• 韓国時代劇の宮廷内の暗闘に、史劇の醍醐味を感じている韓ドラファンは多いのではないでしょうか。
  • 来週からCSチャンネルで放送される作品は、登場人物の駆け引きや逆境を生き抜く姿から、現代にも通じる処世術が学べるかもしれない作品です。
  • 単なるエンターテインメントとして楽しむだけでなく、一歩踏み込んでご覧になってはいかがでしょうか。

韓国時代劇において、権力の頂点に最も近い場所といえば宮廷。

華やかで美しく見える一方で、裏では欲望と策略が渦巻く熾烈な“暗闘”が繰り広げられていることが多く、緊張感溢れるストーリーに史劇を観る醍醐味を感じている人もいるのではないでしょうか。

来週からCSチャンネルで放送開始となる作品は、まさにそんな宮廷の裏側に迫る話題作。登場人物の一挙手一投足に潜む思惑や人間関係の駆け引きなど、逆境でもたくましく生きていく姿は、厳しい現代社会にも通じる“処世術”のヒントに満ちていると言っても過言ではありません。

そこで本記事では、宮内の暗闘に対する登場人物の言動から、処世術を学べるかもしれない韓国時代劇3選をご紹介。

緊張感あふれるストーリーと緻密な人物描写が織りなす世界をエンターテインメントとして楽しむだけでなく、さらに一歩踏み込んでご覧になってみてはいかがでしょうか。

元敬~欲望の王妃~ (tvN/2025)

『元敬~欲望の王妃~』は、朝鮮王朝第3代王・太宗(テジョン)の正室、元敬(ウォンギョン)王后の生き様に迫った政治ロマンス時代劇。“王妃”という立場の裏にある現実を映し出した作品です。

夫を静かに支えるだけでは生き残ることが難しい宮廷内において、時に自ら前に出て決断を下す様子は、かっこいいの一言。夫婦愛と強い野心が交錯する様子も、物語により一層深みを持たせ、視聴者を引き込みます。

そんな王妃の姿はどのシーンも見逃せませんが、なかでも注目したいのは、表向きは従順に振る舞って夫をたてながらも、裏では主導権を握る“したたかさ”。

刻々と変わりゆく状況を冷静に見極め、夫はもちろん自らの立場を守り抜くその姿勢は、人間関係の駆け引きを生き抜くうえでのヒントを教えてくれることまちがいなし。究極の内助の功ともとれます。

●日本放送情報:衛星劇場/2026年7月2日(木)午後11:00
●番組ページ:https://www.eigeki.com/series/18824
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。

画像出典:tvN
元敬(ウォンギョン)~欲望の王妃~
時代劇/ロマンス
tvN/2025/全12話

あらすじ

朝鮮時代初期、新しい世の中を夢見ながら夫の太宗イ・バンウォンを第3代王にしたキングメーカー兼王権"共同創業者"である元敬王后の人生を描いた時代劇。

キャスト

チャ・ジュヨン、イ・ヒョヌク、イ・イダム、イ・シア、ハン・スンウォン 他

最高視聴率・受賞歴など

6.6%

口コミ

-

予告映像


動画出典:PLAN Kエンタテインメント

王になった男 (tvN/2019)

『王になった男』は、暴君の影武者にされて宮廷で過ごすことになった一人の男が、やがて、本物の王として目覚めていく過程を描いた人気作。手に汗握る展開と人間ドラマ、そしてロマンスまで、全ての要素が見事に調和された1作です。

道化師として生きてきた男が、ある日突然、王のふりをすることになったのをきっかけに、命を脅かす陰謀に巻き込まれ、臣下との駆け引きが繰り広げられるなど、これまでに経験したことのないような状況を目の当たりにしていくのですが、なんと彼は、着実に周囲の信頼を勝ち取っていきます。

その姿は、“自分が置かれた場所でどう振る舞うか”というメッセージを観る者に投げかけているかのよう。不本意かつ理不尽ながら、与えられた役割と真摯に向き合い、小さな信頼を積み重ねていく様子は、環境に適応しながら評価を築いていくための実践的な処世術として響くかもしれません。

●日本放送情報:フジテレビTWO/2026年7月1日(水) 25:15~26:40
●番組ページ:https://otn.fujitv.co.jp/b_hp/926200105.html
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。

画像出典:tvN
王になった男
時代劇
tvN/2019/全16話

あらすじ

王イ・ホンと同じ顔を持つ道化師のハソンが、王の替え玉となったことから始まる時代劇。

キャスト

ヨ・ジング、イ・セヨン、キム・サンギョン、チョン・ヘヨン、チャン・グァン 他

最高視聴率・受賞歴など

10.9%

口コミ

「1話から物語に引き込まれる」
「とても観やすかった」
「早く観ればよかったと後悔」

予告映像


動画出典:PLAN Kエンタテインメント

朝鮮弁護士カン・ハンス~誓いの法典~ (MBC/2023)

『朝鮮弁護士カン・ハンス~誓いの法典~』は、復讐を胸に秘めた現代で言うところの弁護士が、法を武器に権力へ挑むカタルシス抜群のロマンス復讐劇。法廷劇の一面を持ちながらも、物語が進むにつれて宮廷やそこに渦巻く権力が描かれ、スケールの大きな物語が展開されていきます。

また、正義と悲しい過去による個人的な感情の間で揺れる主人公の葛藤や微妙な心理描写も丁寧に描かれており、単なる勧善懲悪にとどまらない見ごたえのある作品です。

そんななかで描かれているのは、“知識を活用しながら論理的な方法によって、困難を切り開く力”。負けることがほぼ確定しているような不利な立場にあろうとも、法と理屈によってなんとしても突破口を見つけ出す主人公の姿は、一時の感情に流されず戦略的に物事を進める大切さを教えてくれているかのようです。

●日本放送情報:フジテレビTWO/2026年7月1日(水)24:00~25:15
●番組ページ:https://otn.fujitv.co.jp/b_hp/926200110.html
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。

画像出典:MBC
朝鮮弁護士カン・ハンス~誓いの法典~
ロマンス/時代劇
MBC/2023/全16話

あらすじ

カン・ハンス(ウ・ドファン扮)は、酒の製造を手がけるパク氏(シン・ドンミ扮)がチャン商団によって酒の製造技術を不正に取られ、商売が制約され、逆にチャン商団に追い詰められているのを目撃する。同時に、現在は宮外で身分を偽りながら生活するイ・ヨンジュ(ボナ扮)もその一幕を目撃する。ところが、ハンスの活躍は予想もつかない方向へ進展していくことになり・・。

キャスト

ウ・ドファン、キム・ジヨン、チャ・ハギョン、チョン・ホジン、ソン・ゴニ 他

最高視聴率・受賞歴など

4.4%

口コミ

「テンポがいい物語で、どんどん引き込まれる」
「前半は明るい雰囲気で観やすかった」
「ストーリーがとてもバランスよかった」

予告映像


動画出典:KNTV

西谷瀬里

韓国ドラマが大好きな西谷です。現在はK-POP関連の記事を主に投稿しておりますが、韓ドラの魅力や、俳優&女優さんの活躍も随時紹介していきたいと思います。あらゆる年代の読者の方に、楽しんでいただける記事が届けられたらなという思いです。

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