パク・ボゴムの過去の美談が話題となった。7月13日、韓国の芸能番組『TMI NEWS SHOW』では、“ファン心を揺るがした有罪人間BEST8”という特集が放送され、パク・ボゴムはその中の一人として名前が浮上。サイン会を行った時の行動に、再スポットが当たったのだ。

韓国ではよく、ユニークなキーワードが誕生するが、“美談製造機”もその一つだろう。

パク・ボゴムはデビュー以来“美談製造機”を更新し続けている

デビューして以来“美談製造機”を更新し続けているパク・ボゴム。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

そして俳優のパク・ボゴムは、この“美談製造機”の一人と言われている。

7月13日、韓国の芸能番組『TMI NEWS SHOW(Mnet)』では、ENHYPEN(エンハイフン)のヒスン、ジェイ、ジェイク、ニキが“*TMI客員記者”としてスタジオにゲスト出演、“オタ活株価上昇! ファン心を揺るがした有罪人間 BEST8”特集を放送した。

*TMI:Too much informationの略で、日常の取るに足りない情報のこと

このランキングで6位に入ったのが、パク・ボゴムだった。

彼と仕事をした人たちは「本当に性格が素晴らしい人」と口を揃えるほど、美談の枚挙にいとまがない。

スタッフが困っていれば手を差し伸べ、誰も見ていないところで静かにゴミ拾いをする。大半の人が、気付かないところにまで目を行き届かせ、そっと行動する人なのだという。

またファン愛も格別で、サイン会の動画などがSNSで上がると、彼は時折りファンに向かって困り顔をしている。

その理由は、自分のために差し入れやプレゼントを持って来た人に「僕にそんな事をしないで、自分のためにお金を使ってほしい」と言っているのだそうだ。

6位にランクインしたパク・ボゴム

6位にランクインしたパク・ボゴムの善行にスタジオでは感嘆の声が上がった。(画像出典:YouTube Mnet K-POP動画キャプチャー)

そして特にピックアップされたのは、2017年に開催された衣類ブランドのファンサイン会の時の事。

壇上で最後の挨拶を終えると、彼は退場せずに舞台を下りてファンのもとへ駆け寄った。そのファンは、体が不自由な状態で実母と思われる人物に抱かれている。

その実母と会話を交わした後、彼女が向いている顔の方へ歩みを進め、顔をなでたりハグをしながら「来てくれてありがと」と笑顔を見せるのだった。

この行動は、当時日本にも伝わり、ファンの心を温かくした。

去る6月、CELINE(セリーヌ)のファッションショーに招待されたパク・ボゴムはパリへ向かう。

現地での彼の行動はSNS上で逐一投稿され、サインを書いている姿や写真撮影に応じている姿など、ここでも彼の行動にハートを射抜かれたファンが多くいた様子。

4月に除隊を報告した後、まだ俳優としての復帰の声は聞こえてこない。

どんな役を担って視聴者や観客と再会するのか、世界のファンは心待ちにしている。




パク・ボゴム

2011年映画『ブラインド』でデビュー。

以降、映画『コインロッカーの女』(2015)、ドラマ『君を憶えてる』(2015)などに出演。

『恋のスケッチ~応答せよ1988~』(2015-2016)で天才棋士チェ・テクを演じブレイク。2016年8月より放送されたドラマ『雲が描いた月明り』で地上波初主演を果たし、爆発的人気を得る。

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