• “犬系俳優”のユ・ヨンソクとチャ・テヒョンが、15年振りに共演した映画『My Puppy』の韓国公開日が3月1日に決定した。
  • 公開日発表と共に、公開となった2種のポスターでは、愉快な姿で視線を集めている。
  • 脚本と演出を担当したのは、映画『ミッドナイト・ランナー』でメガホンを取ったキム・ジュファン監督だ。

韓国を代表する(?)、“犬系俳優”のユ・ヨンソクとチャ・テヒョンが、映画『ミッドナイト・ランナー(邦題/2017)』を手掛けたキム・ジュファン監督とタッグを組み誕生した新作映画、『My Puppy』の韓国公開日が3月1日に決定した。

『My Puppy』

まるで家族写真?優しい笑顔を見せるチャ・テヒョンとユ・ヨンソク。(写真提供:スポーツ韓国)

公開日発表と共に、第一次ポスター2種が公開となった。

『My Puppy』は、飼い主人生早期ログアウトの危機が迫るミンスと、人生そのものが危機のジングクという2人の男が、愛する伴侶犬ルーニーの完ぺきな執事を探すため、面接を開始。思わぬ“犬”命的な出会いを描く物語だ。

公開された2種類のポスターは、すでに春の始まりを知らせるような、“犬系俳優”代表2人の愉快な姿で視線を集めた。

一つは、“かわいい度数”を超越した犬たちと、違うようでそっくりな相性の良さを見せる、ミンスとジングクの“国民ブラザー”が優しい笑顔で、家族写真を撮っているかのような温かさである。

もう一つのポスターでは、笑顔は消え今にも泣きそうなミンスと、何かを決意したかのようなジングクの表情という、正反対の違った雰囲気で興味をそそった。

愛する存在と、家族の完成を夢見るミンスを演じるのは、ユ・ヨンソク。JTBC(Netflix)ドラマ『愛と、利と』や、Netflixオリジナルシリーズ『ナルコの神(原題:スリナム)』などで変貌自在の演技を見せる俳優として、本作でも多彩な演技を披露する。

『My Puppy』

泣きそうなユ・ヨンソクに決意を固めたようなチャ・テヒョン。180度違った表情が興味をそそる。(写真提供:スポーツ韓国)

彼特有の温かな雰囲気と純粋さで「ルーニーと彼女のためなら何でもやる!」という姿や、突如訪れた危機を前に哀れな表情を見せるなど、観客が思わず慰めてあげたくなる演技を見せてくれるだろう。

チャ・テヒョンは、野心的にオープンしたカフェのためにお金はないが、義理人情に厚いジングクを演じる。ミンスとは従兄であるが、本当の兄のような存在で、旅の終わりに計画のなかった執事ライフを始めることに。

表向きは分別がなさそうに見えるが、誰よりも情が深く頼もしいキャラクターだ。

2人の共演は、2008年に放送されたMBCドラマ『総合病院2』以来、15年振り。互いに一層グレードアップさせた演技力で、文句なしの相性の良さを見せた。

自身の経験を元に、脚本と演出を担当したキム・ジュファン監督は『ミッドナイト・ランナー』で見せた、パク・ソジュンとカン・ハヌルのブロマンスから兄弟の物語へと発展させ、多くの人々が共感できる家族の物語を作り上げた。

(スポーツ韓国 モ・シンジョン記者/翻訳:Danmeeニュース部)

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