• 清らかで誠実なイメージの俳優が、悪役として狂気や冷徹さを見せる瞬間に息をのんだことはないでしょうか。
  • ギャップが生む緊張感と恐怖は、観る者に強い印象を残します。
  • 悪役で熱い視線を浴びた ピュアなイメージのある韓流スターとその作品を紹介します。

いつも清らかで穏やかな印象の俳優が、役の中で冷徹なまなざしを放ち、狂気を演じる‥。そんな瞬間に思わず息をのんだことはありませんか。

大衆に“純粋”、“誠実”、“優等生”、“明朗”などといった清らかなイメージを持たれる俳優が、その殻を破って悪を演じるとき、視聴者はそのギャップに驚きを隠せないものです。

光り輝く存在が闇に染まることで生まれる恐怖や緊張感は、もとから悪役を得意とする俳優が見せるそれとは一味違い、より強く心を揺さぶります。

そうした役を見事に演じ切った俳優は、“演技変身”と称えられ、大きな話題を呼ぶこともしばしば。

本記事では、悪役として新たな一面を見せた“ピュアなイメージ”の韓流スターとその出演作をご紹介します。善と悪が交錯する彼ら彼女らの姿に、あなたもきっと目が離せなくなるはず。韓ドラの新しい楽しみ方を、見つけてみてください。

ド・ギョンス

ド・ギョンス(EXO) は、『捏造された都市』(Disney+/2025)で、主演チ・チャンウクに罪をなすりつけ罠にはめた黒幕に扮してドラマファンの度肝を抜きました。

ド・ギョンス(EXO) は、『捏造された都市』で悪役に扮した

『捏造された都市』で悪役に扮したド・ギョンス。(画像出典:Disney+ Korea)

彼が描き出した内側から滲み出てくるような狂気は、サイコパスであることを予感させ、次の瞬間には何をしでかすのか分からない底知れなさとなって観る者を恐怖に包みます。

また、綿密さを感じさせる一面は怖さを倍増させ、一挙手一投足から目が離せなくなるでしょう。

ジニョン

ジニョン(GOT7) は、映画『ハイファイブ』(原題:하이파이브/2025) で、膵臓移植によって若返りの超能力を得る冷酷なカルト宗教の教祖に扮して、初の悪役にもかかわらず高い評価を得ました。

ジニョン(GOT7) は、映画『ハイファイブ』で悪役に扮した

映画『ハイファイブ』で悪役に扮したジニョン。(画像出典:映画『ハイファイブ』)

それは、『第46回 青龍映画賞』で、人気スター賞を手にしたほど。永遠の若さと永生、絶対的な力を得ることに執着する不気味な威圧感を持ったキャラクターを、独特の話し方、目の演技、細かな動きの一つ一つで表現しています。

ドラマでは、ロマンス物で爽やかなイケメン役を演じることの多い彼の180度異なる演技は、一見の価値あり。

ユン・シユン

ユン・シユンは、『復讐代行人3~模範タクシー~』(SBS/2025)で、これまでの爽やかなイメージを大きく覆す中古車詐欺組織の冷酷なリーダーで極悪人に大変身。特別出演ながら、その圧倒的な存在感と緊張感あふれる演技で、物語の空気を一瞬で変えてしまったと言っても過言ではありません。

ユン・シユンは、『復讐代行人3~模範タクシー~』で悪役に扮した

『復讐代行人3~模範タクシー~』で悪役に扮したユン・シユン。(画像出典:SBS)

ドラマファンのなかには、別人級の演技に彼だと気づかなかった人もいたよう。目の奥に潜む狂気や静かな微笑の裏に漂う殺気など、細部にまでわたって緻密に作り込まれたキャラクター表現は圧巻です。

シム・ウンギョン

これまで、正義感の強い役や、懸命に生きる役、コミカル演技を披露してきたシム・ウンギョンは、『韓国でビルオーナーになる方法』(tvN/2026)で、約23年という女優人生において初の悪役に挑戦。再開発事業の冷酷な実務担当を熱演して、物語をより一層盛り上げました。

シム・ウンギョンは、『韓国でビルオーナーになる方法』で悪役に扮した

『韓国でビルオーナーになる方法』で悪役に扮したシム・ウンギョン。(画像出典:tvN)

既存の分かりやすい悪役ではなく、非常に歪んだ思想を持ったキャラクターで、純粋そうに見える一面が、むしろ大きな恐怖となって襲い掛かってくるかのような怖さが。冷徹や狂気という言葉では言い表すことができないほどの強烈な役に仕上げています。

チャン・ナラ

韓国芸能界において童顔の代名詞的存在で愛されキャラのチャン・ナラは、前出のユン・シユン同様、『復讐代行人3~模範タクシー~』で、これまでの印象を覆す悪役に挑戦しました。

チャン・ナラは、『復讐代行人3~模範タクシー~』で悪役に扮した

『復讐代行人3~模範タクシー~』で悪役に扮したチャン・ナラ(画像出典:SBS)

表の顔は頼れる芸能事務所の社長として振る舞う一方、裏では残忍、自身の欲望に忠実で、パワハラも日常茶飯事という強烈な二面性のあるキャラクターを演じています。

高い演技力はさることながら、温かく朗らかな彼女本来のイメージが基盤となり、そのギャップにゾッとすることでしょう。

テギョン

テギョン(2PM)は、韓ドラ史に残る名作『ヴィンチェンツォ』(tvN/2021)でキーパーソンとなるキャラクターを務めて、物語の緊張感を高めました。爽やかかつスマートで、誠実なイメージを持たれている彼が演じた悪役に、驚いた人は多かったのではないでしょうか。

テギョンは、『ヴィンチェンツォ』で悪役に扮した

『ヴィンチェンツォ』で悪役に扮したテギョン。(画像出典:tvN)

法律事務所のかわいい末っ子弁護士かと思いきや、実は物語における絶対悪で、野心に燃えるソシオパス的な言動の数々が視聴者を恐怖に陥れます。

自身の欲望を満たすために障害となるものを容赦なく排除していく姿と、子犬のように人懐こい性格の弁護士という1人2役のギャップにもご注目。

西谷瀬里

韓国ドラマが大好きな西谷です。現在はK-POP関連の記事を主に投稿しておりますが、韓ドラの魅力や、俳優&女優さんの活躍も随時紹介していきたいと思います。あらゆる年代の読者の方に、楽しんでいただける記事が届けられたらなという思いです。

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