最近ほとんどメディアに露出していない俳優のウォンビンだが、過去に受けたインタビューがネット上で話題になっているという。ウォンビンのインタビュー内容が再び注目された理由には、現在の韓国芸能界と関連があるようだ。

かつて、日本で‛韓流四天王’の一人として活躍を遂げていた、俳優ウォンビン(ハングル 원빈)。

ミステリアスな雰囲気が漂う中で、時折見せる爽やかな笑顔、ウォンビンの魅せる美しさに心を翻弄された方々も多かったのではないだろうか。

最近すっかり姿を見かけなくなり、現在の活動が気になっていた矢先、ウォンビンの過去のインタビューが、ネット上で話題になっていると報じられた。

ウォンビンの過去のインタビューが話題に

ウォンビンの過去のインタビューが話題に!(画像出典:OLZEN)

韓国メディアWIKITREE(ウィキツリー)によると、‛最近、再び評価を受けているウォンビンのインタビュー(原題 요즘 재평가 받는 원빈 인터뷰)’というタイトルの投稿が、オンラインコミュニティーに掲載されたという。

該当の掲示物には、2010年に受けたウォンビンのインタビューと名言が掲載されている。

ウォンビンは、映画「アジョシ(原題 아저씨)」の公開当時、数々の媒体とのインタビューを通じてプライベートや趣味、恋愛、ベッドシーンなどに対する心境を打ち明けた。

当時、女優イ・ナヨン(ハングル 이나영)と結婚する前だったウォンビンは、「プライベートが一切露出しませんね?」という質問に対して「プライベートが露出しないほど、本当に何もせずに過ごしているからです。人々に会うべきですが、お酒もあまり飲む方ではないため、会う機会が容易ではありません。合コンも一度もしたことがありません」と語った。

自宅にいる時、主にスタークラフト(戦略シミュレーションゲーム)をして楽しんでいるという、インドア派のウォンビンは「趣味は絵と写真です。時間がある時は度々絵を描いています。釣りも好きですが、2時間以上魚が釣れない時は本当に大変です。太陽の光や風によって、頭や目がくらむようで..」と述べた。

また、本来人を笑わせるような面白いタイプではないというウォンビンは「学生時代、誰とも付き合ったことがありませんでした。実際それ相応の勇気もないです」とし「自身から先に近付くことが出来ないタイプなので、女性の方から先に来てくれたら良いのですが..」と恥ずかしそうに語ったという。

このように、シャイなウォンビンは、作品の中で演じるベッドシーンについて「様々なジャンルに挑戦したいですが、ベッドシーンは負担になります。破格的なベッドシーンのある映画「春香秘伝 The Servant 房子伝(原題 방자전 / パンジャジョン)」を見て驚きました」と伝えた。

最近、ドラマや映画での作品活動が無かったウォンビンだが、プライベートの露出が一切無かった過去のインタビューが再び評価を受けている理由には、最近俳優のチュ・ジンモを始めとする、多くの芸能人たちのプライベートが流出していることに関連しているように思う。

韓国を代表するスターであり、華やかな芸能界の一線で活動しながらも、その恥ずかしがり屋な性格から、目に留まるような派手なことは一切してこなかったウォンビン。

過去のインタビューを通じてイメージが急上昇し、活動していなくても人々から忘れられることなく、むしろ変わらず高い評価を受けていることを見てみると、ウォンビンはやはり天性のレジェンドであるに違いない。

ウォンビン

俳優ウォンビン(ハングル 원빈)。1977年11月10日生まれ。

1997年に放送されたKBSドラマ『プロポーズ』で俳優デビュー。
2000年のドラマ『秋の童話』が大ヒットし瞬く間にブレイク、日本の韓流ブームの立役者の一人とも言われている。

2002年には、日韓合作ドラマ『フレンズ』で主役を務めた。

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