日韓でK-POPシーンに多大な影響を与えてきた、ボーイズグループの2PM(トゥーピーエム)。完全体での復活を前に、彼らの活躍を振り返ってみよう。
K-POPシーンに多大な影響を与えてきた、ボーイズグループの2PM(トゥーピーエム)。
ワイルドな魅力から”野獣アイドル”との異名を持つ彼らは、女性だけでなく男性ファンも多く持つアイドルだ。
最近は、テレビ出演で話題をさらったジュノ、ドラマ『ヴィンチェンツォ』での熱演で役者として磨きをかけたテギョンと、何かしら興味を引く活動をし、国内外のファンから注目を集めている。
メンバーらの入隊により個々での活動が増え、新たな一面が見られるのは嬉しいことだが、やはりグループ完全体としての活動を望む声が多く聞かれていた。
そのような中、6月末を目標に5年ぶりに完全体でカムバックをするという嬉しいニュースが届けられた。
2008年に韓国で、2011年には日本でデビューし、日韓で絶大な人気を得てきた2PM。2021年も大活躍間違いなしの彼らが、これまでに披露してきた輝かしい軌跡を振り返る。
MAMAで大賞を受賞
“野獣アイドル”というコンセプト通り、強烈なパフォーマンスや男性的な魅力を炸裂させてきた2PM。彼らは、韓国だけでなく、海を越えた日本の音楽ファンまでをも虜にし、日本におけるK-POPシーンをリードしてきた。
デビュー翌年の2009年、ファーストアルバム『01:59PM』のタイトル曲『Again & Again』が音楽番組で初の1位を獲得し、活動中には計8冠を記録している。その後、『君が憎い』、『Heartbeat』で3連打興行を成功させ、『2009 Mnetアジアンミュージックアワード』で”今年の歌手賞”を受賞。デビュー1年目にして大賞歌手となった。
国内外でツアーを開催
デビュー2年目にして、初の単独コンサートをソウルオリンピック公園体操競技場で開催。これ以後、活発にコンサートツアーを開催した2PMは、累積観客130万人を超える世界中のファンと会っている。
日本では、正式デビュー2年目にして東京ドーム公演を成功させ、その後、アリーナツアーとともに映画館にてライブビューイングも開催。16万人を超える観客動員数を記録した。
個性豊かなメンバーが揃う、2PM
グループでの活動とともに行っていたのが、メンバーの個人活動。
前述したように、メンバーそれぞれが得意とする分野で活躍を見せてきた。
テギョンをはじめ、ジュノ、ウヨン、チャンソンらが俳優としても活動し、Jun. Kはシンガーとして、ニックンはタイ人メンバーとして、 バラエティー番組で愛されている。
また、ジュノ、Jun. K、テギョン、ウヨンらは日本でソロツアーを開催するなど、国境を越えた活躍を見せている。
メンバーらの兵役が無事に終わり、いよいよファン待望の完全体となって復活する2PM。個々の活動でそれぞれがアップグレードした、2PM”完全体”の活躍をお見逃しなく!
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