• ナムグン・ミン主演のドラマ『私たちの映画』が視聴率低迷を報じられる。
  • 本人はSNSで「自信がある、第5話まで観てほしい」と静かに反論。
  • 数字では測れない作品の価値に、再評価の動きが生まれつつあるようだ。
ナムグン・ミン

ナムグン・ミン(写真=©TOPSTAR NEWS)

視聴率はふるわないが、俳優の姿勢は揺るがないようだ。

ナムグン・ミン主演のSBSドラマ『私たちの映画』が苦戦している。6月15日、ある韓国メディアが「(同じ枠の前作と比べて)視聴率が3分の1…ナムグン・ミン、地上波最下位の屈辱」と題した記事を公開し、視聴率の低迷に触れた。これを受け、ナムグン・ミンは自身のSNSに同記事のキャプチャとともに、静かな反論とも取れるコメントを投稿。

彼は「記者さん、刺激的な見出しとは裏腹に、内容を見ると作品を観てくれたようですね‥現在の視聴率は低いですが、私はとても自信があります。まずは第5話まで観ていただきたいです」とした上、「(5話まで観ても)著しい反騰が見られなかったら、もっと酷い言葉で私を叱ってください」と訴えかけたのである。

『私たちの映画』は、映画制作の現場を舞台に、登場人物たちの葛藤や理想が交錯するヒューマンドラマ。序盤はキャラクターや背景の描写に重きが置かれ、物語の核心にたどり着くまでには一定の助走が必要とされる構成となっている。

視聴者の一部からは「遅い立ち上がり」との声も聞かれる一方で、じわじわと魅力を発揮する作品だとの評価もあるようだ。

ナムグン・ミンはこれまで『黒い太陽』『恋人〜あの日聞いた花の咲く音〜』『ストーブリーグ』などで高い演技力と作品選びの目を証明してきた。特に『恋人〜あの日聞いた花の咲く音〜』では、時代劇でありながら繊細な感情表現とテンポのある展開で視聴者を引き込んだ。その彼が「第5話までは観てほしい」と語るのは、自信というより確信に近いものかもしれない。

なお、韓国ドラマの評価は視聴率だけでなく、見逃し配信や海外配信での反応、SNSでの言及数なども指標となってきている。地上波の視聴率が芳しくなくとも、他メディアで再評価されるケースは増えており、『私たちの映画』もその流れに乗る可能性はある。

ナムグン・ミンの発言が注目を集めたことで、逆風を受けながらも作品に対する理解と期待が広がりつつあるようだ。評価の結論を急ぐのは、まだ早いのかもしれない。

編集長コラム

Danmee編集長のコラムです。韓国芸能界の出来事やネットの話題を分かりやすく解説しております。日本のマスコミが滅多に取り上げない様々な韓国情報を読者の方々と共有していきたいと思います。

記事一覧を見る(1459件)




ご意見を自由にコメントしてください!

記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。

編集部おすすめ記事blank

サイトの広告について

Danmee(ダンミ)は、収益化の一環としてオンライン広告を展開しております。広告の内容(公序良俗を害するもの)や、可読性の低下につながる広告に関するご意見はこちらのフォームをご利用ください。

この記事と関連度が高いトピック

現在読まれています!

最新記事

RECENT TOPICs