今月21日にリリースした全英語歌詞の新曲『Butter』が好評を博し、今後再びアメリカなど海外でのテレビ出演も期待されるBTS(防弾少年団)。最近BTSの公式ツイッターが、アメリカの有名トークショーで司会を務めていたエレン・デジェネレスのフォローを外したことが話題を集めている。
2017年11月27日(現地時間)、アメリカの有名トーク番組・『エレンの部屋(The Ellen DeGeneres Show)』で、初めてアメリカのテレビ番組デビューを飾ったBTS(防弾少年団)。
そんな思い出深い番組の司会者、エレン・デジェネレスの公式SNSアカウントをフォローしていたBTSの公式アカウントが、最近フォローを外したことが話題を集めているようだ。
米視聴者にBTSを紹介した『エレンの部屋』
2003年からスタートし、人気を誇っていた『エレンの部屋』は、今月12日(現地時間)、2022年のシーズン19で番組が終了することを突然発表した。
BTSをはじめ、Super M(スーパーエム)、SEVENTEEN(セブンティーン)、MONSTA X(モンスタエックス)、PSY(サイ)など、韓国を代表するアーティストが出演し、アメリカにおける”K-POP伝道師”的な番組であるだけに、韓国からも終了を残念がる声が上がっている。
司会者のエレン・デジェネレスは、各メディアのインタビューで番組終了について「『エレンの部屋』は十分に素晴らしく面白い番組だが、これ以上私にとって挑戦の対象ではない。安全に進むこともできるが、私は直感で別のことをする時だと感じた」「新しい挑戦が必要だった」と語っている。
しかし、業界関係者の考えは少し違うようで、番組終了の理由を、”番組スタッフたちのパワハラ暴露のせい”だと言っているのだ。
どうやら昨年『BuzzFeed News』により、この番組の劣悪な労働環境を暴露され、エレンが謝罪する騒動が起こったことが発端となっているよう。
エレンと一緒に仕事をしたスタッフは、「エレンは撮影現場で毎日ターゲットを決め、理由もなく辛くあたっていた」「次の日には別の人がターゲットになった」「エレンが臭いにとても敏感で、彼女と話す時は外でガムを噛んでから行かないといけなかった」「エレンに”臭い”と言われたらすぐ家に戻りシャワーを浴びなければいけなかった」など、エレンから受けたパワハラについて赤裸々に告白。
またほかにも、「5年間番組のメイン作家を務めたカレンが、作家のストライキに加わったという理由で解雇され、エレンは二度と彼女と話をすることがなかった」など、複数のパワハラ疑惑が飛び出し、特に彼女が黒人やアジア人のスタッフに対し、人種差別的な言動を行ったことが明らかになり、衝撃が走った。
パワハラや人種差別は座視できない
人種差別については、韓国のポン・ジュノ監督が英語をうまく使えず、通訳を通じてコミュニケーションを取ったことを皮肉ったこともある。
アメリカではすでに彼女のパワハラのニュースは広まっており、放送関係者からも彼女の評判はとても悪いそうだ。スタッフたちの暴露で今回初めて世間にも知れ渡っただけで、元々彼女は人気のあるスターにだけ優しいと有名だったという。
こうした理由から視聴者も激減し、広告収入的にも大打撃を受け番組が終了することになったのではないかと噂される中、BTSの公式アカウントはフォローを外したのではないかと囁かれている。
BTSは以前も、世界一の登録者数を誇る人気YouTuberのPewDiePie(ピューディパイ)のフォローを外したこともあるが、PewDiePieが反ユダヤ主義的、親ナチス的と受け取れる人種差別的な投稿を行い、物議を醸したことが理由だと言われていた。
今回もいくらお世話になったとはいえ、人種差別的な言動が噂される人をそのままフォローしておくことはできないということではないだろうか。ARMY(アーミー:BTSファンの名称)は、こういった事務所の素早い行動に対し満足しているようだ。
BTS
BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。
HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。
デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。
ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。
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