ジス公式Instagram)
その思いがけない事とは、プライベートで使うスマートフォンの機種変更。10月10日、ジスはスマートフォンをiPhoneに変えたと、自身のSNSを通して「新しい携帯 かわいいケース」とファンに報告した。
この書き込みに、何故か一部のネットユーザーが過剰に反応する。「契約終了したら容赦ないね～」「これが資本主義ってもの」「人間味がなく人情に薄い」など、悪質なコメントを浴びせらせているのだ。
実は、去る2019年にサムスン電子が、東南アジア市場向けのスマートフォン(Galaxy A80)『BLACKPINKエディション』を発売。その名の通り、BLACKPINKとのコラボレーション・エディションである。
サムスン電子とBLACKPINKの契約は、2020年8月に終了しているも、新しいスマートフォンとしてiPhoneを購入したジスを、ネットユーザーは猛烈に非難。「契約が終了したとは言え、サムスン電子のライバルであるiPhoneを購入して、その事実を公に知らせるのは、義理人情に欠ける行動だ」という理屈である。
しかし裏を返せば、契約終了後1年以上経っても、ジスはサムスン電子との義理を守っていたことにもなる。ジスを擁護するファンは「スマートフォン1つ変えることもできないの？」「いつまで過去の契約に縛られなきゃならないの？」と、不満を露わにしている。
韓国ネットユーザーによる甲論乙駁がヒートアップしている中、ジスへの悪評が、ほんの数人による”バイラル工作”である可能性が浮上した。
バイラル工作とは、芸能人や著名人、特定の商品に対するネット上の評価を悪く見せかけるため、一定期間集中的にマイナスイメージを煽る書き込みをする行為である。
一部の韓国メディアは、韓国のオンラインコミュニティーに投稿されている、ジスへの悪評十数件のタイトルや内容が類似していることに着目。「バイラル工作の可能性が大いにある」と報じている。
この報道を受け、韓国のファンは「個人レベルではないような気がする」「有料バイラル工作専門会社の仕業」「ジスだけじゃないよね」「YG株価を落とすためかも」「YGは真相究明を急げ！」などの反応を見せた。
現在、ジスの所属事務所であるYGエンターテインメントは、この件に関して特に対応は行っていない。
BLACKPINK
BLACKPINK(愛称 ブルピン / ハングル 블랙핑크)は、韓国のガールズグループ。2016年にYGエンターテインメントによって結成。
メンバーは韓国出身のジス、ジェニー、オーストラリア出身のロゼ、タイ出身のリサによる4名。公式ファンクラブ名は「BLINK(ブリンク)」。
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