- 韓国ドラマの中で根強い人気を誇るジャンルといえば時代劇だ。
- 作品のヒットは、ロマンスものに次いで出演者に大きな影響を与え、一躍スターの仲間入りをすることもしばしば。
- 大抵少なくとも1作は出演経験があるものだが、韓流スターの中で意外にも時代劇ドラマ未経験者5人を紹介する。
韓国ドラマの中で愛され続けているジャンルの1つといえば時代劇だ。日本でも高い人気を誇っている。
作品のヒットにより演技者に与える影響力は、ロマンスものの次に絶大だと言われており、史劇への出演を機にトップスターの仲間入りを果たすか、またはステータスアップした役者が多い。
『赤い袖先』(MBC/2021)のイ・ジュノ(2PM)、『雲が描いた月明かり』(KBS/2016)のパク・ボゴム、『太陽を抱く月』(MBC/2012)のキム・スヒョンなどが代表例だ。これらの作品を通して、彼らのファンになった日本人もいるのではないだろうか。
現代劇とは発声や表情の演技などが異なるため難しいジャンルと言われているが、熱演を繰り広げた暁には大きなチャンスを得ることに。だからだろうか、韓国芸能界で活躍する名の知れた俳優のほとんどが、少なくとも1作は出演経験がある。
しかし韓流スターとして世界を股にかけて華やかな活躍を繰り広げながら、時代劇ドラマにはまだ一度も携わっていない俳優が。そこで本記事では、意外にもお茶の間では史劇未経験の彼らを紹介する。
コン・ユ
コン・ユといえば、『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』(tvN/2016)での活躍が記憶に新しい人が多いだろう。高麗時代の武臣キム・シン役に扮し、史劇初挑戦とは思えない熱演を繰り広げた。

コン・ユ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
しかしあくまで現代劇の一部に過ぎず、時代劇と正式に名乗れる作品にはまだ携わっていない。
またスクリーンでは『密偵』(2016)に出演したが、日本統治時代を背景に描かれた作品のため、韓ドラファンから人気の高い、王や世子などが登場する時代の物語ではなかった。
キム・シン役が好評を得ただけに、彼の時代劇出演を待ち望んでいるファンは多いだろう。
ヒョンビン
ヒョンビンは、映画『王の涙 イ・サンの決断』(2014)で、暗殺に怯えるイ・サンを熱演、実在する歴史上の人物を見事に表現したと称賛を得て、現代劇のみならず史劇でも活躍できる可能性を示した。

ヒョンビン(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
また『王宮の夜鬼』(2018)では、剣を自在に操りゾンビたちと戦う王子として活躍、見事なアクションを披露して多くの観客を魅了したことも。
しかしお茶の間では長年メロ一筋。スクリーンとドラマで意図的に異なる顔を見せようとしているのか、両者の出演作を比較すると毛色が違っている。
今後時代劇ドラマに出演することはあるのだろうか、ロマンス演技にアクションまでこなすヒョンビンなら、大ヒット作を生み出すことが期待される。
キム・ウビン
『相続者たち』(SBS/2013)でチェ・ヨンド役に扮して本国はもちろん、海外にまでその名を知らしめ、韓国を代表する俳優の1人となったキム・ウビン。

キム・ウビン(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
出演作の中では唯一、映画『宇宙+人』第1部(2022)に史劇要素が盛り込まれていたものの、高麗時代末期と2022年の間に時空の扉が開く設定で、彼は現代のキャラクターを演じたため、時代劇は未経験と表現するのが適当だろう。
時代ものに欠かせない登場人物の1人といえば悪役だが、悪人やクセのある役で魅力を発揮するイメージが強いキム・ウビン。彼なら強烈なキャラを描き出してくれそうだ。
イ・ジョンソク
“新韓流四天王”との呼び名が高いイ・ジョンソク。今まさに華やかな活動を繰り広げている俳優だ。

イ・ジョンソク(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
映画では、朝鮮王朝を背景にした『観相師-かんそうし-』(2013)でソン・ガンホと親子役を演じたが、お茶の間では、日本統治時代を描いた『死の賛美』(SBS/2018)が唯一の史劇。まだ”ザ・時代劇”という、服装や言葉遣いなど現代と大きく異なる作品には出演していない。
『赤い袖先』でイ・ジュノが、数々の俳優が演じてきたイ・サンを新たな姿で描き出したが、子犬系男子として多くの女性から支持されているイ・ジョンソクが王や世子を演じれば、彼もまたこれまでにないキャラクターを生み出してくれそうだ。
チョ・インソン
話題沸騰中の新作ドラマ『ムービング』(Disney+)で、ここにきて再び日本人ファンを量産しているチョ・インソン。韓流創成期を支えた元祖韓流スターで、一時空白期があったものの今もなお韓国芸能界で活躍する俳優だ。

チョ・インソン(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
『ムービング』では、超人的な能力を持つかっこいいキャラクターを務めているが、代表作『バリでの出来事』(SBS/2004)で演じた御曹司ジェミンのように、臆病で情けない演技も得意としている。しかもそこに、コミカルさをプラスするのもお手の物。
すでに映画『霜花店 運命、その愛』(2008)と『安市城 グレート・バトル』(2018)で時代劇に出演し、それぞれ成功を収めた実績を持つチョ・インソン。いつかドラマでも、その実力を発揮してほしいと願うファンは多いだろう。
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