JTBC(Netflix)『梨泰院クラス(2020)』が、いまだ高い支持を得ている。主演を務めたパク・ソジュンの人気も衰えを知らず、彼の過去の出演作が注目を浴びている。そこで本記事では、『梨泰院クラス』に次いで関心が寄せられている『キム秘書はいったい、なぜ?』を紹介する。
JTBC(Netflix)『梨泰院クラス(2020)』が、いまだ多くの人から高い支持を得ている。
日本で配信が開始されてから既に2年以上が経過したが、Netflix(ネットフリックス)“今日の総合TOP10(日本)”にしばしばランクイン、驚異的なロングランヒットだ。
また、リメイク版であるテレビ朝日『六本木クラス』の放送により、原作が再び脚光を浴びるなど、何かと注目されている。
そしてなんと言っても、夢に向かってひたむきに努力する熱い男パク・セロイを演じた、パク・ソジュンの人気は一向に衰える様子がない。
それは、Google(グーグル)トレンドの分析結果が語っており、直近1年間で検索されたワードで、『梨泰院クラス』に次いで多いのが、彼が主演を務めた『キム秘書はいったい、なぜ?(tvN/2018)』だった。
どうやら、『梨泰院クラス』でパク・ソジュンの魅力にハマった人が、次にどのドラマを見ようか、彼の出演作に関心を抱いたようだ。
そこで本記事では、パク・セロイとは一味異なる役を演じ、女性をメロメロにした『キム秘書はいったい、なぜ?』を紹介する。
キャスト&あらすじ
“ロマンス職人”や“キス職人”の異名を持ち、女性の心を鷲掴みにしてきたパク・ソジュンと、本作への出演で“ロコ(ロマンスコメディー)女王”の称号を得たパク・ミニョンがタッグを組んだ、胸キュン必至のドラマ。
容姿から頭脳まで全て持ち合わせた完璧人間でありながら、筋金入りのナルシストという財閥2世イ・ヨンジュン(パク・ソジュン扮)と、彼が唯一信頼を置く秘書キム・ミソ(パク・ミニョン扮)のラブコメディーが描かれており、ツンデレ御曹司と敏腕秘書の甘いやり取りが大きな見所だ。
また、ある事件によりトラウマを抱えるイ・ヨンジュンの暗い過去が注目ポイントの1つ。
その過程でキム・ミソにだけに見せる弱さが視聴者の目を引き、パーフェクトな男性が好きな女性の前で自分をさらけ出す姿に、グッときた人は多かった。
2022年にも見られる?無料配信は?
現在、下記動画配信サービスより視聴可能だ。
基本的には有料となっているが、中には第1話のみや、初回登録に限り期間限定だが無料で見ることのできるサービスがある。
・Amazon Prime Video
・Rakuten TV
・ABEMA
・Netflix
・U-NEXT
・TELASA
・dTV
・FOD
パク・ミニョンの秘書ファッションも話題
主人公2人のラブコメもさることながら、キム・ミソのオフィスルックが注目を集めたことで知られている。
基本スタイルは、ブラウスにHラインスカートという定番のコーディネートだが、多彩な色使いや凝ったデザインのトップスとの組み合わせが目を引き、OLたちの間で参考になると話題に。
また、イ・ヨンジュンからプレゼントしてもらったネックレスをはじめ、イヤリングや腕時計など、その時の服装に合わせて身につけた全てのアイテムが、女性視聴者の耳目を集めた。
ストーリーはもちろんだが、真似したくなるキム・ミソのファッションも、毎日の服選びに迷う社会人には参考になるかもしれない。
面白いの?
ドラマなどのレビューサービス『Filmarks』では、5つ星評価中、現在4.1個の星を獲得しており、多くの人から高評価を得ている。
「ときめきキュンキュン、笑いもあり、最後まで良い気持ちで見られる作品」、「“これより胸キュンする韓国ドラマには出会えないんじゃないかな?”と思った」、「王道韓国恋愛ドラマって感じで気軽に見れるし面白かった」などと絶賛の嵐だ。
中には、恋愛要素が強すぎて途中で見るのを辞めてしまった視聴者もいたようだが、裏を返せば“ロマンスもの”が好きな人にとっては、どストライクな作品になっている。
また、「思ってた以上にコメディ要素が強くて話の展開も面白い!」といった、笑いの要素に満足した意見も多い。
ちなみに、脇役を務めたポン課長(ファン・ボラ扮)のコミカルな演技に称賛を送る声が多く、主人公以外の登場人物も、ストーリーを大いに盛り上げている作品だ。
『梨泰院クラス』では見られない、パク・ソジュンの魅力がたっぷり詰まった『キム秘書はいったい、なぜ?』。
気になった人は、ぜひ一度ご覧になってはいかがだろうか。
パク・ソジュン
韓国の人気俳優パク・ソジュン。本名はパク・ヨンギュ。1988年12月16日生まれ。
2011年、B.A.P出身バン・ヨングクの楽曲『I Remember』のMVでデビュー。
初出演ドラマは『ドリームハイ2』(2012)。
以降、ドラマ『魔女の恋愛』(2014)、『キルミーヒールミー』(2015)、『花郎<ファラン>』などに出演、”主演俳優”としての地位を固めた。
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