• パク・ユチョン主演の新作映画『悪に捧げ(原題)』が、11月10日に封切りされた。
  • ヒロイン役のイ・ジンリがインタビューで、彼から受けた配慮に感謝し話題になっている。
  • 以前にもドラマの共演者から、人柄を絶賛されたエピソードをご紹介。

パク・ユチョン主演の新作映画『悪に捧げ(原題)』が11月10日、IPTVとVODなどから公開されました。

パク・ユチョン主演の新作映画『悪に捧げ』は、11月10日に公開された

11月10日に公開されたパク・ユチョン主演の新作映画『悪に捧げ』(画像出典:naver movie)

彼がスクリーンで主人公を務めるのは、『海にかかる霧(2014)』以来約8年振りのこと。ファンにとっては待ちに待った封切りとなりました。

パク・ユチョンは、『悪に捧げ』で『海にかかる霧(2014)』以来約8年振りに主演を務めた

『悪に捧げ』で『海にかかる霧(2014)』以来約8年振りに主演を務めたパク・ユチョン(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

そんな中、彼の色あせない演技力はもちろんですが、もう1つ注目を浴びているポイントがあります。それは、撮影現場での共演者に対する配慮。

ヒロイン役を演じたイ・ジンリが本作に関するインタビューに答え、パク・ユチョンと息を合わせた所感について明かしました。

イ・ジンリは映画のインタビューで、パク・ユチョンと共演した所感を明かした

映画のインタビューでパク・ユチョンと共演した所感を明かしたイ・ジンリ(画像出典:DNDエンターテインメント)

その中でまず彼女は、パク・ユチョンの東方神起時代の功績や、過去のドラマ及び映画での活躍に言及。「大先輩」と言い、尊敬の念を示します。

そして、そんな多くの経験をしてきた彼だからこそ見ているだけで、「学ぶことが多かった」と語りました。

また、演技をする上で度々サポートを受けたようで、「たくさん助けていただいた」と振り返って感謝した彼女。撮影に際し悩むことがあったそうですが、パク・ユチョンの面倒見のよい一面に救われたようです。

しかもイ・ジンリによると、彼の思いやり溢れる行動はこれだけに留まらなかったのだとか。

それは、彼女をおんぶして走るシーンのこと。同場面の撮影前にけがをして病院に行っていたパク・ユチョンでしたが周囲に対する気遣いでしょうか、本番では全く痛がる素振りを見せなかったと言います。

さらにはその際にイ・ジンリは、「楽に負ぶさって」という温かな言葉までかけてもらったと感動。

「居心地をよくしてくれるので、私は先輩にただついて行っただけだったと思う」と、パク・ユチョンがリードしてくれたエピソードを語りました。

そして演技面で意見交換する中で、「私のことをとても尊重してくれていた」とも明かします。

なんと彼は、新人女優である彼女の意見に真剣に耳を傾け、一度も否定しなかったそうです。

これをイ・ジンリは、「ご自身の考えがあってもおかしくないのに、私に対し“こうしてほしい”というような言葉は1回も口にしなかった」と、振り返りました。

パク・ユチョンとイ・ジンリは、『悪に捧げ』で息を合わせた

『悪に捧げ』で、パク・ユチョンとイ・ジンリが息を合わせたワンシーン(画像出典:『悪に捧げ』)

そんな彼には、以前にも共演者から絶賛された過去があるのをご存じでしょうか。

それは、SBSドラマ『匂いを見る少女(2015)』に出演した時のこと。息を合わせたイ・ウォンジョンから、「いくら称賛しても、し足りない」と褒め称えられたのです。

イ・ウォンジョンとパク・ユチョンは、『匂いを見る少女(2015)』で共演した

『匂いを見る少女(2015)』で共演したイ・ウォンジョン(左)とパク・ユチョン(画像出典:SBS)

彼の発言によるとパク・ユチョンは、「率先して行動し、配慮ができる人間味のある演技者」とのこと。

「主人公で疲れているだろうにいつも1番に撮影現場に来て、台本のリーディングをしている」と関心。「気になることがあれば先輩に質問するので、かわいいとさえ感じる」と語りました。

どうやらパク・ユチョンは、先輩後輩問わず全ての人から好かれる人柄の持ち主のようです。

そんな彼だからこそ、長きに渡って多くのファンに支持され続けているのかもしれませんね。

西谷瀬里

韓国ドラマが大好きな西谷です。現在はK-POP関連の記事を主に投稿しておりますが、韓ドラの魅力や、俳優&女優さんの活躍も随時紹介していきたいと思います。あらゆる年代の読者の方に、楽しんでいただける記事が届けられたらなという思いです。

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