• 韓国ドラマは一過性のブームで終わるかと思われたが、日本に定着して20年が経過した。
  • 韓ドラ人気を支えた俳優のなかには現役を退いた役者もいるが、その一方でいまだ多くの人から支持されている人物も。
  • 若さとイケメンぶりが健在の、韓ドラブームを支えた第1世代韓流スター5人の近況を紹介する。

『冬のソナタ』(KBS2/2002)をきっかけに、日本で親しまれるようになった韓国ドラマ。

ブームで終わるかと思いきや2004年に根を下ろしてからはや20年、確固とした地位を築いている。

ここまで人気を支えたのは韓ドラが支持されはじめた頃、日本人女性を夢中にさせたイケメン俳優の活躍が大きい。

世代交代がありアン・ヒョソプやパク・ソジュンなど、20~30代の役者の名前を目にする機会が増え現役を退いた役者もちらほらいるが、韓流を盛り上げたスターの中には、各作品を通して今も変わらず女性視聴者を魅了している人物が。

そこで本記事では、若さとイケメンぶりは当時のままの、韓ドラブームの立役者となった第1世代韓流スター5人の近況を紹介する。

 

ソン・スンホン

1人目は、今年48歳(日本年齢/以下、年齢はすべて日本年齢表記)を迎えるソン・スンホン。『秋の童話』(KBS2/2000)や『夏の香り』(KBS2/2003)で、日本の女性をメロメロにした彼だ。

ソン・スンホン

ソン・スンホン(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

昨年は『配達人 ~終末の救世主~』(Netflix/2023)で、悪役を演じ俗に言う脇を固める役として活躍。ルックスはそのままに、演技の実力はさらにパワーアップした姿を披露した。

本日6月3日からは、2018年に放送され好評を得た『プレーヤー ~華麗なる天才詐欺師~』のシーズン2がスタート。引き続き主演を務め、痛快アクションでドラマファンを楽しませる予定だ。

クォン・サンウ

2人目は、今年48歳になるクォン・サンウ。『天国の階段』(SBS/2003)で、一躍韓流スターに踊り出たのを覚えている人は多いだろう。

クォン・サンウ

クォン・サンウ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

2022年は、おじさん役で『おっさんずX(危機)~崖っぷち男の大逆転~』(Wavve/2022)に出演し等身大のキャラクターで物語を盛り上げたが、翌年は『ハンガン警察』(Disney+/2023)で躍動感溢れるアクションを披露したばかり。かつてモムチャンと言われた鍛え上げた身体もいまだ健在だ。

今年は、彼が主演を務めるアクションコメディー映画『ヒットマン エージェント:ジュン』の公開が予定されている。

イ・ビョンホン

3人目は、今年54歳を迎えるイ・ビョンホン。『美しき日々』(SBS/2001)をきかっけに韓流四天王に名を連ね、特に韓流創生期に多くの日本女性を虜にし、以降支持され続けている役者だ。

イ・ビョンホン

イ・ビョンホン(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

ドラマと映画を行き来しながら華やかに活動を繰り広げ、今年は『イカゲーム』シーズン2が配信される予定。公開日は未定だが『勝負』の上映を楽しみにしているファンは多い。

ここ数年、彼の最大の武器であるアクションもの携わっていないが、いまだアクションといえばイ・ビョンホンという世間の評価。芸能界でも彼のファンは多く、50歳を超えてもなおその地位を確立している。

RAIN(ピ)

4人目は、今年42歳になるRAIN。『サンドゥ学校へ行こう』(KBS2/2003)や、『フルハウス』(KBS2/2004)で、その名を知らしめた歌手兼俳優だ。

RAIN

RAIN(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

今年7月から主演ドラマ『レッド・スワン』(Disney+)がスタートする予定で、武術に長け射撃の腕のよいキャラクターを演じるという。

彼もまた長年肉体美を誇る芸能人の1人で、徹底した自己管理をすることで有名。自身のYouTubeチャンネルで若手アイドルと共演しているが、衰えを一切感じさせないルックスとダンスは20代で時が止まっているかのようだ。

ユ・ジテ

最後は、今年48歳を迎えたユ・ジテ。チェ・ジウと息を合わせた『スターの恋人』(SBS/2008)で広く知られるようになった俳優だ。

ユ・ジテ

ユ・ジテ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

2022年は『ペーパー・ハウス・コリア:統一通貨を奪え』(Netflix/2022)を世界的大成功へと導き、昨年は『ヴィジランテ』(Disney+/2023)で怪力の広域捜査隊チーム長を熱演。たった3カ月で筋肉量を増やし、約20kg増量して撮影に臨んだ。

年齢を感じさせない演技に多くの視聴者が感嘆、彼の活躍に称賛の声が上がったほどだ。

放送日はまだ分かっていないものの、犯罪ドラマ『ウィランズ』(TVING)のお目見目を首を長くして待っているドラマファンは多い。

西谷瀬里

韓国ドラマが大好きな西谷です。現在はK-POP関連の記事を主に投稿しておりますが、韓ドラの魅力や、俳優&女優さんの活躍も随時紹介していきたいと思います。あらゆる年代の読者の方に、楽しんでいただける記事が届けられたらなという思いです。

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