- 放送前から注目を集めていた、JTBCドラマ『キング・ザ・ランド』。
- いよいよ物語は終盤に入ったが、最高視聴率を記録した第8話以降、視聴率は横ばいのまま‥。
- その理由はどうやらストーリーにあるようで、視聴者から「俳優以外に見るものなし」という辛らつな意見も上がっている。

視聴率が伸び悩んでいる、JTBCドラマ『キング・ザ・ランド』(画像出典:JTBC)
2023年上半期最高の話題作と期待された、JTBCドラマ『キング・ザ・ランド』。
7月23日放送分で、全16話中12話までが終了したが、どうやら視聴率は伸び悩んでいるようだ。
本ドラマは、2PM(ツーピーエム)のイ・ジュノと、少女時代(SNSD)のユナの共演作として、キャスティング発表時から大きな注目を集めた。
好評に放送を終えたドラマ『医師チャ・ジョンスク』の後続作として、6月17日から放送を開始した『キング・ザ・ランド』は、初回視聴率5%でスタートを切る。
その後、着実に上昇をし続け、第6話で12%と2桁視聴率に突入。第7話では、一旦10%台に落ち込むも、主人公2人の初めてのキスシーンが登場した第8話は、最高視聴率12.3%と自己記録を更新した。
しかし、それ以降の視聴率は、10%→11%→9%→11%と、上昇気流に乗った前半に比べて停滞気味‥。
ドラマは折り返し地点に入り、主演2人のラブラブ度は上がっているが、どうやら視聴率の方は、同じように盛り上がってはくれなかったようだ。

第10話はまるまる一話、タイで撮影されたシーンが放送された (画像出典:JTBC)
では、なぜ視聴率が上がらないのだろうか。
その理由を探るべく、韓国の視聴者の反応を見てみると、一部の韓国メディアやオンラインコミュニティーでは、残念ながら様々な“陰口”が広がっていた。
その大半が「ストーリーに中身がない‥」といった声。「話が幼稚すぎて見ていられない」「内容がなく、他人にはおすすめできないクオリティー」「一体なぜ作ったの? 予算の無駄使い」と辛らつな意見が多数見られる。
第10話では、メインキャストの面々が揃ってタイ旅行に行くエピソードが描かれたが、「タイの広報映像?」「タイの観光地PRで終わった」「まるまる一話を海外旅行で満たしたのはひどい‥」と、演出に対する非難コメントも上がった。

主演2人の甘いラブシーンが増えているが、視聴者の反応は‥ (画像出典:JTBC)
また、ファンの間で話題になったラブシーンについても、「甘い場面を見る楽しさはある」と反応する人がいる一方で、毎回登場するキスシーンに「スキンシップを見せようと思って作ったドラマなの?」「キスで時間をつぶすドラマ」といった反応も。
つまり、作品に対する反応から見るに、視聴率が伸び悩む大きな理由は、ストーリー重視の視聴者たちが「もう見なくていいや」とドラマに見切りをつけ、途中下車しているからではないかと考えられる。
実際、視聴者のコメントには「ロコ(ラブコメ)は付き合う前までが面白い‥」「もともとドラマは、カップルになると面白くなくなる」と、両想いに至るまでの恋模様を楽しんでいた視聴者が多かったこともわかった。
これはある意味、主演2人のロマンスの行方が描かれた、初キスシーンの第8話が、現時点の自己最高視聴率となっていることからも窺える。
また、コメントには「視聴率が10%出てること自体が不思議」という意見もある。たしかにネット上では視聴者のマイナス評価が目につくものの、視聴率は“それなりの”数字を獲得できてはいるからだ。
しかしこれは、ストーリーの良し悪し関係なく、主演のイ・ジュノとユナの演技力と、そもそもの人気の高さによるところが大きいよう。
視聴者の中には「俳優以外に見るものなし」「俳優が見たいから見てはいる」と出演者に関心がある人が多く、「作品に比べて俳優が勿体ない」という正直な感想も見られる。
韓国で、様々な反応が上がっている『キング・ザ・ランド』。物語は終盤に突入し、放送は残すところあと4話。
視聴率は足踏み状態だが、途中下車した人を再び呼び戻す“策”は、何かあるのだろうか?
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