Netflix『ザ・グローリー ～輝かしき復讐～』(以下、『ザ・グローリー』)が、韓国や日本国内で大きな注目を浴びている。

ソン・ヘギョが主演を務めるNetflix『ザ・グローリー ～輝かしき復讐～』(画像出典：Netflix Korea 公式Twitter)

これまでメロドラマに数多く出演していた女優ソン・ヘギョが、復讐という新たなジャンルに挑戦した今作。

彼女は演技を通し、トップ女優としての実力を改めて証明した。

女優歴27年のソン・ヘギョは長年ドラマ界の最前線で活躍してきたが、実は『ザ・グローリー』である初めての経験をしたという。

今回は『ザ・グローリー』の制作発表会でソン・ヘギョが語った、彼女の初体験についてご紹介する。

ザ・グローリーとは？

初の復讐劇に挑戦したソン・ヘギョ(画像出典：Netflix Korea 公式Twitter)

『ザ・グローリー』は学生時代、校内暴力を受けた女性が、加害者に対し人生をかけた壮絶な復讐を企てる物語だ。

主人公を取り巻く登場人物にも焦点が当てられており、今後公開予定のシーズン2ではどのような復讐が繰り広げられるのか視聴者の間で注目が集まっている。

脚本はSBS『シークレットガーデン(2010)』やtvN『トッケビ(2016)』など数々の話題作を生み出し、KBS『太陽の末裔(2016)』でソン・ヘギョとタッグを組んだキム・ウンスクが担当。

ソン・ヘギョは劇中で、いじめ加害者への復讐を企てる小学校教師、ムン・ドンウン役を演じている。

これまで出演したドラマでは、自身のかわいらしい魅力を前面にアピールしていたソン・ヘギョだが、今作では笑顔を封印。

撮影前には体重を落とし、人生に疲労した主人公のダークな雰囲気を演出するなど、プロの女優として真剣に役作りを行っていたという。

女優歴27年ソン・ヘギョの初体験

ソン・ヘギョが『ザ・グローリー』の撮影で初体験したことは？(画像出典：Vstar YouTube キャプチャー)

1995年にドラマデビューを果たし、27年もの間、女優として活躍してきたソン・ヘギョ。

『ザ・グローリー』では新しい役柄に挑戦した彼女だが、ドラマの撮影では、ある初体験をしたと明かしている。

2022年12月20日に行われた制作発表会にてソン・ヘギョは、撮影のビハインドをこのように語った。

「長い間仕事をしてきましたが、頬をしっかり叩かれたのは初めてだと思います」「最初に叩かれた時、頭が真っ白になりました」「次のセリフも出てこなかったんです」

衝撃的な平手打ちを体験したソン・ヘギョ(画像出典：netflixkr 公式Instagram)

ソン・ヘギョは今回の撮影で平手打ちを初体験。

平手打ちを受けた後は、頬に手の跡が付き、撮影をすぐに続行することができないほどに赤く腫れたという。

彼女は氷で顔を冷やし、肌を落ち着かせてから再び撮影に臨んだと当時を振り返った。

頭が真っ白になるほどに衝撃的な経験をしたソン・ヘギョだが、女優歴27年の彼女に初経験をもたらした相手は、一体誰だったのだろうか。

ソン・ヘギョを平手打ちした女優

ソン・ヘギョを叩いた相手とは？(画像出典：Netflix Korea 公式Twitter)

ソン・ヘギョに平手打ちをしたのは、女優のイム・ジヨンだ。

彼女は劇中で加害者グループのリーダーであるパク・ヨンジン役を演じており、表現力豊かな悪役演技が注目を浴びている。

そんなイム・ジヨンも大先輩であるソン・ヘギョの顔を叩くシーンでは、演技者として頭を悩ませた瞬間があったという。

「私も個人的にヨンジンとして本当に悩んだシーンでした」「何年後かに自分がいじめていた相手が同じ空間に現れたら、どういう感情なんだろうと考えるのが難しかったです」

イム・ジヨンは当時のビハインドを告白(画像出典：Vstar YouTube キャプチャー)

さらに当時の現場では、監督から「強く1回だけやろう。1回だけ相手を叩いて自分も受けよう」と声をかけられ、最善を尽くして平手打ちに臨んだとビハインドを明かしている。

実は悪役は初めてというイム・ジヨン。

視聴者に怒りを感じさせるほどの悪役っぷりを発揮した彼女を、脚本家のキム・ウンスクは「”天使の顔に悪魔の心臓を持つ”という表現にピッタリ合致する人物が、まさにイム・ジヨンなんです」と高く評価。

キャスティング時の印象を振り返りながら、イム・ジヨンの悪役演技に称賛の声を送っている。

『ザ・グローリー ～輝かしき復讐～』のパート2は、3月10日に配信予定だ。今後、どんな展開が待ち受けているのか、ファンからは期待が寄せられている。

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