JTBC新土曜スペシャルドラマ『わかっていても(邦題)』が6月19日に放送をスタートした。ソン・ガンとハン・ソヒという新たな組み合わせに、放送前から視聴者の期待値は高く”レジェンドカップル誕生”とも言われている。しかしいざ放送が始まると、ソン・ガンに関するネガティブな声が聞こえてきて‥。
ソン・ガンとハン・ソヒのJTBC(Netflix)ドラマ『わかっていても(邦題)』が、放送を開始した。

全10話のドラマ『わかっていても』、2話以降ソン・ガンの評判は上昇できる?(画像出典:JTBC DRAMA公式Instagram)
本作は、同名の人気ウェブ漫画が原作で、愛は信じてないが恋愛はしたい女、ユ・ナビ(ハン・ソヒ)と、恋愛は面倒だが”サム(友達以上恋人未満)”はしたい男、パク・ジェオン(ソン・ガン)の、ハイパーリアルなロマンスを描く物語だ。
待望のドラマがスタートし、ストーリーが話題になっているかと思いきや、韓国のネット上では、ソン・ガンに対する”演技力不足”の指摘で溢れていた。
等身大の役柄で実力が露わに?
あるオンラインコミュニティーでは『人気若手俳優の”演技力不足”が如実に表れた』という記事(エクスポーツニュース)を引用したスレッドが登場。

ユ・ナビ(ハン・ソヒ)が一目惚れするほどの魅力を持つパク・ジェオン(ソン・ガン)。(画像出典:JTBC DRAMA公式Instagram)
本文には、「すでに5作目の主演作であるにも関わらず、”成長”という言葉とは程遠い」「彼の演技が全く心に響いてこない」などと、手厳しい内容が書かれている。
また別の意見では「ハン・ソヒが導いた序盤15分は興味深かったのに、ソン・ガンの登場とともに没入度が減ってしまった」「ソン・ガンが主演俳優になって久しいが、いつも演技力で物足りなさを感じる。今回も、不正確な発音、ぎこちない表情で失望した」「彼の演じるパク・ジェオンは、ハン・ソヒ演じるユ・ナビが一目惚れするほど魅力的な人物のはずなのに、彼にはそれだけの魅力が感じられない」と、さんざんな言われようである。
ソン・ガンは、2017年にtvN『カノジョは嘘を愛しすぎてる』で俳優デビュー。デビュー作品から助演を務め、5本目の出演作となった、Netflixシリーズ『恋するアプリ Love Alarm(2019)』では、早くも主演の座に。その後、Netflix『Sweet Home -俺と世界の絶望-(邦題/2020)』、tvN『ナビレラ -それでも蝶は舞う-(邦題/2021)』と立て続けに主演を務め、日本でも新鋭の若手俳優として大きな話題と人気を集めた正真正銘”2021年のシンデレラボーイ”。

日本では『ナビレラ』で一気に知名度を上げたソン・ガン。(画像出典:namooactors)
『Sweet Home』や『ナビレラ』は、はっきりとしたジャンル、カテゴリーがあるため、比較的キャラが作りやすい作品であったことに対し、恋愛ドラマは、等身大の人物を演じなければならない。装備できる”キャラ”がないゆえ『わかっていても』で、本来彼の持つ演技力があからさまに判明してしまったのでは、と言われている。
ソン・ガンの所属事務所は「自然な演技で、セリフとジェスチャーにも緊張感を込めて、繊細さが出ていた」と評しているが、このコメントに視聴者は冷ややかな目を向けている。
本作以外では好評を得ていただけに、今後の『わかっていても』で彼の演技がどう転んでいくのか、気になるところだ。
以下、韓国ネットユーザーの反応
同スレッドには、本文だけでなく、コメントの内容も手厳しい。
韓国の若者に絶大な支持を得ている人気ウェブ漫画が原作のため、本家である漫画と比較しながら、辛辣な評価をするユーザーが非常に多い。

theqooに集まった、ソン・ガンの演技力への辛辣な評価(画像出典:theqooスクリーンショット)
「(原作の)男性主人公は、致命的な魅力と図々しさを持ち合わせているんだけど、ソン・ガンにはそれが表現できてない」
「確かに(ソン・ガンの)ロボット演技に慣れてきた‥というか、顔は本当にイケメンなのに残念」
「演技が下手すぎて、イケメンに見えなくなった」
「演技が下手なのに、主演に使われ続ける理由は何‥」
「演技に目をつぶってあげるほど、イケメンでもないのに」
「ソン・ガンの問題ではない。ソン・ガンを選んだ制作側の問題」
「ソン・ガン、もうちょっと勉強しよう!」
「アイドル出身ならわかるけど、俳優でデビューしたなら、基礎はしっかり固めるべきだよ」
「これが最後の主演作品にならないためには、頑張ったほうがいいよ~。一瞬で消えたら誰も覚えててくれないのが芸能界だから」
「学習能力がないね。あれだけ主演させてもらったのに、伸びてない演技を見ると・・」
「原作の評価を落とさないでよ」
(コメント翻訳・編集:Danmee編集部)
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