MBC新金土ドラマ『ドクター・ロイヤー』で、約4年ぶりにドラマ復帰を果たす俳優のソ・ジソブ。

ソ・ジソブが主演を務める、MBC新金土ドラマ『ドクター・ロイヤー』(画像出典：MBC)

このドラマは、仕組まれた手術によりすべてを奪われ、医療訴訟専門の弁護士になった天才外科医と、その手術でたった1人の家族と恋人を失った医療犯罪専門の検事が繰り広げる、メディカルサスペンス法廷ドラマ。

富と権力が生命の優先順位も決められると信じる、そんな非情な世の中に向かって叫ぶ痛快なメディカル法廷ドラマで、病院と法廷を舞台に展開していく。

一瞬たりとも目が離せないストーリーで、ソ・ジソブがどのような熱演を見せてくれるのか。韓国では6月3日の初放送を控え、ドラマファンから期待と注目を集めている状況だ。

4年ぶりのドラマ出演とあって、ソ・ジソブの熱演に注目が集まる(画像出典：MBC)

久々のドラマ復帰に注目を集めるソ・ジソブであるが、3年前の”5月17日”も彼は多くの視線を集めていた。

この日が彼にとってどのような記念日(!?)なのかと言えば、実は、デビュー24年目にして初めて”公開恋愛”を認めた日なのだ。

そのお相手は元アナウンサーのチョ・ウンジョンで、なんと17歳の年齢差を克服して恋人となった。

ソ・ジソブとチョ・ウンジョン(写真提供：©スポーツ韓国 画像出典：51K、Imagine Asia)

これに先立ち、ソ・ジソブとチョ・ウンジョンはSBS芸能番組『本格芸能真夜中』を通じて出会った。

映画『Be With You ～いま、会いにゆきます(2018)』で主演を務めたソ・ジソブとソン・イェジンが、公開当時、作品のPRのため番組に出演。その後、2人は知人たちとの会食で再会し、自然に恋人同士に発展したという。

当時の映像を振り返ると、ソ・ジソブは芸歴24年を誇るベテラン俳優とは思えない緊張した様子を見せていた。

ともに主演を務めた女優ソン・イェジンと並んでインタビューを受けたソ・ジソブであったが、まるで新人俳優かのような振る舞いを見せていることから、初対面からチョ・ウンジョンに好意を感じていたのだろう。

当時、ソ・ジソブはベテラン俳優とは思えない緊張した様子を見せていた(画像出典：YouTube SBS Entertainment動画キャプチャー)

熱愛説が浮上した際、所属事務所の51k側は「お相手(チョ・ウンジョン)が芸能活動をしていない一般人なので、色々と慎重な気持ちだ」とし、「今後も2人がきれいな出会いを続けられるよう、あたたかな目で見守ってほしい。より良い作品ですぐに挨拶できるようにする」と公式立場を明らかにした。

また、ソ・ジソプも所属事務所の公式SNSを通じて「私に大切な人ができました。黙々と私のそばを守ってくれて、大きな力になってくれている人です」とし、「皆さんが寄せてくださる信頼に報いることができるよう、今後はさらに責任感のある俳優ソ・ジソプになるために努力します」というコメントを残している。

2人が育んできた愛は実を結び、この翌年の4月7日に婚姻届をはじめ、ソ・ジソプが直接結婚を発表し公式的な夫婦となった。

韓国メディアがソ・ジソブの熱愛を報じ、その後、所属事務所をはじめ、ソ・ジソブ本人がこれを認めるコメントを出した日が5月17日だった。

これ以前にもソ・ジソブは熱愛説に包まれていたことがあったが、自らが認めてファンに挨拶をしたのは初めてのこと。
彼の行動から見ても、妻となったチョ・ウンジョンとは運命的な出会いであり、人生をかけて守りたい大切な存在だということが分かる。

結婚後、初のドラマ出演となった『ドクター・ロイヤー』で、ソ・ジソブはどのようなカリスマを発揮するのだろうか。愛する妻との幸せな日々が活力となり、さらに磨かれた演技を披露してくれることだろう。

(投稿：星野沙)

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