• 『25年9月第4週TV-OTT韓国ドラマ話題性ランキング』でtvN『暴君のシェフ』が6週連続1位を獲得。
  • 今年上半期の話題作『おつかれさま』に並ぶ快挙を達成し、圧倒的な独走を見せた。
  • 高視聴率と話題性を兼ね備えた本作を含む、最新のトップ5をチェックしてみよう!

先月30日に発表された『25年9月第4週TV-OTT韓国ドラマ話題性ランキング』で、tvNドラマ『暴君のシェフ』が堂々の1位に輝いた。

9月28日に放送を終えた同作は、これで6週連続首位を獲得し、今年上半期に大ヒットした『おつかれさま』と並ぶ快挙を記録。

高視聴率を叩き出すだけでなく、ドラマの内容や俳優の演技にまつわる話題が連日SNSやメディアを席巻している。

さらに「2025年tvN土日ドラマ初回視聴率1位」の記録を持つ本作は、2位以下に20%以上の話題性占有率差をつける独走状態を維持。

そこで本記事では、圧倒的な強さを見せた『暴君のシェフ』を筆頭に、9月第4週に注目を集めた最新韓国ドラマトップ5をご紹介する。(2025年10月1日現在)

第5位『濁流』(STAR/2025/全9話)

第5位にランクインしたのは、Disney+のオリジナル韓国ドラマ『濁流』。話題性占有率7.14%を記録し、初登場で5位となった。

本作は9月26日より配信スタートした作品で、主演はロウンとシン・イェウン。10月27日に入隊を控えるロウンにとって、入隊前最後の出演作として大きな注目を集めている。

物語は無法地帯と化した朝鮮を舞台に、過去を隠してならず者として生きるチャン・シユル、知恵に長けたチェ・ウン、そして清廉な官吏を夢見るチョン・チョンという3人の若者が、激動の時代を生き抜く運命を描くもの。彼らの揺れ動く選択と関係性が緊張感を生み出し、観る者を惹き込む。

また、『濁流』はDisney+オリジナル韓国ドラマとして初めての時代劇という点でも話題を呼び、今後の展開に期待が高まっている。

●日本配信情報:Disney+ (2025年10月1日現在)

画像出典:STAR
濁流
時代劇/アクション
STAR/2025/全9話

あらすじ

青く澄んだ景観が濁流と化した京江を舞台に、過去を隠してならず者となったチャン・シユル、商人を夢見るチェ・ウン、清廉な官吏を志すチョン・チョンの運命が交錯してゆくアクション時代劇。

キャスト

ロウン、シン・イェウン、パク・ソハム、パク・ジファン、チョン・ベス 他

最高視聴率・受賞歴など

-

口コミ

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予告映像


動画出典:ディズニープラス

第4位『北極星』(STAR/2025/全9話)

第4位に輝いたのは、Disney+オリジナル韓国ドラマ『北極星』。話題性占有率は7.18%を記録し、前週比では1.91%減となったものの、依然として大きな注目を集め続けている。

主演を務めるのは、韓国を代表するトップスター、カン・ドンウォンとチョン・ジヒョン。特にカン・ドンウォンにとっては、2004年放送のSBSドラマ『マジック』以来、実に21年ぶりのドラマ出演となり、ファンにとっても俳優人生における大きな節目を見届けられる意味深い作品。

物語は、韓国の女性大統領候補ムンジュと、“秘密”を抱えた脱北者サンホという孤独な2人が、立場を超えて惹かれ合う“許されぬ愛”を中心に展開。そこに南北朝鮮を揺るがす脅威と壮大な陰謀が絡み合い、愛と運命がせめぎ合うスペクタクル・ロマンスが描かれる。

緊張感あふれるストーリーと、迫力満点のアクションが織りなすスリリングな映像美は、2009年に大ヒットしたKBSドラマ『IRIS-アイリス-』を彷彿とさせるという声も。

政治、アクション、ロマンスが三位一体となった本作は、まさに大人のドラマファンを魅了する要素を兼ね備えている。

●日本配信情報:Disney+ (2025年10月1日現在)

画像出典:STAR
北極星
スパイ/サスペンス/ロマンス
STAR/2025/全9話

あらすじ

韓国の女性大統領候補ムンジュと秘密を抱える脱北者の男サンホが朝鮮半島の平和を脅かす攻撃の裏に隠された秘密を暴くために奔走するスパイ・サスペンス。

キャスト

カン・ドンウォン、チョン・ジヒョン、オ・ジョンセ、イ・サンヒ、イ・ミスク 他

最高視聴率・受賞歴など

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口コミ

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予告映像


動画出典:ディズニープラス

第3位『カマキリ』(SBS/2025/全8話)

第3位は、9月27日に最終回を迎えたドラマ『カマキリ』がランクイン。

話題性占有率は7.67%を記録し、前週比でも+0.47%と上昇、最終回まで安定した注目を集め続けた。

主演を務めたのは、圧倒的な存在感を放つコ・ヒョンジョンと、高い評価を得るチャン・ドンユン。2人の絶妙なタッグが、作品全体に緊張感と深みを与えた。

物語は、残虐な連続殺人鬼“カマキリ”が捕まってから20年後、新たに発生した模倣犯罪をめぐるサスペンス。事件解決のため、刑事は生涯憎んできた“カマキリ”である実の母親と、予期せぬ共助捜査を繰り広げることに・・。

母と子の相克がスリラーに重層的なテーマ性を加え、他の犯罪ドラマにはない緊張感を生み出した。

視聴率は6%~7%台を維持し、9月13日放送の第4話では全国最高視聴率7.5%を記録。社会派サスペンスとしての完成度に加え、家族という逃れられないテーマを融合させたストーリー展開が、幅広い視聴者から高い支持を得た。

●日本配信情報:U-NEXT (2025年10月1日現在)

画像出典:SBS
カマキリ
サスペンス/スリラー/ミステリー
SBS/2025/全8話

あらすじ

かつて収監された連続殺人犯を模倣した新たな事件が始まる様子を描いたサスペンス・スリラー。

キャスト

コ・ヒョンジョン、チャン・ドンユン、チョ・ソンハ、イ・エル、キム・ボラ 他

最高視聴率・受賞歴など

7.5%

口コミ

「コ・ヒョンジョンのサイコパス演技がすごい」
「1話から先が気になる展開」
「シーズン2の制作に期待」

予告映像


動画出典:SBS Drama

第2位『ウンジュンとサンヨン』(Netflix/2025/全15話)

第2位に輝いたのは、Netflixオリジナルドラマ『ウンジュンとサンヨン』。

話題性占有率は8.66%を記録したものの、前週比では-10.2%とやや下落。それでも高い関心を維持し続けている。

主演を務めるのはキム・ゴウンとパク・ジヒョン。二人は以前『ユミの細胞たち』(TVING)で共演しており、本作での再会にファンの期待も高い。

物語は、10代からともに過ごしてきたウンジュンとサンヨンという二人の女性の複雑な関係を描く。

感情の揺らぎを丁寧に描くことで、「友情ドラマ」を超えたヒューマンドラマとして高い評価を得ている。

●日本配信情報:Netflix (2025年10月1日現在)

画像出典:Netflix
ウンジュンとサンヨン
ロマンス
Netflix/2025/全15話

あらすじ

毎瞬間、お互いを最も好きで憧れながらも、また嫉妬し憎み合い、一生をかけて複雑に絡み合ってきた2人の友人、ウンジュンとサンヨンのすべての時間に向き合う物語。

キャスト

キム・ゴウン、パク・ジヒョン、キム・ゴヌ 他

最高視聴率・受賞歴など

-

口コミ

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予告映像


動画出典:Netflix Japan

第1位『暴君のシェフ』(tvN/2025/全12話)

第1位は、tvNドラマ『暴君のシェフ』。話題性占有率は31.10%と唯一30%を突破し、前週比でも+8.04%と大幅な伸びを見せ、他作品を寄せつけない独走状態となった。

本作は少女時代のユナとイ・チェミンが主演を務めた、ファンタジー・ラブコメディ時代劇。天才シェフが過去にタイムスリップし、暴君でありながら絶対味覚を持つ王と出会うことで繰り広げられる波乱万丈の物語。

初回放送では視聴率4.9%とスタートを切り、8月31日に放送された第4話で初めて二桁の11.1%を突破。そして9月28日の最終回(第12話)では全国最高視聴率17.1%を記録し、初回から12.2%アップという異例の躍進を遂げた。

結果として、2025年tvN土日ドラマの初回視聴率1位を獲得しただけでなく、現時点で2025年tvNドラマ全体の最高視聴率を記録。まさに話題性と視聴率を兼ね備えた“最強ヒット作”として歴史に残る一作に。

●日本配信情報:Netflix (2025年10月1日現在)

画像出典:tvN
暴君のシェフ
ファンタジー/ロマンス/グルメ
tvN/2025/全12話

あらすじ

タイムスリップしたフレンチシェフが、暴君でありながら美食に目がない王と出会い、500年という時代の壁を越えて展開されるファンタジー×サバイバル×ロマンス。

キャスト

ユナ、イ・チェミン、カン・ハンナ、チェ・グィファ 他

最高視聴率・受賞歴など

-

口コミ

-

予告映像


動画出典:Netflix Japan

25年9月第4週 TV-OTT総合 話題性ランキング トップ10

2025年9月第4週 TV-OTTドラマ話題性ランキング トップ10
順位 作品名 放送局/年度 出演者 話題性占有率/前週比
1 暴君のシェフ tvN
(2025)
イム・ユナ
イ・チェミン
カン・ハンナ
31.10%
(+8.04%)
2 ウンジュンとサンヨン Netflix
(2025)
キム・ゴウン
パク・ジヒョン
キム・ゴヌ
8.66%
(-10.2%)
3 カマキリ SBS
(2025)
コ・ヒョンジョン
チャン・ドンユン
チョ・ソンハ
7.67%
(+0.47%)
4 北極星 STAR
(2025)
チョン・ジヒョン
カン・ドンウォン
オ・ジョンセ
7.18%
(-1.91%)

5
濁流 STAR
(2025)
ロウン
シン・イェウン
パク・ソハム
7.14%
6 100番の思い出 JTBC
(2025)
キム・ダミ
シン・イェウン
ホ・ナムジュン
7.12%
(+0.13%)
7 シン社長プロジェクト tvN
(2025)
ハン・ソッキュ
ペ・ヒョンソン
イ・レ
4.11%
(-1.99%)
8 マイ・ユース (My Youth) JTBC
(2025)
ソン・ジュンギ
チョン・ウヒ
イ・ジュミョン
3.80%
(-0.08%)
9 かけがえのない私のスター Genie TV, ENA
(2025)
オム・ジョンファ
ソン・スンホン
イ・エル
2.62%
(-)
10 月まで行こう MBC
(2025)
イ・ソンビン
ラ・ミラン
キム・ヨンデ
2.50%
(-1.8%)
FUNdex『TV-OTT DRAMA BuzzWorthiness』参照 (2025年9月30日発表) / 「★」は初登場

ダンミ ニュース部

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