パク・ソジュンとハン・ソヒの共演で、話題を集めた『京城(キョンソン)クリーチャー』がNetflixで公開されることが明らかになった。時代の闇が最も濃かった1945年の春を舞台に、“生きることが全て”だった2人の若者が、貪欲の末に誕生した怪物に立ち向かう、クリーチャースリラーを描いた作品だ。

パク・ソジュン&ハン・ソヒ主演作『京城(キョンソン)クリーチャー』が、Netflix(ネットフリックス)で配信されることが発表された。

『京城クリーチャー』に出演する豪華俳優陣!

『京城クリーチャー』に出演する(上段左から)パク・ソジュン、ハン・ソヒ、(中段)スヒョン、キム・ヘスク、(下段)チョ・ハンチョル、ウィ・ハジュン。(写真提供:スポーツ韓国)

9月28日、Netflixサイドが明かしたもので、世界へ一斉公開されるという。

『京城クリーチャー』は、SBS『浪漫ドクター キム・サブ』シリーズを執筆したカン・ウンギョン作家と、SBS『ストーブリーグ(2019)』のチョン・ドンユンプロデューサー(PD)がタッグを組み、1945年という激動の時代へ視聴者を招待する。

本作で、パク・ソジュンは京城最高の資産家であり、質屋『クムオクダン』の大株主チャン・テサンを演じる。京城イチの情報通で、何よりもお金を優先させる人物だという。

そして連続失踪事件を追う中で、ユン・ソヒ扮するユン・チェオクと絡み合い、全く違った人生を迎えることになる。

そんなハン・ソヒは、“死んだ人物も探し出す”と噂されるトドゥクン(今でいう探偵)で、幼い頃から父親と共に、満州と上海を行き来しながら失踪人を探しているという、鋭い目つきと素早い行動を得意とする人物だ。

2人の他に、京城一帯を束ねる家の女将、マエダ役をスヒョンが、『クムオクダン』の執事であるナ・ウォルデクをキム・ヘスクが、10年前に消えた妻を探すため、失踪事件を追ってきたユン・チェオクの父、ユン・ジュンウォンをチョ・ハンチョルが、チャン・テサンの親友であり、独立軍人のクォン・ジュンテク役でウィ・ハジュンが出演する。

『京城クリーチャー』は、JTBCドラマ『ミスティ~愛の真実~(邦題/2018)』、tvN『ロマンスは別冊付録(2019)』など、多数のヒット作を生み出したSTORY & PICTURES MEDIAと、tvN『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜(邦題/2016)』『ミスター・サンシャイン(2018)』『愛の不時着(2019)』などを手掛けたスタジオドラゴン、SBS『社内お見合い』、Netflix『このエリアのクレイジーX』などを披露した、カカオエンターテインメントが共同製作し、Netflixで公開予定だ。

(スポーツ韓国 チョ・ウネ記者/構成:Danmee編集部)

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パク・ソジュン

韓国の人気俳優パク・ソジュン。本名はパク・ヨンギュ。1988年12月16日生まれ。

2011年、B.A.P出身バン・ヨングクの楽曲『I Remember』のMVでデビュー。
初出演ドラマは『ドリームハイ2』(2012)。

以降、ドラマ『魔女の恋愛』(2014)、『キルミーヒールミー』(2015)、『花郎<ファラン>』などに出演、”主演俳優”としての地位を固めた。

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