俳優チェ・ウシクと女優チョン・ユミがレギュラーメンバーとして出演することで放送前から話題を呼んでいた新バラエティー番組『夏休み』。7月17日に初回放送されたのち、ネットユーザーの間で“日本のゲームのコンセプトを真似している”という疑惑が提起されている。

韓国バラエティー番組『一泊二日』などを演出し、“バラエティー界のヒットメーカー”と呼ばれているナ・ヨンソク プロデューサーが手掛ける新番組『夏休み』が、日本のゲームのコンセプトを真似したという論議に包まれている。

tvN『夏休み』は、都心を抜け出し、友達と一緒に馴染みのない場所で旅行のような日常を楽しみ、疲れた身体と心のバランスを整えていく“ホームカンス(ホーム+バカンス)”をコンセプトとしたリアリティー番組だ。俳優チェ・ウシクと女優チョン・ユミがレギュラーメンバーとして出演することで放送前から話題を呼んだが、それだけでなく、初のゲストがパク・ソジュンという点も期待感を募らせた。

初ゲストがパク・ソジュンで期待を集めた『夏休み』

初ゲストがパク・ソジュンで期待を集めた『夏休み』(画像出典:tvN 夏休み 公式Instagram)

ホームカンスをコンセプトにしたリアリティー番組『夏休み』

ホームカンスをコンセプトにしたリアリティー番組『夏休み』(画像出典:tvN 夏休み 公式Instagram)

だが、7月17日に初回放送されたこの番組の構成と進行方式が、日本のプレイステーションゲーム『ぼくのなつやすみ』のコンセプトに酷似しているという疑惑が提起されている。

韓国メディア朝鮮日報によると、『夏休み』の公式ホームページには、この番組の企画意図を次のように紹介しているという。

チョン・ユミとチェ・ウシクが、江原(カンウォン)高城郡(コソングン)の浜辺にある家屋で“ホームカンス”を送る。“広い海が目の前に広がり、太陽の日差しが溢れて自転車でどこにでも行くことができる、小さくて静かな私たちの町内”、“時には一人で、時には友達と共に旅行のような瞬間を楽しんで”、“元気に食べて、運動して、一日の終わりには自身を振り返る夏の夜の記録”。

このようなコンセプトは、プレイステーションゲーム『ぼくのなつやすみ』のゲーム内のストーリーとよく似ている。

プレイステーションゲーム『ぼくのなつやすみ』

プレイステーションゲーム『ぼくのなつやすみ』(画像出典:オンラインコミュニティー)

『ぼくのなつやすみ』は、2000年6月に株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントから発売されたゲームソフトで、海を背景にした田舎の親戚の家に預けられた9歳の“ボク”が、夏休みの1ヶ月間、昆虫採集や魚釣りなどをしていくゲームだ。

朝起きてすぐに体操をし、昼間には昆虫採集やとうもろこしを刈り取り、夜に絵日記を書く。実際、17日の放送でも似たような演出が見られ、チョン・ユミとチェ・ウシクはこの日、菜園で果物を取って直接料理をして夜に絵日記を書いた。

放送を見た一部のネットユーザーからは「ゲームだから盗作とは言えないけれど、それでもだいぶ参考にしたみたいですね」「コンセプトが本当に似ているようです」などの指摘が相次いだ。

『夏休み』側は、論議が大きくなるとすぐに公式コメントを出し「特定のゲームと似ているという意見に対して、該当のゲームは知らず、全く参考にしていないことを申し上げます」とパクり疑惑を否認し「視聴者の皆さんからの意見を謙虚に受け入れて、今後もより良い番組を制作するよう努力していきます」と伝えている。