新ジャンルドラマとして話題を集めている、韓国ドラマ『悪霊狩猟団:カウンターズ(原題:驚異的な噂)』。先月末よりNetflixで世界配信され、早くも世界中から注目を浴びている。1話を見たらハマってしまう、本作の魅力に迫る。
先月31日よりNetflix(ネットフリックス)にて独占配信(世界同時配信)がスタートした、ドラマ『悪霊狩猟団:カウンターズ(原題:驚異的な噂)』(以下、悪霊狩猟団:カウンターズ)。
同名の人気ウェブトゥーンを原作とした本作は、悪霊ハンターの”カウンター”たちがククス(韓国風 素麺)屋の従業員を装い、地球の悪霊を退治する姿を描いた、痛快で新感覚のヒーローファンタジードラマだ。
韓国ではケーブルテレビ局OCN(ケーブルチャンネル)で放送され、回を重ねるごとに視聴率が上昇。第6話ではOCN歴代視聴率1位であったレジェンドドラマ『ボイス2』の7.1%を超えた7.6%を記録し、最終話では10%をはじきだした。最高視聴率を更新しただけでなく、OCN初の2桁視聴率を記録した話題作だ。
韓国で反響を得たのと同じく、日本をはじめとした国外からもすでに多くの注目が集まっている。
韓流コンテンツファンの間でも噂になった本作は、日本での放送開始から間もないにも関わらず、Netflixが発表する”今日の総合順位(日本)”に早くもランクイン(2月4日時点)。
ほか、特に東南アジア地域で人気を集め、Netflix”2021年1週目・TVショー部門・ワールドランキング”の8位、さらにNetflixの国内ストリーミング順位も引き続き1位をキープするという、世界規模でブレイクの兆しを見せている。
人気の理由は
『悪霊狩猟団:カウンターズ』が世界中でこれだけウケている理由は、これまでの韓国ドラマにはなかった”新ジャンル”や”超進化系”ドラマと呼ばれているから。
これまでOCNは刑事ドラマなどのシリアスな捜査ものをメインに放送してきたため、やや重い雰囲気の作品が多かった。
しかし本作はヒューマニズムをベースにしたアットホームな雰囲気を持ち、”悪霊退治”という斬新なジャンル面でありながらも、演出が原作と違って残忍ではなく大衆的だという評価を得ている。
魅力的なキャラクター設定
また、お揃いの赤いジャージに身を包んだ、個性豊かな悪霊ハンターの”カウンター”たちも魅力の1つ。
表向きは食堂”ククス屋”のシェフで、治癒能力に長けたカウンターのチュ・メオク(ヨム・ヘラン)は仲間の実質的な精神的支柱を担っている。お店ではキッチン補助として働くカ・モタク(ユ・ジュンサン)は、正義感にあふれた怪力の悪霊ハンターだ。
(関連記事)OCN史上最高視聴率! ‘驚異的な噂’の人気を牽引する52歳の韓国俳優の’サバ読み’
“ククス屋”では接客担当で、悪霊を感知する能力を持つカウンターのド・ハナ(セジョン)、そして、店ではホール担当で、驚異的な能力と高速習得力を発揮するカウンターのソ・ムン(チョ・ビョンギュ)は、悪霊ハンターたちの中心的な役割を担っている。
彼ら”カウンター”たちが悪霊に立ち向かっていくのだが、主人公のソ・ムンだけに比重を置かず、”カウンター”4人ともフューチャーすることで、まるでハリウッドのヒーロー作品を見ているような痛快さと爽快感を与えている。
完成度の高いアクションと共感できる展開
このような個性豊かな”カウンター”たちが、劇中、映画さながらの強烈で痛快な”リアルなアクション”を披露し、目の肥えた視聴者たちを満足させたことも人気の理由だろう。
また、ヒューマン、アクション、コメディーなどが入り混じった原作の特性をそのまま生かしながら、実写化を通じて躍動感を与え、俳優たちが行き交う喜怒哀楽を完璧に披露し、ドラマへの没入感を加えた。
さらに、最近のトレンドに合わせ、テンポを失わずに、各放送回ごとにカウンターの苦難や克服する姿を描き出したことで、特に若い視聴者たちに共感されるストーリー展開になっている。
*****
多くの反響を受け、早くもシーズン2の制作が決定した『悪霊狩猟団:カウンターズ』。
同じくNetflixで配信されているオリジナルシリーズ『Sweet Home -俺と世界の絶望-』と同様、斬新な切り口と展開、映画を超えるかのようなアクションを含めた映像美で構成されていることから、”新ジャンル”ドラマと好評を受けている。
新しい韓国ドラマとして楽しめる『悪霊狩猟団:カウンターズ』をぜひ、この週末に堪能していただきたい。
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