• 今年の覇権を握るドラマが早くも『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』に決まりかけている。
  • 記録的な人気を博したドラマであるだけに、出演俳優にも既に良い影響を与えている。
  • 本記事では『ザ・グローリー』出演陣の近況をご紹介。

『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』は今年最高の韓国ドラマ(画像出典:Netflix)

Netflixオリジナルシリーズ『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』が早くも今年最高のドラマの称号を獲得しつつあります。

『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』は、2022年年末から2023年3月にかけて2つのパートに分けて公開され、特にパート2が公開されるとNetflixのグローバルTop10ランキングで3週にわたって1位を獲得し韓国ドラマ界の話題を独占しました。

他にも有望視されるドラマはありましたが右に出るものはなく、おおむね結果が出揃ってきている状況。2023年の覇権は『ザ・グローリー』が握るであろうと予想されています。

さらにその良い影響は既に出演陣にも広がりつつあるようです。本記事では『ザ・グローリー』出演俳優たちの近況をご紹介します。

 

ソン・ヘギョ

主人公ムン・ドンウンを演じたソン・ヘギョは、ラブコメの女神のイメージを一新。これまで見たことが無い姿を見せ、完璧な変身を遂げました。

ソン・ヘギョ(写真提供:©スポーツ韓国)

ソン・ヘギョは『ザ・グローリー』で第59回百想芸術大賞のTV部門で女性最優秀演技賞を受賞。また、7月に行われた第2回青龍シリーズアワードで大賞を受賞しました。

ドラマ『自白の代価』でハン・ソヒのW主演が期待されましたが、正式に降板が決定。次回作の情報にますます期待が集まっている状況です。

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イム・ジヨン

イム・ジヨンは校内暴力の首謀者、パク・ヨンジン役で2011年のデビュー以来初めての悪役に。自らの所業に対し全く罪悪感のない態度を完璧に表現して見せ、あらためてその演技力が評価されました。

イム・ジヨン(写真提供:©スポーツ韓国)

『ザ・グローリー』の完結後まもなく同作での共演俳優、イ・ドヒョンとの交際が報道されると所属事務所の公認を受けた公開恋愛カップルに。バラエティ番組出演時にも名前を出すなど、交際が順調である様子を見せています。

7月に放送を終えた『庭のある家』(ENA)では、夫からのDVに苦しむ妊婦チュ・サンウンを好演。ノート数冊にもおよぶキャラクター分析を行ったといい、体当たりの演技でさらに評価を上げました。

次作は8月10日から韓国SBSで放送される『国民死刑投票』に出演。正義を追い求めるあまり組織内で孤立する優秀なサイバー捜査官ジュヒョンを演じます。日本ではAmazon Prime Videoで同時配信される予定。

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パク・ソンフン

校内暴力に加担する金持ちの息子、チョン・ジェジュンを演じたパク・ソンフン。これまでも悪役やサイコパスの役で高い演技力を評価されてきましたが、『ザ・グローリー』でも軽薄なジェジュンの人物像を見事に描き出しました。

パク・ソンフン(写真提供:©スポーツ韓国)

日本で放映されたミネラルウォーター『のむシリカ』のCMではダンディなスーツ姿を披露。現在放送中の『ラブ・パッセンジャー ~私たちの恋愛事情~』(ENA)ではウン・ジェウォン役としてラブコメディを演じています。

人気小説をドラマ化する9月スタートの『誘拐の日』(ENA)では、刑事役を演じる予定。また、2024年にはNetflixオリジナルシリーズ『イカゲーム2』『先山(ソンサン)』への出演が発表されており、グローバル人気をますます高めています。

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ヨム・ヘラン

主人公ドンウンの復讐に協力するカン・ヒョンナム役を演じたヨム・ヘラン。脚本を担当したキム・ウンスクが彼女のキャスティングをイメージして執筆したといい、名バイプレイヤーとしても知られています。

ヨム・ヘラン(写真提供:©スポーツ韓国)

現在シーズン2が放送中の『悪霊狩猟団:カウンターズ』(tvN)シリーズでは、悪霊払いのヒーロー『カウンター』達のリーダーであるチュ・メオク役として活躍中。

8月18日に公開される注目のNetflixオリジナルシリーズ『マスクガール』には、息子に執着する母親キム・ギョンジャ役として出演予定。

キム・ヒオラ

校内暴力の加害者グループの1人で、麻薬中毒とアルコール依存症を併発する画家イ・サラを演じたキム・ヒオラ。オーディションでは役の詳細は明かされなかったと言いますが、制作陣が台本を知っているのではないかと思うほどの演技を見せたというエピソードも。

キム・ヒオラ(写真提供:©スポーツ韓国)

現在放送中の『悪霊狩猟団:カウンターズ』(tvN)にはシーズン2から悪役ゲーリー・バーハッドとして参戦し、金髪のベリーショートヘアで鮮烈な印象を残しました。

元々ミュージカルで多く活躍していたキム・ヒオラは『ザ・グローリー』で大きく知名度がアップした女優の一人。今後はドラマ界での活躍も期待されています。

チャ・ジュヨン

加害者グループの一員、チェ・へジョン役を演じたチャ・ジュヨン。ドラマの中では出演シーンはあまり多くないにも関わらず、持ち前の華やかな存在感で視聴者に印象を残しました。

チャ・ジュヨン(写真提供:©スポーツ韓国)

これまではドラマ助演作が多かったものの、『ザ・グローリー』を転機に知名度を上げました。現在放送中の『本物が現れた!』(KBS)で主演の一角を担うほか、数々のCMにも出演。

2024年放送予定の時代劇『元敬(ウォンギョン)』(tvN)で主演、ウォンギョン王后役に内定しています。

***

このほか、チュ・ヨジョン役を演じたイ・ドヒョンは8月14日に入隊することを発表。

また、ドンウンの高校生時代を演じたチョン・ジソは大ヒット映画『怪しい彼女』(2014)のドラマ版主役に抜擢。同じくヨンジンの高校生時代を演じたシン・イェウンは『コッソンビ熱愛史』(SBS)で主演を務めるなど、俳優陣への影響力はまだしばらく続きそうです。





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