パク・ボゴム、パク・ソジュン、チ・チャンウクと、日本でも高い人気を誇る3人の俳優が、韓国のリアリティー番組で共演を果たす。番組では、彼らの主演ドラマごとにチームを組み、ゲームや遊びを通じて互いに仲を深めていく姿が披露される予定だ。 新韓流天王と呼ぶにふさわしい俳優らの豪華共演はもちろん、お茶目な素顔も披露されるのではと期待されている。
パク・ボゴム、パク・ソジュン、チ・チャンウク。
ここ数年、韓国ドラマ界の第一線で活躍を見せ、第4次韓流ブームをけん引している俳優だ。”新韓流天王”と呼ぶにふさわしい3人が、韓国のリアリティー番組で豪華共演を果たす。
豪華俳優が集結した、TVINGオリジナル『青春MT』(画像出典：TVING公式Instagram)
彼らが出演するのは、9月9日に韓国にて初公開されるTVINGオリジナル『青春MT』。
パク・ボゴムは『雲が描いた月明かり』、パク・ソジュンは『梨泰院クラス』、チ・チャンウクは『アンナラスマナラ －魔法の旋律－』と、自身が主演を務めたドラマで、共演したメンバーとともにチームになって登場。放送局という高い壁を超え(？)、総勢15人の俳優が集まり、”MT”を楽しむ様子が盛り込まれている。
“MT”とは、Membership Training(メンバーシップトレーニング)の略語で、大学や会社などの仲間と親睦を深めるために行く合宿旅行のこと。
お酒を酌み交わし、食事を楽しみながらお互いの仲を深める‥、番組では、そんな”MT”を豪華俳優陣が体験していく様を描いている。
まずは、パク・ボゴム。彼の代表作となった『雲が描いた月明かり』は、イケメンツンデレ皇太子と男装ヒロインの恋の駆け引きを描いた、胸キュン時代劇。
同年代の俳優らが初々しいケミストリーを誇った作品とあって、時間が経っても変わらないチームワークを誇ったようだ。『青春MT』では、パク・ボゴムを筆頭に、キム・ユジョンなどが参加している。
次に、パク・ソジュン率いる『梨泰院クラス』チーム。番組では、クォン・ナラ、アン・ボヒョンら主要キャストが登場する。
『梨泰院クラス』は、不合理な世の中で意固地さと客気に包まれた若者たちのヒップな反乱を描いた、同名の人気ウェブトゥーンが原作のドラマ。その舞台となったのが、レストラン”タンバム”だ。
パク・ソジュンは「”タンバム”のメンバーたちが他の友達と一緒にMTに行くと考えてくだされば、より一層面白く見られるのではないかと思う。他の芸能では見られない特別な笑いが込められています」と、番組の見どころを語っている。
また、魔術を題材にしたファンタジーミュージックドラマ、『アンナラスマナラ －魔法の旋律－』チームのチ・チャンウクは、「チームワークを表現すると”いいですね”が最も適した表現だと思う」とコメント。
チ・チャンウクのほか、チェ・ソンウンやファン・インヨプが出演しており、先輩・後輩間の和やかなケミストリーを期待させている。
番組では、俳優らの意外な素顔が見られるようだ(写真提供：ⓒ TOPSTAR NEWS)
それぞれの感想を見ると、ゲームに本気になってしまった俳優らの燃えるような勝負欲から、ギャップを見せた芸能感まで、”MT”が進むほど”ラブリー”なケミストリーが濃くなっていく様子が期待できる。
ここに出演した女優のクォン・ナラは「15人のすべての俳優が本当に楽しく撮影した」と語っており、彼らの未知なる魅力が存分に詰まっているようだ。
『雲が描いた月明かり』、『梨泰院クラス』、『アンナラスマナラ －魔法の旋律－』は、日本でも多くの反響を得た作品だ。主人公のカリスマ性に圧倒されたドラマファンも多いはず。
飲み会を通じて互いの仲を深めていく出演者たち（画像出典：TVINGスクリーンショット）
そんな彼らが、ゲームや遊び、飲み会を通じて互いの仲を深めていく。そんな貴重な姿が存分に披露されるとあって、日本の韓流ファンからも注目を集めている番組だ。
一方、”新韓流天王”の3人が出演する『青春MT』は、9月9日の午後4時より、TVINGにて第1話と第2話が同時公開される。同作は、全8話で7週間に渡って公開される予定だ。
(構成：星野沙)
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