IZ*ONEで活躍していた宮脇咲良が、ホームグラウンドであるHKT48の卒業を発表し、日本と韓国のファンが彼女の去就に注目している。そんな中、韓国のオンラインコミュニティーで、彼女がHKT48で精力的に活動していた頃のある“イラスト”を巡って舌戦を繰り広げている。 (写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
2年前、TWICEのサナが日本の年号が平成から令和に変わることを受け、公式インスタグラムのアカウントに年号が変わることへの思いを日本語でコメント。これをあるメディアが「サナが天皇即位を祝った」と誤訳したため、思わぬ議論に巻き込まれた。
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今回、再び同じようなスレッドが、韓国のオンラインコミュニティーで作られている。それは、IZ*ONE出身の宮脇咲良が、過去に”日本の偉人”として、西郷隆盛のイラストを描いていたことに端を発したものだった。

過去のイラストが槍玉にあげられたIZ*ONE出身の宮脇咲良。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
今となっては、日本では出典不明となっているそのイラストを、韓国のネチズン(ネットユーザー)はどこからか見つけ出して槍玉にあげ「韓国にとって“*征韓論”を企てた憎き人物を“偉人”とする宮脇咲良を、韓国で活動させるとは恥ずかしい」とし、彼女を“反韓”扱いしているのだ。
*征韓論:韓国を武力で開国させようとしたもので、このリーダーが西郷隆盛と言われている
恐らくは、元々IZ*ONE以前に、日本人が韓国で活躍する事を良しとしない一部のネットユーザーが、宮脇咲良のHKT48卒業を受けて、韓国での活動の可能性を鑑みて、世論に訴えようとしていると思われる。
しかし、彼女は“征韓論”を唱えた人物ではなく、自身の生まれ故郷である”鹿児島県の偉人”として、日本の歴史に関わった彼を尊敬しているだけなのだ。
もしも彼女が「“征韓論”を唱えたすごい人物だ」と説明したのなら、彼女を非難したくなる理由も理解できる。が、彼女は“鹿児島のヒーロー的存在”として、西郷隆盛の名を挙げているに過ぎない。そんな彼女のイラスト1枚で非難するなど、まさに、揚げ足取りの行為である。
これは、以前当サイトでも記事にしたNiziU(ニジュー)リマの曽祖父問題にも似ている。
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歴史を学ぶ事は大切である、しかし後ろを見ればキリがないのは、どんな場面でも同じだ。
エンターテインメントは、生まれや性別など関係なく、人が自由に選び取る権利があるのだ。
だからこそ“何か”にかこつけて、彼女たちを叩く要素にするのは、あまりにもナンセンスではないだろうか‥。
IZ*ONE(アイズワン)
IZ*ONE(アイズワン / ハングル 아이즈원)は、韓国と日本合同のグローバルガールズグループである。
2018年に韓国の音楽専門チャンネルMnetで放送された日韓合同オーディション番組「PRODUCE 48」を通して、韓国の芸能事務所に所属する練習生57人、日本のAKB48グループに所属するアイドル39人、総勢96人の練習生から、韓国の視聴者投票で選ばれた12人のメンバーによって結成された。
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