俳優のキム・ドンヒが所属事務所を通じて、”校内暴力議論”に関する立場を明らかにし、謝罪した。彼の”校内暴力疑惑”は2021年2月、あるオンラインコミュニティーに『99年生まれの俳優キム・ドンヒ校内暴力 加害者』というタイトルの一文が掲載されたことにより浮上した。(記事・写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

俳優のキム・ドンヒが、校内暴力議論に関する立場を明らかにし、謝罪した。

キム・ドンヒが校内暴力議論と関連して謝罪した

所属事務所を通じて立場を明らかにし謝罪したキム・ドンヒ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

1月13日、キム・ドンヒは所属事務所のnpioエンターテイメントを通して、2021年2月に浮上した校内暴力議論に関して謝罪の意を伝えた。

彼は「先日報道された事案について、私の立場を申し上げようと思います。小学5年生の時、クラスメートと教室内で口論が喧嘩になり、先生から注意を受けました」と説明を始める。

「この喧嘩の話を聞いた母親にひどく叱られました。母親と共に友達の家を尋ね、友達と友達の母親に謝罪をしました。それ以来、友達と一緒に勉強し、授業だけではなく友達の家族と一緒に夕食も食べました。お互い問題なく共にした時間が多かったので、私を許してくれたと思っていました」とし「私だけが許してもらえたと思っていたようです。その方々に傷が残っていたことに気づくことができませんでした」と伝えた。

続けて「2021年に書き込みが投稿された後、この問題について友達にすぐに謝罪をしたかったのですが、謝罪によって事実ではない全てのことも事実として受け入れられ、他の誤解が生まれるのではないかと怖くて勇気を出すことができませんでした。事実でない部分については、訂正したい気持ちもあり、この1年を過ごすことになりました」と、すぐに謝罪できなかった理由を説明。

そして「幼い頃の私の軽率な判断と考えでは、友達の心を深く理解できていなかったようです。その友達を傷つけてしまったことに対して、心からお詫びをし、解決していきたいです」「また幼い頃、私の未成熟な言葉と行動で傷つけてしまった方々に対し、深く反省をしてお詫び申し上げます」と伝えた。

これに先立ち1月12日、韓国メディアのスポーツ京郷(キョンヒャン)が、「キム・ドンヒがA氏を相手取って起こした、”虚偽事実摘示による名誉毀損”の訴訟は、証拠不十分で嫌疑なしの処分を受けた。また、彼がA氏をいじめたことは、事実であることが明らかになった」と報じた。

キム・ドンヒの校内暴力疑惑は2021年2月、あるオンラインコミュニティーに『99年生まれの俳優キム・ドンヒ校内暴力 加害者』というタイトルの一文が掲載されたことにより浮上。

暴露者は「子どもたちを殴りいじめるのが日常だった子が、堂々と芸能人という職業に就き、人々に愛されているのが許せない」「学生時代、彼が喫煙していたことはもちろん、障害のある子をいじめるのが日常だった」と主張していた。

1999年生まれで、今年23歳(日本年齢)のキム・ドンヒは、2018年にウェブドラマ『A-TEEN』でデビューし、その後JTBC『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~(2018)』、JTBC『梨泰院クラス(2020)』、Netflixオリジナルシリーズ『人間レッスン(2020)』などに出演し、注目を集めた。



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