俳優のパク・ソハムの所属事務所が、いわゆる”サセンファン”に向け告訴公示文を掲載した。長期間に渡り車両を追い回し、居住地を特定したり、中には軍服務中の勤務地を訪れ出待ちしたり、見守るといった行為をする者もいるという。(記事・写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

俳優のパク・ソハムが、いわゆる”*サセンファン”に向け告訴公示を掲載した。

*サセンファン:韓国語で“사생”と書き、芸能人の私生活(사생활/サセンファル)にまで追いかけるストーカーのような悪質ファンのこと。

俳優のパク・ソハムが、サセンファンに向け告訴公示文を掲載した。

サセンファンに向け告訴公示文を掲載した俳優のパク・ソハム(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

所属事務所のNPOエンターテインメントは7月19日、「当社は内部モニタリングとファンの皆さんの情報提供を通じて、所属俳優の私生活を侵害するいわゆる”サセン”について認知しております」と公示文を掲載した。

そして「俳優の居住地を調べるため、長期間に渡りスケジュール車両を追い回したり、居住地を訪ねたりする行為、プライベートな時間を過ごす俳優をつけ回し、無断で写真や映像を撮影する行為、軍服務中の俳優の勤務地を訪れ俳優を出待ちしたり、見守る行為などが確認されました」と説明。

「上記のような行為は、”ファン心”という言葉では片付けられない明白なストーキング行為です」「これに対し当社は、所属俳優の私生活を持続的に侵害し、不安感と恐怖心を引き起こすストーキング犯罪に、断固たる対応を取ることをお知らせします」と警告した。

最後に「俳優はもちろん、俳優の家族や、知人・関係者にも深刻な被害を与えています」「(セサンファンは)ストーキング行為を止めてください」と付け加えている。

最近パク・ソハムは、WATCHAオリジナルドラマ『セマンティックエラー』で、パク・ジェチャンとケミ(相性)をアピールし、大きな人気を集めた。

彼は2022年3月に、社会服務要員として代替服務をスタート。2023年12月9日に招集解除の予定だ。

(TOPSTAR NEWS ユ・スヨン記者 / 翻訳:長谷川朗子)

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