女優のパク・ミニョンが所属するHOOKエンターテイメントが、目を覆いたくなるような問題に相次いで苦しめられている。

所属事務所HOOKエンターテイメントが様々な災難に見舞われている女優のパク・ミニョン(写真提供：©TOPSTAR NEWS)

11月17日、韓国日刊紙のスポーツワールドは、ある芸能関係者の発言を引用し「女優のユン・ヨジョンが、所属事務所を退所する予定だ。熟考の末、所属事務所に退所の意向を伝えた模様」と報道。

しかし、所属事務所であるHOOKエンターテイメント関係者は、多数のメディアを通じて「ユン・ヨジョンが、所属事務所を離れるという話は事実無根」と一蹴した。

だが、今度は俳優のイ・スンギが、所属事務所を相手に内容証明を送ったという話が浮上する。

11月18日、スポーツ朝鮮は「俳優のイ・スンギが、所属事務所のHOOKエンターテイメントを相手に、給与計算について明白にしてほしいという趣旨の内容証明を送った」と報じる。

女優のユン・ヨジョンは退所の意向を表明、俳優のイ・スンギは給与に対する不透明な部分を明らかにするため事務所に対し内容証明を送ったというというが･･(写真提供：©TOPSTAR NEWS)

また、ある関係者は「イ・スンギは、現在までの活動に対する給与計算に、問題があるという結論にたどり着いたようだ」とし「行政的な部分の問題と、給与計算に対して明白にしてほしいという申し入れをした」とほのめかした。

さらに「数日以内に、内容証明に対して納得できる回答が得られなかった場合、契約を取り消す手続きに入ると思われる」と推測している。

“パク・ミニョンの所属事務所”として連日話題となっているHOOKエンターテインメントは、最近警視庁重大犯罪捜査科により、5時間にも及ぶ家宅捜索を受けたばかり。

また11月15日のSBS芸能ニュースによると、警察による家宅捜索の理由に、HOOKエンターテイメント代表のクォン某氏を始めとする、一部の役員たちの横領疑惑などが含まれており、経営陣の横領総額が50億ウォン(約5億円)以上の場合、特別経済犯罪加重処罰法の適用が検討されることが明らかになると、世間に衝撃が走った。

(TOPSTAR NEWS ユ・スヨン/翻訳：清田美咲)