韓国ドラマ『愛の不時着』の人気により、大衆から多くの関心が寄せられている俳優ヒョンビン。人々を魅了するヒョンビンの”名品演技”の裏に隠された、演技に対する並々ならぬ姿勢とは‥
優れた容姿はもちろん、”名品演技”で大衆から注目を浴びている俳優ヒョンビン。
ドラマ『愛の不時着』の人気でヒョンビンへの関心が熱く注がれたが、彼のどのような魅力が大衆を惹きつけたのだろうか。韓国を越え、日本の韓国ドラマファンの心も掴みどんどんハマらせてしまう‥そんな、ヒョンビンの底なし沼のような魅力に迫ってみた。

俳優 ヒョンビン(画像出典:tvN)
作品への没入感を高めるヒョンビンの深みある演技力は、彼の魅力をより一層引き立たせる要因の1つだが、彼は演技の裏で相当な努力をしていることが知られている。
ヒョンビンは、デビュー後しばらく脇役として作品に参加するなど無名時代を送っていた。しかし、2004年に公開された映画『まわし蹴り』の主人公にキャスティングされ、一世一代のチャンスを掴むことに。
同作でテコンドー部の役柄で出演したため、ヒョンビンは何と半年の間、1日6時間テコンドーの練習を続け、劇中すべてのテコンドーのシーンをスタントマン無しで演じた。

映画『まわし蹴り』(画像出典:(C)エスピーオー)
その後、ドラマ『シークレット・ガーデン』(2010)で、劇中ハ・ジウォンと魂が入れ替わる役柄を演じた際、ヒョンビンは「作品を通じて、男性より女性の方が行動に気を使うことが多いと分かりました。実際に女性の行動を演じてみて、座り方1つでも不便だということを学びました」と明かした。
そして、映画『逆鱗』(2014)で、朝鮮時代に王位についた正祖(チョンジョ)役を演じることになったヒョンビン。彼は、シナリオに書かれていた”腕の曲げ伸ばしをしている正祖。磨きぬかれた筋肉”という一行の言葉をどのように表現したら良いのかと悩んだ末に運動を始めた。撮影に入る3カ月前から始めて、撮影に入ると食事の調節も併行しながら毎日運動を続け、演技に対するストイックさを見せた。

映画『逆鱗』で鍛え磨きぬかれた筋肉(画像出典:オンラインコミュニティー)
そうかと思えば、映画『ザ・ネゴシエーション』(2018)を通じて生涯初の悪役を引き受けた際も演技に対する姿勢は始終一貫して真面目だった。
ヒョンビンは「”悪役は強くなければいけない”という典型的なイメージから抜け出そうと思いました。表情や行動、語り口調など、これまでにないイメージを伝えるにはどうしたら良いのか沢山悩みました」と模範的な心境を伝えた。
朝鮮版ゾンビ映画『王宮の夜鬼』(2018)でも、卓越したアクションの実力を見せながら、謙遜を失わなかったヒョンビン。「武術チームが素晴らしく、私は熱心に彼らの動きを真似ただけです。そして、私よりはるかに練習を沢山していらっしゃる。そこから得る刺激が沢山ありました」とスタッフたちを称賛した。
このように、ヒョンビンは演技に臨む真剣な姿勢と、格別な情熱により信頼感を与える俳優に成長。メローやロマンチックコメディー、アクション、ブロックバスターに至るまで、多様なジャンルをこなせる名俳優としての地位を築きあげた。
ヒョンビン
韓国の人気俳優ヒョンビン(ハングル 현빈)。1982年9月25日生まれ。
2003年にKBSのテレビドラマ『ボディガード』(2003)でデビュー。
2005年にMBCドラマ『私の名前はキム・サムスン』(2005)で大ブレイク。韓流スターとして、韓国や日本、中国をはじめアジア全域で人気を博している。
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