世界中に多くの感動を届けている『北京2022 オリンピック』。韓国で特に人気を集めている競技は、スケートのショートトラックだそうだ。今回のオリンピックでも輝かしい成績を収めていることから、ある俳優にも関心が寄せられている。その俳優とはソン・ジュンギだ。なぜ彼に注目が集まったのだろうか。
現在も熱い戦いを繰り広げている『北京2022 オリンピック』。
韓国では、数ある競技の中でも特に人気が高いのは、スケートの”ショートトラック”だという。この強豪国である韓国は、今回のオリンピックでも金と銀のメダルを獲得する快挙を成し遂げている。
今回のメダルラッシュでショートトラックに多くの注目が寄せられているせいか、ある韓国俳優の過去にも再び関心が集まった。

ショートトラック選手として活躍していた過去が再注目された、ソン・ジュンギ(画像出典:ソン・ジュンギ オフィシャルInstagram)
その俳優というのは、ソン・ジュンギ。彼はかつてショートトラック選手として活躍を見せていた。
ソン・ジュンギは芸能界デビュー以前、約12年間ほどショートトラック選手として活躍し、スポーツ選手としての人生を送っていた。
彼は大田(テジョン)広域市代表選手として全国体育大会に3度も出場するほど、多大な可能性が認められたショートトラック有望株だったという。
ソン・ジュンギは過去、2010年に韓国のあるバラエティー番組に出演した際、「中学校までの約10年以上、ショートトラックを続けた。6年間は大田広域市代表チームの選手としても活動した」と語り、ショートトラック選手だったことを告白している。
また、映画デビュー作となった『霜花店 運命、その愛』のオーディションでは、ユ・ハ監督から「よく走るのか」という質問に対し、「ショートトラックの選手だった」と答えたという。ソン・ジュンギ曰く「この答えが合格に導いたようだ」と明らかにし、注目を集めていた。

ソン・ジュンギが選手生活にピリオドを打った理由とは(画像出典:ソン・ジュンギ オフィシャルInstagram)
全国大会にも出場するほどの実力を持っていたソン・ジュンギだったが、中学2年生の時に、8年間にも及ぶ競技生活にピリオドを打つことになってしまった。
その理由となったのは、足首の負傷だ。この怪我により選手生活を続けるのが困難になったという。
またその当時、ショートトラック関連で出身校や出身地に”派閥問題”が生じたことがあったそうだ。社会的な話題となったのだが、韓国ではショートトラックが金メダル種目だったために良くない問題が起きたのでは、との憶測も見られていた。事実は不明だが、ソン・ジュンギがそれに巻き込まれたのではとの噂も囁かれていた。
冬季オリンピック出場を夢見るほど、人生のすべてであった競技から去らなければならなかったソン・ジュンギ。この時は悔しさのあまりに泣いたという。
しかし、すぐに気持ちを引き締め、その後は勉強にまい進し、浪人したものの無事に成均館大学の経営学部に入学という、持ち前の勝負強さを見せる。
余談であるが、英語と数学は選手時代も課外授業を受けて地道に勉強をしていたこともあり、それほど心配はなかったよう。勝負欲と負けず嫌いな面を活かし勉学に励んだところ、すぐ成績が上がったそうだ。

tvN(Netflix)『ヴィンチェンツォ』でも華麗なスケーティングシーンを披露(画像出典:ソン・ジュンギ オフィシャルInstagram)
以後、芸能界にデビューしてから現在まで多くの成長を重ね、韓国を代表するトップスターの仲間入りを果たした。
俳優となった後でも「ショートトラック選手」としての努力は活かされている。
2009年に放送されたMBCドラマ『トリプル』でソン・ジュンギは、ショートトラック韓国代表の金メダリスト、チ・プンホ役を演じ、スケートの実力を披露し多くの反響を得た。
韓国でも人気の高いスポーツであるショートトラック。その有望株選手として、幼少時代を歩んだソン・ジュンギだったが、怪我により選手生活の終了を余儀なくされてしまった。
だが、その時に得た優れた技術はもちろん、強い精神力や思慮深さなど、すべての努力が俳優という職業に活かされている。スポーツで頂点を目指していたソン・ジュンギは現在、俳優という新たな世界のトップに君臨している。
ソン・ジュンギ
HISTORY D&C所属の俳優ソン・ジュンギ(ハングル 송중기)。1985年9月19日生まれ。
2008年ドラマ『霜花店 運命、その愛』でデビュー。
2010年に出演したドラマ『トキメキ 成均館スキャンダル』で一躍名を広め大ブレイクしたソン・ジュンギは以降、映画『私のオオカミ少年』、ドラマ『太陽の末裔』などに出演し人気を博した。
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