『トゥルーマン・ショー』(1998)、『ターミナル』(2004)、『ドローン・オブ・ウォー』(2014)などを手掛けた、ハリウッド映画監督であるアンドリュー・ニコルが、現在韓国を訪れていることが明らかになった。
ハリウッド映画の監督であるアンドリュー・ニコルが、現在韓国を訪れていることが明らかになった。
彼の次期作である『ザ・クロス』は、以前韓国を訪れた際にインスピレーションを得て構想し、韓国で100%オールロケを行うと言われている。
また、最新作には韓国俳優のソン・イェジンの出演も決定するなど、以前から注目を集めていた。
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新型コロナウイルスの収束に終わりが見えない中、韓国を訪れたということは、いよいよ撮影に向けて本格的に始動するということだろう。
韓国メディアの報道によると、アンドリューは『ザ・クロス』の美術監督、プロデューサーと来韓しているそうで、プリプロダクションや現地業者と契約を締結するために入国したという。
『ザ・クロス』は、仮想世界である人種未来分断国家を背景に、貧富の国の人々を描いた物語で、ソン・イェジンは国境の近くに住む貧しい国のベラ役を引き受けた。
共演には『アバター』(2007)で主演を務め、一躍ハリウッドスターの仲間入りを果たしたサム・ワーシントン、『ビフォア・サンセット』(2004)、『6才のボクが、大人になるまで。』(2014)などで知られるイーサン・ホークなどが発表されたほか、昨年映画『パラサイト 半地下の家族』で時の人となったイ・ソンギュンも出演する。
来年4月からの撮影に向け、具体的な動きを見せる中、今回の来韓ではソン・イェジンと対面の可能性もあるのだろうか。新情報が待たれる。
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